美味しいモノのおすそ分け合戦
いまのコンドに住む前、８年間ほど夫の両親と同居していました。義父が体調をくずしたためです。
そのとき、フレンドリーなハワイのご近所付き合いに感謝しながら、日々暮らしていました。
日本でも最近は疎遠になりがちなご近所付き合い、ハワイの古い住宅街では、まだまだ健在です。
ご近所付き合いの“醍醐味”はやはりおすそ分け。夫の実家の真ん前のお宅は、庭に大きな大きなマンゴーの木があって、毎年シーズンになると「どうぞ〜」とおすそ分けしてくださいます。
ほかにもレモンやパパイヤ、親戚の庭でとれたザボンやバナナなど、近所の方からいろいろいただきました。
ちなみにわが家からはアボカドを配っていました。木がとても大きくて、先端に小さなかごの付いた長い棒を使ってアボカドの実をとるのは大変な作業でした。翌日はむちうちのように首が痛くなって…
さてコンドに暮らすようになって、ご近所付き合いもなくなってしまいました。エレベーターでお隣さんたちと会っても挨拶する程度。
で、あるとき娘の学校の募金集めの運動で、大量に買った（買わされた）フリフリチキンを、同じフロアのフレンドリーな２ファミリーにおすそ分けしたんです。
みなさん喜んでくれて、「次からは募金に協力するから言ってよ〜」って。
以来、この２ファミリーとご近所付き合いがはじまりました。
珍しいパッションフルーツをいただいたことも。
先日は甘いマンゴーをいただきました。
さっそく冷やして、いただきました。美味しかったです。
そうそうおすそ分けだけでなく、隣人さんが「車のブレーキランプがついてないよ」って、わざわざ教えにきてくれました。たまたま私の後方を走っていて、気付いたそうです。有り難いですね。
ご近所付き合いバンザイ。
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