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ハワイ歩き方事務局
人気連載「フラ講義」

第26回 ファンド・レイジング活動&東海岸公演旅行日誌その1

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2001年04月03日

ファンド・レイジング活動&東海岸公演旅行日誌その1


春から夏にかけてダンサーたちはボランティア季節労働者に変身します。メリーモナークフェスティバルに参加しない今年は、例年秋に行われるラウラウ製作を4月に変更しました(作り方は第18回から第21回をご覧下さい)。ハラウのラウラウは一度食べたらやみつきになるらしく、同僚や隣人達にも「次回作るときは絶対に声をかけてね」と言われます。今回はハラウ全体で予想以上に7000個もの予約注文を受けました。例年より短い2週間の制作期間中、クムの家の中庭に置かれた蒸し器は、朝から晩までフル回転でしたし、私達も無駄口をたたく暇もなく大忙しでした。

5月初旬には恒例のハラウ主催のファミリーフェアが行われました。今年は準備の出足が遅れたので、3月から隔週ごとにミーティングがありました。大半の役員達は、フェアが近づくにつれて徐々に忙しさが増し、フェア終了と共に仕事が完結します。でも、会計役の私は、フェア直前と当日に忙しさが集中します。前日は夜中までかけて各ブース別にワークシートを作成し、当日は建物の中で、午前6時半から夜11時まで現金とスクリプ(ゲーム、乗り物、飲食に使われる引き換え券)を数えていました。一度だけ、警備員と一緒に各ブースの現金収集に廻ったときは、温度差と喧騒にめまいを起こしそうでした。翌週にHCC(ハワイ・コンベンション・センター)で開催されたADB会議のため、オアフ島の警察官達が出払ってしまっていたので、警備員を直前まで獲得できず、どうなることかと心配されました。現金が動くイベントには必ず警備が必要だからです。また、クラフター達は、折悪しくも同週末にNBCで開催された大規模なクラフトフェアに出店するため、フェアには参加してもらえませんでした。そんな悪条件の中、晴天に助けられ約5000人の入場者を数え、大成功に終わりました。

5月末から6月の3週間はステートフェア(アロハスタジアムで開催される移動遊園地)で働きます。ハラウは入場券売り場や乗り物券売り場での人手を提供して、主催者から労働賃金が支払われます。でも各人に渡される金庫の収支が合わないと差額を労働賃金から差し引かれるので、勤務時間終了時にオフィスで現金を数えるときはとても緊張します。入場券売り場で働くのは数年目ですが、アメリカのおつりの数え方は日本と逆なので、私は今だに混乱します。もちろんレジもなく、計算機を使う時間もありません。昼間と夜間の2シフト制で、勤務時間は1シフト6時間、休憩は1回(約30分)で、この間に食事を取ります。長い列ができる入場券売り場はストレスフルですが、忙しいので時間が早く過ぎます。一方、乗り物券売り場の場合は場所により忙しさが異なります。人気のある乗り物の近くの売り場だといいのですが、そうでないと退屈します。

金庫を抱えて乗り物券売り場とオフィスとの間を往復する時は、必ず拳銃を持った警察官が同行するので、まるで大名行列のようです。幸い、今まで撃ち合いに巻き込まれたことはありません。機会があったら、日本では考えられない位危険に見える乗り物に挑戦してみるのもいいかもしれません。私は、この原稿がウェブに載るメモリアルデーの週末、ハラウのTシャツを着て真夜中過ぎまで働いていることでしょう。

***ステートフェアにあるような乗り物が載っています。
www.gravityworks.com/idx_main.html

東海岸公演旅行記
さて、1年前の今頃は東海岸公演旅行に参加した時期です。今回から数回に分けてジャーナルをご紹介します。「買い物と写真と団体行動」が好きなハワイの人たちの実態を十分観察した2週間でした。でも、このキャラクター、ひと昔前の日本人観光客の定番ですね。多少フラから離れる部分があると思いますが、人の生態も文化の象徴、ということでご了承ください。尚、時刻はすべて現地時間です。

第1日目 (ホノルル?ロサンゼルス)
午後6時半
ホノルル空港に続々集まる人達を見て、ハラウのTシャツを着て来なかった事に気付き、慌てて手荷物から出してこそこそと着替える。ハラウのTシャツは、ハラウ関係者以外の乗客と見分けるため、ダンサーでなくても同行する人達すべてが着ることになっていた。私の所属する第2グループは60人で、西海岸で乗り換える。第1グループ100人は2時間前にホノルル、ニューアーク間ノンストップの便で出発している。

午後8時
団体の私たちは、個人の乗客より1時間早く搭乗する。機内では席を勝手にかえる人達でごたごたし、なかなか自分の席が定まらない。
午後9時、ロサンゼルスに向けて出発。前夜遅くまでラウアエの準備に追われていたので、あっという間に眠りに着いた。

第2日目 (ロサンゼルス?ニューヨーク)
午前5時
ロサンゼルス空港着。乗り継ぎ時間は約2時間。待合室で眠る人達に荷物を預け、朝食探しに歩き回るが、店はまだどこも開いていない。

午前7時
ニューアーク空港に向けて出発。6時間、周囲にあきれられても、ひたすら眠る。

午後3時半
空港到着。ネクタイやスーツ姿の人ごみの中で、Tシャツ、ビーチサンダル姿の団体はやたら目立つ。バスを待つ間、バゲージクレームに荷物を広げて、歩き回ったり写真を撮ったりする若いフラシスター達を見て、急に気が重くなった。

午後5時半
大型バスでマンハッタンへ。すぐにでも食べ物を胃の中に入れたい衝動を抑えながら部屋に向かった。別便で到着しているはずの衣装を確認しないといけないからだ。先に到着したフラシスターの荷物が早くも部屋中に散らばっていた。アメリカ人の旅行の荷物の多さは理解していたつもりだけれど、クローゼットを開けて、1人分の靴が7足もあるのを発見したときは、唖然とした。

午後8時
自分達の荷物を開く間もなく、暗くなる前にルームメートたちと街を探索に出た。元気よくホテルを出たものの、自動車のホーンの応酬にハワイ出身の彼女たちは、足がすくんで歩けない。これじゃ日本には行けませんね。私は夕食の店探しを担当、彼女達の興味はいつでもどこでもショッピング。天気は曇りで、初夏といっても肌寒い。寒さに耐え兼ねた1人は、プルオーバージャケットを早速購入した。途中、おいしそうなメニューを出しているビストロを発見したけど、予算オーバーでパスされた。飲食費には財布が固いらしい。結局、ちょっとおしゃれなデリで、それなりの味の夕食を取り、再び寒さに震えながらホテルに戻った。

午後10時
プレ(お祈り)は毎晩クムの部屋で行われた。今年に入って毎日顔を合わせていたせいか、たった2日でも顔を見ないと不安になるもので、別の便で来た人達と再会を喜びあった。ハワイの人達のニューヨークの第一印象は、曇り空と、せわしない車の流れと、愛想のないニューヨーカー達のせいで、くら?いものになったようだ。

**ハワイアンミュージックのページ
www.mele.com
www.Nahenahe.net


●お知らせ
第28回キングカメハメハフラ大会が開催されます。
私たちのハラウも出場します。
今年は、日本から来たフラシスター達もハワイに住む日本人のフラシスター達も一緒
に出場します。がんばっている「日本人ダンサー達」を応援にいらしてください。

日時:2001年6月22日 18:00 (カヒコ)
2001年6月23日 13:00 (アウアナ&表彰式)
場所:ニールブレイスデルセンター アリーナ
チケット:$8.25?$20.00
詳細はhttp://hotspotshawaii.com/scohh.htmlをご覧ください。

(Kawailani)

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