インスタントラーメンでバーガー作りに挑戦
先月、ニューヨークで大人気のラーメンバーガーがホノルルで限定販売され、美味しいもの好きの人たちで長蛇の列ができ、話題になりましたね。私も食べてみたいなあとは思いましたが、あの列に並ぶ元気も根性もなく、諦めました。
あのラーメンバーガーは、日本でラーメン作りを学んだというニューヨーク在住の日系人シェフ、ケイゾウ・シマモトさんが考案したものだそうで、発売以来、ニューヨーカーの間で瞬く間に人気に火が付きました。その後ネット上で評判になり、先月遂にホノルルに上陸したというわけです。
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そんな中、ファーストフードチェーンのL&L・ハワイアンバーベキューがサイミンバーガーを5ドル95セントで発売しました。ちなみにシマモトさんのラーメンバーガーは1個10ドルです。シマモトさんオリジナルのラーメンバーガーに類似しているとして、一時は訴訟問題に発展しそうな気配でしたが、L&Lでは現在もサイミンンバーガーを販売しているところをみると、大丈夫だったようですね。ところでニミッツハイウェイ沿い、コストコ近くの「タナカサイミン」でも、以前から「ダ・サイミンバーガー」を8ドル95セントで販売していますが、こちらはそれほど話題にもならず、実に不思議でした。
さて、シマモトさんのラーメンバーガーを食べ損なった気の毒な人たちに朗報です。地元英字紙のフードライター、ベティ・シマブクロさんが、インスタントラーメンを使ったオリジナルレシピを紙面で紹介してくれました。さっそく挑戦してみることに。
材料(バンズ2個分)
●インスタントラーメン1袋
●卵 1個
●サラダ油 適量
●直径約10センチの丸形容器 3個(ポキなどを買ったときに入れてくれる容器)
●食品包装用ラップ 適量
●重し用缶詰 1個
ラーメンを硬めに茹でます。麺に味がついたほうが美味しいので少なめのお湯で、粉末スープは麺と一緒に入れます。
茹であがったらザルにあげてお湯を切り、そのまま冷まします。室温程度になったら溶いた卵を加えて混ぜ、麺を2等分にして、容器に入れます。
麺をラップでカバーし、容器を重ね、3つ目の容器に重し用の缶詰を置き、冷蔵庫で1時間ほど冷やします。
麺を取り出し、テフロン加工のフライパンにサラダ油をひき、ラーメンバンズに良い焼き色がつくまで中火で焼きます。これで出来上がり。
ハンバーグのほかにも、カルアピッグや照り焼きチキンなど入れても美味しいですね。チーズをのせてラーメンピザなら、子どもが喜びそう。
「炭水化物はなるべく控えたい」という最近太り気味の夫の要望で、我が家ではラーメン1袋分を3等分して、それをオープンサンドスタイルで食べました。
見て楽しい、食べて美味しいラーメンバーガー、ぜひお試しください。
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