私が所属するハーラウ、カ・レフア・トゥアヒネは４年ぶりにカウアイ島のモキハナ・フェスティバルに参加します。そして、私たち、グレイシャス・レディスはなんと3年ぶりのフラ競技会参加なのです。
モキハナ・フェスティバルにキング・カメハメハ・フラ・コンペティションを２回優勝をして、この連勝記録を壊したくないと、それ以降、頑に競技会の参加を拒んできたのです。そう、伝説の３連勝無敗で通そうと。笑。
その間にハーラウの若者達がメリー・モナークのステージに上がるようになりました。しばらくは指をくわえて見ていたグレイシャス・レデイスに闘争心？！が湧いてきたのです。そして、今年３０周年を迎えるモキハナ・フェスティバルに出ないかという打診がクムにきました。びっくりすることに、既に旅行の予定が入っている2人以外は全員参加したいと意思表明を。
とはいっても、７月末にはプリンス・ロット・フラ・フェスティバルがあり、練習を始めたのは８月に入ってから。しかも、ストームなどで練習日が休みになったりしたのです。
16才のアリイちゃんはメリー・モナークにモキハナと今年は２回の競技会に出るので、お金がかかります。少しでも両親の助けになるように手作りお菓子でファンドレーザーをしていました。それを、おばちゃん達は無視できませんよね。アリイちゃんも、ちゃんとわかっていて、私達の練習日を狙ってハーラウに持ってきました。笑。
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９月に入ってから焦りだした私達、でも、クムはソロリストや娘２人を含むティーンエイジャーのグループでお忙しです。自分達で練習するっきゃない。。。ということで、週末にミリラニに住むフラシスの家に集まったりして練習を始めました。
ちょっと、やんちゃな恋のお話がメイン曲なので、入場の曲もかなりセクシー。アドリブでやるようにとクムから言われて冷や汗。。。
1人のフラシスが練習にお父さんを連れてきたので、全員が彼に視線集中で色仕掛けです。
「幸せだぁ〜。」と大喜びでした。笑。
練習後は、ほぼ毎回、全員で遅い夕食を食べに行きました。もちろん、用事があって来れない人もいましたが、いつもは個性的なメンバーの私達、行動もバラバラなのだけど、競技会があると仲良くなるのです。
「あや、日本人を捨てるのよ！」と言われ続け、セクシーなランジェリーのお店に押し込められたことも。もう、タジタジです。笑。みんな好きかって言って楽しむのです。
うぅぅ〜ん。大分羞恥心は取れたのだけど、やはり、こちらの人は動きが違うし、人を笑わせたり、セクシーポーズがお上手です。投げキッスの文化は日本にはないですからね〜。日本人はそれから練習をしないといけないのですよ〜。笑。
これを皆さんが読んでいる頃には私たちはカウアイ島に飛んでいます。
カイ（入場曲）で観客と審査員の心を掴めるかが私達の今回のステージの結果を左右すると思います。
競技会は26日の午後6時からなのです。
全力を出し切れるように祈ってくださいね〜！
A Hui Hou!
モキハナ・フェスティバルのウェブサイト
http://www.maliefoundation.org/MokihanaFestival.html
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