マリオタ選手のユニフォームを買って、ルンルンの夫の話を前回のブログで綴りましたが、その「LOVE・マリオタ選手」の夫に、さらにルンルンとなる出来事がありました。
夫は現在、ホノルル市内の公立中学校で働いております。終業式を目前に控えた先週、同じ地区内の小学校から夫の学校に進級してくる児童の諸手続きのため、その小学校を訪れたそうです。
ホノルル市内なのに、豊かな自然に恵まれた緑いっぱいの学校。子どもたちも伸び伸びと学校生活を送っているんでしょうね。
仕事を終え、美しいキャンパス内をちょっと散策していた夫は、目の前に現れた渡り廊下の、その鮮やかな虹色の壁に目が釘付けになったといいます。
「も、もしやここは…」
近くにいた知り合いの職員に尋ねると、「そうよ〜。ここはマリオタ選手の母校よ〜。ここでコマーシャルを撮ったのよ。知らなかったの〜?」
(First Hawaiian Bank Commercialより)
感激して廊下の写真を撮っていると、「あそこがコマーシャルを撮影した彼の教室だよ。中も見てきなよ」と別の先生が教室に案内してくれたそうです。
教室にはたまたま、マリオタ選手の小4のときの担任の先生がおられたそうで、夫を喜んで招き入れてくれ、「この机に座ったんですよ」「誰からも愛される良い生徒でしたよ」といろいろ親切に教えてくれたそうです。
ある日小学校低学年の弟が弁当持参の日に弁当を忘れてしまい泣いていると、そこへマリオタ選手が駆けつけ、自分のお弁当を渡して弟を励ましていたそうです。「昔から優しい子でした」と先生。
そうそう、あのコマーシャルに登場した「誓いの作文」は、実際に彼が4年生の授業で書いたもので、お母さんが大切に保存していたそうです。
「プロフットボール選手になる」とだけ書いて終えようとしたので、「もうちょっと書きなさいね」と先生が励まして、もう少し長く書かせたんですって。
マリオタ選手の名が彫られた敷石や、小4のときの彼の写真も見せてもらい、大感激の夫。「こうなったらマリオタ選手のユニフォーム、あと2、3枚買おうかなあ」などと調子にのって、わたくしを慌てさせております。
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