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キョーコ

風を切ってホノルルの街を走りたい!

投稿者: キョーコ
投稿日: 2014年03月14日
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実現してほしいダウンタウン自転車専用レーン設置計画

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ホノルルのカーク・コールドウェル市長が、交通渋滞緩和策の一環としてホノルル市の住民に自転車通勤を呼びかけ、ダウンタウン地区での自転車専用レーンの設置を提案しましたよね。このウェブサイトでも数日前に報じられていますので、すでにご存知の方も多いかと思います。

■関連情報/ ダウンタウンに自転車専用レーン設置へ

オアフ島住民は長い間、朝夕の交通渋滞に悩まされ、緩和策が講じられることを首を長くして待っておりましたが、オアフ島西部のカポレイからアラモアナまでのおよそ20マイル(約32キロ)に鉄道を走らせる計画が提案されたときは、52億ドル(約5200億円)という巨額が投じられることに、不安を抱いた人も少なくありませんでした。果たしてそれだけの効果が期待できるのかと。

常夏のハワイでは、自転車であちこち走り回ってみたいものですが、臆病者の私には怖くてできません。自転車のすぐ脇をビュンビュンとものすごいスピードで走っていく車、怖いですもんねえ。オアフ島ではホノルルやダウンタウン、ワイキキのビジネス地区では自転車で歩道を走るのは違法行為となりますから、島内の全域に自転車専用レーンがあったらいいのになあ、とつねづね思っていました。住民の願いがようやく市長さんに届いたというわけでしょうか。

巨額を投じて鉄道計画に着手するまえに、とりあえずホノルルの全域に自転車専用レーンを設けてみてもよかったのでは…という思いは今もあります。「渋滞が緩和されるか、しばらく様子をみるか」と。ハワイでガソリン価格が大幅に高騰したときには、自転車通勤にかえた人もかなりいましたしね。専用レーンがあったら私も自転車で通っていたと思います。

あんなに怖がっていた自転車ですが、運動不足解消のため一念発起し、2年ほど前に折り畳み自転車を購入しました。そのとき張り切ってアラモアナ大通りを通ってアラモアナビーチパークを目指したんですが、怖かった〜。以来、自転車は小さく折り畳んで、部屋の隅に押しやられています。

ところが嬉しいことに最近、私の住むカカアコ地区では、地域グループを中心に自転車利用を奨励する動きが活発化しておりまして、自転車に関するイベントなども行われています。地域公園で安全運転のための自転車教室を開いたり、クック街の一部を歩行者天国にして、自転車愛好家のために開放するなど、自転車利用の推進に努めています。こちらは昨年開かれたイベントの様子です。

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そういえばカカアコ地区で先月カルチャーイベントが開催されたときには、自転車のレンタルサービスも行われていました。これなら観光客の方たちも世界のアーティストらによる壁画を鑑賞したり、個性的なショップを訪れたりと、カカアコの街をゆっくりと楽しむことができますね。

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ダウンタウン地区の自転車専用レーン設置計画、ぜひ実現してほしいものです。

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