みなさま明けましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお願いします。
ハワイ暮らしも長くなり、なにごとも「あとでいいや」というライフスタイルが身に付いてしまった私ですが、大晦日だけは違います。
大掃除をして、友人が大量注文してくれたサンヌードルのそばをピックップし、録画した紅白歌合戦を観ながら年越しそばを準備し、家族でそばを食べ、花火見物に出掛ける…といった習慣はずっと変わりません。
でも毎年予定通りスムーズにはいきません。「あとでいいや」の癖が抜けずにダラダラとしながらも、「新年を迎える前に済まさなきゃ」という焦りで、今年も最後の最後まで大慌てでした。
大晦日の晩は数年前からカカアコ臨海公園で開かれているニューイヤーズイブパーティに行っています。
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昨晩もものスゴイ人出でした。地元の報道機関もたくさん来ていて、あちこちでリポートしていました。
会場で一番目立っていた観覧車になんだか乗りたくなって、高所恐怖症の夫を説得して親子3人で乗りました。観覧車に乗るなんて久しぶり〜。
高いところから下を眺めていたら、この1年に起きた実にさまざまなことを思い出しました。贔屓目にみても良い年とはいえなかったなあ〜。
そして「キレイ〜。しあわせ〜」という娘の声に、ちょっとしんどかった過去から現在に引き戻された私。なぜかさきほど紅白歌合戦で歌っていた絢香の「にじいろ」の歌詞が頭に浮かびました。
『なくしたものを数えて
瞳閉ざすよりも
あるものを数えた方が
瞳輝き出す』
紅白で娘が「一番イイ」と言っていた歌です。彼女から歌詞の内容を聞かれて、ちょうどこの部分を説明してあげたのでした。
思えば娘のこの明るさに助けられた1年でした。
結婚して15年経っても子どもに恵まれなかった私たち夫婦のもとに
ひょっこりとやってきた娘…
そんな彼女が大晦日の晩にこんな嬉しそうに「シアワセ〜」なんて叫んでいるんですもの、瞳を閉ざしてちゃ、罰があたりますね。
そういえば、バタバタ走り回っていた師走、前を走る車のナンバープレートに、ちょっとだけ心の落ち着きを得ることができました。
「KANSHA」
今年は感謝の気持ちを忘れずに、瞳を輝かせて毎日を生きていこうと、お雑煮を食べながら誓いました。
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