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【徹底検証】ハワイが世界に誇る、コナコーヒーの魅力とは?

投稿者: Akiko 更新日:2014年04月25日

ハワイが世界に誇る、コナコーヒー。ハワイ島の西海岸、コナ・コーストで栽培されている高級コーヒーで、ホワイトハウスの公式晩餐会で必ず出されるほか、世界中に熱心なファンも多数。皆を虜にしてやまない、コナコーヒーの魅力について考えてみましょう。

【徹底検証】ハワイが世界に誇る、コナコーヒーの魅力とは?

●コナコーヒーとは?
美味しいですよね~、コナコーヒー。コナコーヒーとは、ハワイ島西海岸のコナ・コーストで栽培されているコーヒーの総称です。ブルーマウンテンと並ぶ高級コーヒーで、世界のコーヒー生産量の1%程度しか栽培されていない希少なもの。癖のないまろやかな酸味とスムーズな飲みやすさが世界中で愛されています。

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ハワイ島コナはコーヒーの生産に理想的な土地です。ハワイの火山が作り出した弱酸性の豊かな土壌に、急斜面から海を望む高めの標高、理想的な雨量と日照時間など、美味しいコーヒーを生産する条件が揃っているんだそうですよ。コナコーヒー・ベルトと呼ばれる、コナの山側一帯を訪ねたときは、あちこちからコーヒーの香ばしい薫りが立ち昇り、人々の生活にコーヒーがしっかりと根付いているのを実感しました。このあたりには、小さな家族経営のものから大規模なものまで、何十軒ものコーヒー農家が立ち並んでいます。コーヒー販売所や博物館、カフェもありますよ。

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●ピーベリーとは?
コナコーヒーの中でも最高級品なのがピーベリーです。通常コーヒーは、1つの実に2粒の平豆のコーヒー豆が入っているのですが、コーヒーの枝の先端に付いたピーベリーと呼ばれる実には丸い豆1粒だけが入っています。全体の収穫量の4%しか収穫されない、とても貴重なコーヒー豆で、ころっと丸い豆の形から焙煎時にばらつきなく火が通るので、味の違いが生まれるそうです。貴重な豆なので、他のものよりもやや高価です。

●コナコーヒー・パーベイヤーズで焙煎の過程を見学
上記でも述べましたが、コーヒーの焙煎は味を左右するとても貴重なプロセス。ホノルル・コーヒー・カンパニーの創始者で、ハワイのアルチザン(職人)・コーヒー・ムーブメントを牽引するRaymond Suiterさんが2008年に設立したこだわりのコナコーヒー・メーカー、「コナコーヒー・パーベイヤーズ」の焙煎所を訪ねて、焙煎の過程を見せていただきました。コナコーヒー・パーベイヤーズの焙煎所はオアフ島サンドアイランドにあります。最高の環境でコーヒーを焙煎できるよう、細部までこだわって作られた焙煎所は、コアやモンキーポッドなどハワイならではの木のアクセントが随所に生かされた、すっきりと心地よい施設です。Raymondさんの奥様でフード・サイエンティストのJackieさんが施設内を案内してくれました。

建物内に入ると、コーヒー豆がたくさん詰まった袋が目に付きます。この中に入っているコーヒー豆はまだ茶色ではありません。平べったい形の白っぽいグリーンの豆で、香りも木の実のような薄い香りです。ちなみにコナコーヒー・パーベイヤーズは「シングル・エステート」ということにこだわり、すべて単一の農家産の豆を使っているそうです。

これを特製の焙煎マシーンで焙煎するのです。焙煎マシーンは、ドイツProbat社のG60というタイプ(写真下)。タッチパネルで操作する最先端の機械ですが、やぱりコーヒーを最高の状態に焙煎するには熟練した人の手が必要で、香りと色、そして焙煎時の音を聞きながら仕上げていくそうです。

このマシーンはとても大型なので、人力で豆を投入することができません。なので、取り込み口に入れた豆を吸い上げ直接マシーンに運び入れます。部屋の天井近くには太いパイプが縦横に通っていますが、この中を豆が移動しているわけなのですね。取り込み口から吸い上げられた豆は、マシーン上部の漏斗状の部分に溜められたあと焙煎されるという仕組みです。

さて、いよいよ焙煎です。スタッフのTKさんがコントロールパネルを操作すると、豆が焙煎マシーンの中に入って、ローストが始まりました。TKさんは時々、マシーン全部に付いた取っ手を引き出して、その中に入ったコーヒーの状態をチェックしています。最初は。なんとなく木の実のような豆のようなな香りがかすかにするだけ、色もまだ緑色ですが、チェックするたびに少しずつ色が増し、コーヒー特有の香ばしい香りが広がってきます。何度もチェックして、完了を確認すると、手前の円形の部分に豆を広げ、攪拌しながら温度を下げていきます。ここでの温度調整が非常に大切で、温度を下げる時間が長くかかりすぎるとコーヒーの風味が損なわれてしまうそうですよ。なお、コナコーヒー・パーベイヤーズでは、環境に配慮し、焙煎時に出る煙をパイプで吸い取りきれいにして排出するようにしているそうです。

さて、いよいよお楽しみのカッピング・タイム! カッピングとはコーヒーの甘味や酸味、苦味、余韻などを、まるでワインのテイスティングのように、さまざまな角度から鑑定するもの。カッピング専用の部屋には、胸ぐらいの高さのカッピング専用のテーブルが置かれ、TKさんがドリップ方式でじっくりと淹れてくれた、コナコーヒーを楽しみました。カッピング中には、Jackieさんからコーヒー試飲用のフレーバー・ホイール(写真下)について教えてもらいました。半分ずつ「Tastes(味)」と「Aromas(香り)」に分かれていて、それぞれに細かく味や香りを表す形容詞がかかれています。たとえば、味はSweet(甘い)でMellow(まろやか)でDelicate(繊細)とか、香りには、Butter(バター)とかGarlic(にんにく)、Toast(トースト)のようだとか多岐にわたっていてビックリしました。

いただいたコーヒーは非常にまろやかで、スーッとのどを滑り落ちていくように飲みやすく、飲んだ後には香ばしい後味がふわりと漂う、驚くほど美味しいものでした。Jackieさんいわく、コナコーヒー・パーベイヤーズではミディアムにしかローストしないとか。ダーク(焦がすように)ローストする豆には酸味が出て、まろやかさが損なわれるからだそうです。たしかに、本当に滑らかでまろやかで、私が今まで飲んだコーヒーの中で、間違いなく一番の美味しさだと思います。コーヒー作りにかける情熱と愛情、そして職人技がしっかりと込められた最高のコーヒーでした。

コナコーヒー・パーベイヤーズの100%コナコーヒー「コナファンシー」はオンラインとアラモアナセンター内のニーマン・マーカスでのみ購入することができます。同じく、ニーマン・マーカスだけで販売されるI’iwi Coffee(イイヴィ・コーヒー)も、コナコーヒー・パーベイヤーズで焙煎されたものだそうですよ。

(2014年4月更新)

お店データ

Kona Coffee Purveyors
(コナコーヒー・パーベイヤーズ)
6
ウェブ(英語):www.konacoffeepurveyors.com
公式ウェブサイト以外で
買える場所:
ニーマン・マーカス
場所:アラモアナセンター内
電話番号:(808) 951-8887
営業時間:10:00-20:00(月~金)、10:00-19:00(土)、12:00-18:00(日)
日本語ウェブサイト:http://jp.neimanmarcushawaii.com/
日本語公式Facebookページ:www.facebook.com/NeimanMarcusHawaiiJP

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