その方の名は、東関親方の「ジェシー高見山」さんです。って今の若者は知らないかな? もみあげがちょっと縮れて人懐っこい笑顔が愛されたマウイ出身のおすもうさんです。KONISHIKIや曙、武蔵丸の大先輩なのだ!
一昨日某所で行われたパーティに誘われて出かけたところ、なんとゲストで高見山さんが。もう60代だとおもうんだけど、190センチ以上の長身で、全身筋肉質って感じです。かなりいぶし銀風のオーラあり。
「握手してください」と尋ねてみたら、あのハスキーな声で「いいよ」、と。あー、まさしくこの声は! 思わず「2倍、2倍~」なんて言いたくなったんですが、そこはぐっとこらえて、大人の節度で接した私なのでした。高見山さんは、昔扁桃腺の手術を受けて、その傷も癒えぬまに稽古をしているとき、のど輪攻めを受けてから、あの声になられたんだそうです。もともとは美声でお歌も上手だったとか。日本で苦労されたんでしょうね…
それにしても高見山さんの手のひらの大きくて分厚かったこと! こんなので張り手なんてされた日にゃ~、8メートルぐらい吹っ飛びそうですな。
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