〜ロックブリッジを探して(副題ww)〜
自然が作り出したロックブリッジ(岩の橋)を目指して挑んだ結構ハードなハナウマベイ・トレールハイキング。1度目は、強風に見舞われ怖くなって(特に夫が)途中で断念。リベンジとなった2度目も、道に迷ってしまって泣く泣くギブアップ。
ちかいうちに必ず挑戦しますと、このブログで宣言してしまったので、「早くロックブリッジに行かなくちゃ」と週末が訪れるたびに焦っておりました。
そして先々週の、独立記念日の土曜日、夫と娘、そして日本から訪れていたわたくしよりひとまわりもふたまわりも若い女子2人と一緒に、「再リベンジハイキング 〜ロックブリッジを探して(副題)〜」を決行しました。
でもですね、(結論から先に申し上げますと)またもや見つけることができませんでした〜。ロックブリッジの画像を楽しみにしていた方、申し訳ございません!
前回のリベンジハイキングで、トレールですれ違った青年2人から詳しく橋までの行き方を説明してもらっていましたので、見つける自信はあったのですが…
あとでネットで調べたのですが、ハイキング好きの人たちの間でも「橋を見つけられない」というブログがいくつかありました。
詳しい行き方を知っている人がいましたら、ぜひ教えてくださ〜い。
さすがに「再リベンジ」も失敗したとは恥ずかしくて…。このたびの挑戦はなかったことにして、こちらのブログでも書かないでいました。すると同行した女子2人が「書いてくださいよ〜。あの恐怖のトレールと反対側から見たハナウマベイの写真だけでも、見てもらう価値ありますよ〜」と言われまして、こうして今、書いているわけです。
ハイキングコースはまず舗装されたトレールをさんざん上り、途中の脇道から海に向かってひたすら下っていくのですが、これが怖い怖い。
どれだけ気を付けても、ザザ〜と滑ってしまいます。(上の写真)
全員滑りました。そして一番多く、一番激しく滑っていたわたくし、手の平から出血するというケガを負い、あまりの疲れでサングラスを付けているにもかかわらず「サングラスをどこかに落とした」と大騒ぎし、みんなから「腹いてえ〜」と笑われました。
でも頑張って下って、上ったあとには、こんな景色が待っていました。
こちら側からハナウマ湾を眺めるのは初めて。水の色が絵の具で描いたようです。すごいぞ自然。
ここまでで2時間弱。みんな疲れ果てていましたが、ロックブリッジを見つけるまでは帰れないので、ゴッツゴッツの岩を下りて、海を目指します。
女子2人はついてきてくれました。でも高所恐怖症の夫と、ハイキングが好きなのか嫌いなのかわからない娘は限界らしく、「橋の写真、撮ってきてね〜」って。
怖かったけど、なんとか下までおりましたが、ロックブリッジは見当たりません。岩場に打ち付ける波の迫力に圧倒され、下を覗き込んで橋を探すことなんて到底無理です。
女子のひとりが、ちょっと遠くの岩棚を指して「(橋は)あれということにしましょうか」と。
この日はかなり海が荒れており、そうそうに戻ることにしました。
でも上るのは、下りるより何十倍も大変で、まるでロッククライミング。
大きな岩をよじ登り、ようやく夫と娘のところに戻りましたが、ここからあの滑りやすい急な坂を、恐る恐るみんなでほぼ四つん這いになりながら進みました。
ほぼ3時間を費やしたハイキング。ロッククライミングのせいで2日後、太ももの猛烈な筋肉痛に泣かされました。そして「再再リベンジは、とりあえずいまは誓わないでおこう」と思ったのでした。
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