ダイアナ・ロスといえば、40代以上なら知っているのではないでしょうか。1960〜80年代の大スターですね。
そのダイアナ・ロスがなんと71才にして初めてハワイでコンサートをするというので友人のエイミーと行ってきました。
シュープリームス時代から、そのスタイルの良さとファッション・アイコンとしても知られたダイアナにリスペクトをするかのように、ハワイにしては珍しく煌びやかな装いの観客も多くて、見ているだけで楽しかったです。
私も長年着ていないスパンコールつきの服をひっぱり出したら良かったと少し後悔。。。
観客の年齢は少し高めですね〜。 😆
でも、たま〜に 2、30代とおぼしき方もいらっしゃいました。って、そこで自分の写真を出すのもなんですが。。。せっかくなので、少し縦長に修正をさせて頂きました〜。 😉
ブレイズデル・アリーナの入り口には
I AM COMING OUT!
と書かれたTシャツを販売していました。
私が大学生時代に大流行したディスコ・ミュージックです。既にテンション高いぞ〜。
その横ではお酒や食べ物を売っています。客席にも持ちこみOK!
リラックスして、飲んで食べて、往年のスターのショーを楽しめるなんて最高! 😀
私たちは2階の真正面の席。
コンサートは、突然、凄まじい歓声で始まりました。
ダイアナ・ロスが1階の観客席後方にキラキラのブルーのドレスにガウンを着て立っていたのです。
ご自分の足で観客の中をステージまで歩き、シュープリームス時代の曲でコンサートは始まりました。
画面には当時の写真も映しだされ、古き良き時代、日本では昭和の時代ですね〜を懐かしく感じました。
昭和の時代が本当に良い時代だったかはわからないけど、今の日本より選択肢が少なくシンプルに生きていましたね。
ハワイの少し田舎に住むと当時の日本と似ているかも。 😉 、そう、昭和時代のような生活をしている私です。
シュープリームスの全盛期は60年代で私はほんの子供。
タイムリーで聞いていないのだけど、ステージで歌う全ての曲を知っているのです。確か、アルバムも持っていました。まだ小学生の時に、何かのイベントで景品として当たったのです。
うわっ、大人な雰囲気と憧れたのを覚えています。
「ストップ・イン・ザ・ネーム・オブ・ラブ」、「恋は焦らず」、「キープ・ミー・ハンギン・オン」。。。
ダイアナ・ロスに負けない歌声が観客席からあがります。
茶色の声援も飛び交います。
1階も2階も皆さん立って踊っています。ノリノリです!でも、少しギシギシいっています。。。
おばちゃんもおじちゃんも、おばあちゃんもおじいちゃんも叫びながら踊っています。
そして、ネスカフェの歌。。。いえいえ、「マホガニーのテーマ」。
そして、「アップサイド・ダウン」。
大学に入ってすぐにこのアルバムを買いました〜。家でかけて踊っていましたね。笑。
ダイアナ・ロスの大きな目とクルンとした小さな顔に完璧なボディーに憧れて、この歌を聞いて踊ったら、彼女みたいになれるのかと信じていました〜。 😳
ブルック・シールズの映画、「エンドレス・ラブ」がかかると、横にいたエイミーが泣き出しました。想い出と重なる曲のようです。。。
ダイアナ・ロスの声も相変わらずハスキーで若々しくて当時と変わらないせつない歌声です。
10代から歌い続けているダイアナ・ロス。私たちの人生にも様々な想い出を残してくれました。
ふと、彼女は自分のヒット曲を歌いながら、何を思い出しているのだろうと思ったのです。
ダイアナ・ロスといえば、ポップスの女王ですよね。
気高くて、強気でいつもファッショナブルで。
映画「ボディー・ガード」のホイットニー・ヒューストンが演じた役はダイアナ・ロスがモデルかと私は思いながら見ていました。
舞台や映画になった「ドリーム・ガールズ」はシュープリームス時代の悲劇が描かれています。
見ている私たちも、人生のその時々と重ねて口ずさむことができる曲がいっぱいのコンサート。
ダイアナ自身はもっと感慨深い想いで歌っているのだろうなと考えずにはいられませんでした。
ハナホウは3回もありました。
その1つが「イフ・ウィー・ホールド・オン・トゥゲザー」。隣の人と手を繋いで一緒に歌おうとダイアナ・ロスが声をかけました。
世界中の人が、この歌詞のような気持ちでいたら、地球はもっと愛に満ちあふれるのだろうな〜。
メロディーと歌声で人にメッセージを送れるなんて、ミュージシャンって、素敵なお仕事ですね〜。
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