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ずっと会いたかった夫のゴッドマザー (前編)

投稿者: AuntyAYA
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ゴッドマザーってご存知ですか?

女性の後見人です。

夫のゴッドマザー、ジャネットは92才。
健在で、夫の母親の大学1年生の時からの親友です。
夫の母親は私たちが知りあって1カ月ほどで亡くなったので、いつか、ゴッドマザーのジャネットと会いたいと思うようになりました。

夫の父親が亡くなった10年前より、彼女からひんぱんに手紙が届くようになりました。
ゴッドマザーとして息子の安否が気になるようです。
住所はインド。
ジャネットは現在、インドのスピリチュアルなアシュラム(集合住宅)に住んでいます。
夫は本当に嬉しそうで、何度も手紙を読むくせに、筆不精で返事は出さないのです。
もう30年以上も会っていないそうです。

しばらく様子を見ていたのだけど、ほっておくわけにはいかないとXMASカードに2人の写真を入れて送りました。
次のお手紙には、EMAILアドレスが書いてあったので、それから、ジャネットと私とのインターネット文通が始まりました。
とはいっても、彼女の住んでいるアシュラムのインターネット環境は良くないらしく数カ月に1回ほどのやり取りです。

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ジャネットが自分の身の上話しを書き始めました。
米軍初の女性パイロットの1人で、5年前にワシントンDCに招待され、国に貢献をした功績を認められオバマ大統領よりゴールドメダルを授かったそうです。
受賞者の中では最年長で、唯一の海外在住者だったとか。
他の受賞者で彼女の旅費を集めるために寄付を募ってくれたのだと嬉しそうに話してくれました。

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女性パイロットのパイオニアだったなんて、なんだかワクワクするお話でしょう?!
EMAILをやりとりするたびに、そのチャーミングさに触れ、とっても会いたくなりました。

2,3年前に、興奮ぎみのEMAILが届きました。
アメリカ本土に住むお嬢さんがハワイ島に家を買うかもしれないというのです。
物件を探しているとのこと。

そして、去年の暮にはに体調が良くないのよと初めて弱音を吐くような連絡が。

どうしても夫と会わせたいし、私も会いたいという強い気持ちと焦りでいっぱいになりました。

祈りました。
なんとかジャネットを夫に会わせたいと。

しばらく音信がありませんでした。
夫と共に心配していました。

そして、1週間前に元気そうな様子で、娘がハワイ島のパホアに家を買い、そこに3カ月滞在するとの連絡があったのです!

それから、毎日のようにEMAILのやり取りをして、インドからの長旅の後、ホノルルからハワイ島のヒロ空港に入る前に我が家で1泊する事になりました。
ジャネットも嬉しそうでした。

ジャネットが来る日は夫はソワソワソワソワ。
私は庭のプアケニケニの花を摘んでレイを作りました。

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到着は午後6時半。
ジャネットは、グリーンの上下のスーツに紫のブラウスを着て、空港で車椅子を頼むと聞いていました。
写真でしか見たことのないジャネットを探しますが、それらしき人はいません。
おばあさんは何人かいるのだけど車椅子に座っている人はいないのです。

夫は空港内は冷房が強くて寒いとビルの外にいます。

背筋のピーンとしたブルーグリーンのパンツスーツを着た若々しいおばあちゃんがいました。
車椅子ではないし、92歳にはとても見えないけど、なんだか気になりました。
カートを借りる機械を見ているので、思い切って声をかけてみたのです。

「借りる時にはお金がいるけど、戻す時にいくらか戻ってくるようですよ。」
「本当に戻ってくるのかしらね!」と、そのおばあちゃんは言うのです。

なんて元気な、おばあちゃんなんだろう。笑。

しばらくして、夫がビルの中に入ってきました。
その同じおばあちゃんを見て、

「もしかしたら、ジャネットじゃない?」

と声をかけたのです。

そう!あの若々しいシャンとしたおばあちゃんが92歳の夫のゴッドマザー、ジャネットだったのです!

30年間、会ってなくてもお互いに目でわかったようです。
夫の髪は真っ白なので彼女の方が驚いたかもしれません。

ジャネットは、車椅子を頼むのに時間がかかったので断ったのよと言いながら、駐車場までシャキシャキと歩きます。
足は大丈夫なのだけど、広い空港では迷子になるから、案内人としてチップをはずんで車椅子を頼むようにしているらしいのです。

機内は乾燥しているから、肌がボロボロと言いながら、綺麗にフレンチ・マニキュアを塗った指で顔を押さえます。
白い髪の毛には薄く茶色を入れています。
最近、爪も髪の手入れもしていなく、化粧っけもない自分を反省。。。

家に向かう車の中でも、ジャネットは真っ暗な外の景色に興味深々。
ハワイには何度か来たことはあったけど、オアフ島のウィンドワードサイドに来るのは初めてだそうです。

家に到着して、裏庭に電気をつけるとラナイ(ベランダ)に出たいというジャネット。
庭の椰子の木は全て、夫が植えたのだと伝えると、

「ハロー、ツリー!」

と子供のように大きな声で嬉しそうに声をかけるのです。

その後はインドからの長旅をものともせず、楽しいお喋りが止まりませんでした。

そのお喋りは次回紹介しますね。

では、今日も素敵な1日を!
:)from your ♡

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2 responses to ずっと会いたかった夫のゴッドマザー (前編)

  1. 匿名さん、

    まはろん♪ 私の書くBLOGで少しでも心が温かくなるのは本望です。私も嬉しくなります。

  2. Aya、素敵なお話ですね。体がフォワ〜〜〜ンとしました。会える人とはきっと良いタイミングで会えるんですね。。。

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