目下、ハワイ観光を満喫中の日本からのゲスト。彼女が日本から買ってきたという英会話帳を見せてもらったんですが、そのクオリティーの高さに感動いたしました。
買い物や食事など、場面ごとにわけて基本的な会話が英語と日本語で載っている会話帳は昔からありましたが、彼女が持っていたのは「ハワイ編」でありました。
わたしもよく、日本から遊びにきた友人から「こういう時どう言うの?」とか聞かれたものです。この本には「ハワイでの」こういうときの言い方が、いろいろ書かれてあるのです。
ですから観光のページでは、ちゃんとハワイの観光地が載っています。
ハワイに来たら観光客のみなさんが必ず1度は訪れる「ABCストア」。そこでの会話もちゃんと載っています。
これならABCストアで綿棒もらくらく買えます。
人気のプレートランチは写真付きです。親切〜。
きっとこの本の著者も、「ねえねえ、こういう時どう言うの?」と、ハワイを訪れた親戚のおばちゃんや友人にたびたび聞かれたのでしょうね。必要は発明(というよりアイデアかな)の母といいましょうか、かゆいところに手が届く心配りに感動いたしました。
さらに私が感動したのは、カタナカで書かれた英語の発音の仕方。
「What about rice?」の発音が「ワラバウ ライス」ですって。確かにネイティブスピーカーはそういう言い方をします。英語の授業では「ほわっと あばうと らいす?」って教わったものです。たしかにこれじゃ通じないかも〜。「Anything else?」もこの本では「エニスィン グェルス」。やるねえ。
私も大昔、アメリカ人の友人に「ホイットニー・ヒューストンは歌がうまいね」と言ったら、「ホイットニー?!」「ホイッ?Who?」とキョトンとされたことがあります。結局彼女は「歌がうまいのは誰」ということは分からなかったような…。正しくは「ウィットニー」でございます。「ホイッ」なんていう言い方をするのは「ゴキブリホイホイ」ぐらいです。
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