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期待と不安が交差する高架鉄道プロジェクト

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東カポレイからアラモアナまで42分

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(HART提供)

前回のブログに続いてオアフ島で進められている高架高速鉄道プロジェクトのお話です。

52億ドル(約5200億円)も投じて、果たしてホノルル高速鉄道輸送機構(HART)の見込み通り、2030年までには1日の利用者が12万人ほどに達し、オアフの交通渋滞が解消されるのでしょうか。心配したところで、もうプロジェクトは始まってしまっているんですものね。

やきもきしていてもしょうがないので、とりあえずこの機会にこの巨大プロジェクトについて、調べてみることにしました。

高架鉄道は東カポレイからアラモアナを結ぶ全長20マイル(約32 km)で、ワイパフやパールシティ、パールハーバー、ホノルル国際空港、チャイナタウン、カカアコなどの主要地域に計21駅設けられます。アラモアナから…ダウンタウンまで4分、空港まで16分、アロハスタジアムまで21分、パールリッジセンターまで24分、終点の東カポレイまでは42分。

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また東カポレイとハワイ大学西オアフ校、パールハイランド、そしてアロハスタジアムに計4000余台収容可能な駐車場が併設されるということです。

運行時間は毎日午前4時から午前零時まで、4両編成の電車17台が朝夕のラッシュ時は約5分おき、オフピークの時間帯は約10分おきに運行します。時速は最高55マイル(約88 km)、平均30マイル(約48 km)。車内には自転車、サーフボード、車イス、ストローラー、スーツケース、クーラーが持ち込めます。旅行の際などには、突然の大渋滞に「飛行機に遅れそう」などと心配しなくてよくなりますね。無料Wi-Fiサービスもありがたい。

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鉄道プロジェクトの詳細が徐々に明らかになる中、いまだに乗車料金が設定されていないようです。

2年ほど前でしょうか、あるイベント会場でHARTのブースを見つけました。プロジェクトに反対する人たちに、少しでも理解してもらおうとの目的での出店でしょうか。ブースの入口には関係者とみられる人の良さそうなおじさんが立っていました。

乗車料金が確定しないことに加え、私はなぜ鉄道がハワイ大学まで通じないのか、とても理解できませんでしたので、「いいチャンスだ」とおじさんに質問しました。 料金については、検討中ということでした。もうちょっとプロジェクトが進んでみないとはっきりとした金額が設定できない、というような、ちょっと不安な回答だったと思います。

つづいて「ハワイ大学に通じないのはなぜですか?」と質問すると、おじさんは「それなんですよ」と困ったような顔をしました。おじさんは計画発案当時から、ハワイ大学まで鉄道を通じさせるべきだと訴えてきたといいます。ただ周辺の土地の取得や予算不足など、多くの障害によって「断念せざるを得なかった」ということです。

心苦しかったのでしょうか、おじさんはHARTのロゴマーク入りランチバッグをくれました。さきほどの笑顔が消え、すっかり消沈してしまったおじさんに見送られ、ブースを出ました。

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将来、鉄道がハワイ大学まで通じるといいですね。おじさん、元気出して。高架高速鉄道計画についての詳細(英語)は、こちら(www.honolulutransit.org)で閲覧できます。

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