好きこそ物の上手なれ…ということわざ通り、去年の夏に日本に1カ月近く滞在して以来、ニッポンが大好きになってしまった娘の日本語が最近メキメキ上達しております。
ニッポン大好きその1「100円ショップ」↑
ニッポン大好きその2「和のお店」↑
こちらのおせんべい屋さんでは「自分で買うからみんな先に行って」と1人で買い物を楽しんでおりました。
ニッポン大好きその3「日本の文房具」↑
浅草のハンコ屋さんで、自分の名前のシールを発見し感激!
でも、こういうのが1番好きらしい。↓
日本語の中でも最近彼女がえらく気に入って、学習しているのが「オノマトペ」。
ハワイで放送されているNHKワールドの日本語学習番組でやっていた、オノマトペをラップで歌うというミュージックビデオの影響らしい。
「ザーザー」「キョロキョロ」「パクパク」「ズルズル」などなど、面白がって学んでいます。
そこで海外暮らしが長い人たちに質問なのですが…
「日本語のオノマトペ、年々苦手になっていません?」
ワタクシ、このごろ言いたいオノマトペがすぐに出て来なかったり、間違えてしまったりすること非常に多いです、はい。
先日こちらのブログにまつげの美容液について書きましたが、これを使ってまつげが非常に長くなっていた美容師さんに「バサバサじゃないですか〜!」と言おうとして、「びらびらじゃないですか〜!」と。
言った瞬間何か違うと思いました。そして美容師さんがすぐ訂正して下さいました。
わが家に日本の学生さんが10日間ほど滞在していたことがありました。真面目な彼女は毎日帰宅の際には「今からバスに乗って帰ります」と、LINE電話を下さいました。
そのときのワタクシ、またしてもピッタリのオノマトペ(というよりこの時は副詞かな)が出てきません。
「わざわざ電話ありがとう」と言おうとして、「いちいち電話ありがとう」と言ってしまったではないですか〜!
友人や家族にそのことを伝えると、みんな異口同音に「すぐに学生さんに訂正したほうがイイ」。
でも先日、ワタクシの「いちいち」の比ではない、とんでもないオノマトペを聞いてしまいました。
ワタクシの茅ヶ崎の友人が、先月末にシロキヤ・ジャパンビレッジウォークで開催されていた「茅ヶ崎フェア」の宣伝のため、地元の日本語ラジオ局KZOO放送に生出演していたのですが、
加山雄三さんも大好きなワッフルの紹介のところで…
「(ワッフルの)中はスッカスカ」と言って、アナウンサーのお姉さんにすぐに訂正されていました。「フッワフワ」と言いたかったと思われます。
ちなみに彼は日本で暮らす日本人なのですが…年齢も関係するのでしょうかね。
放送終了直後に彼に電話して、「ワッフルを作った職人さんの横でスッカスカはないだろう」と注意しました。人のこと言えた義理ではないですが…オホホ。
オノマトペ、難しいですね。
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