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【イベントレポート】2016年度ナ・ホク・ハノハノ賞総まとめ(後半)

投稿者: アキラメン 更新日:2016年06月16日

The Review of Na Hoku Hanohano Awards 2016 Vol.1

ALOHA! 大盛り上がりを見せたナ・ホク・ハノハノ賞(以下ナホク賞)の総まとめ後半を行います。今回のイベントのハイライトとなった「ジミー・ボージャス(80)」さんについて書いていきたいと思います。(前半を読んでない方はこちらからどうぞ)

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ハワイの人気ジャズシンガー、ジミー・ボージャスさんは、癌のため、ナ・ホク賞には出席できず、代わりに彼の妻ビッキー・ボージャスさんと娘のステファニーさんが出席しました。そして、今回のナ・ホク賞で「最優秀男性ヴォーカリスト賞」、「最優秀アルバム賞」、「お気に入りのエンターテイナー賞」、「最優秀ジャズアルバム賞」の4部門で彼は見事に受賞を果たしました。

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KFVEの受賞会見インタビュー(英語)では、ステファニーさんが、 「お父さんは病院からテレビで授賞式をを見てるの。もし、彼がこの場所に来ることができたなら、絶対この授賞式に参加していたわ。本当に彼がこの場所にいてほしいと今も思ってるの。彼を病院に残してこの場所に来るのがとても辛かった。だって、彼はこの場所に来たいのは知っていたから。でも、お父さんは、私とお母さんがこの場所に代わりに来て、お父さんの愛とアロハをちゃんとみんなに届けられていたか確認してたのよ。お父さん、このトロフィーを見て! (トロフィーを画面に向ける)」とコメントしています。

ナ・ホク賞4部門独占という快挙を成し遂げたジミー・ボージャスさん。しかし、ナ・ホク賞の2日後、81才の誕生日を迎える2日前でもある5月30日(月)、ジミーさんは、癌で亡くなりました。世界で愛されたミュージシャンの訃報に、著名人たちが追悼のコメントを寄せました。

ダニエル・デイ・キム(俳優)

ここで、知らない人のために彼の紹介をします。

ジミー・ボージャスさんは1935年6月1日にホノルルで生まれました。ジャズシンガーとしてハワイで人気者になり、カナダ、アメリカ本土、リオデジャネイロなど世界の様々なジャズクラブでもコンサートを行いました。ナ・ホク賞を主催するHARA(ハワイ・アカデミー・オブ・レコーディング・アーツ)から、2006年に、ヴォーカリストとして「ハワイ・レガシー・アワード」を授与されました。さらに、2008年には、ハワイの功労賞「ライフ・タイム・アチーブメント賞」も彼は受賞しました。彼のライブでは、必ずコール・ポーターやジョージ・ガーシュウィンなど、今は亡き伝説の作曲家たちの曲が披露され、ファンたちからは「炎を絶やさぬ人」という愛称で親しまれていました。また、歌手としてだけでなく、俳優としても活躍し、ハワイ・ファイブ・オーでは、デイビッド・ヤン役で出演しました。娘のステファニー・ボージャスさんは、日本で80年代に流行したロックバンド「SYOW-YA」のボーカル担当として音楽活動経験があります。ステファニーさんのソロ曲「ROCK THE PLANET」は、人気アニメ「うる星やつら」のオープニング曲として使用され日本で一躍有名になりました。

6月12日(日)、ロイヤル・ハワイアン・ホテル前のビーチにて、ジミー・ボージャスさんの海洋散骨が行われました。

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散骨式には、彼の家族、仲間やファンたちが集まりました。そこには、ハワイの名エンターテイナー、ダニー・カレイキニさんの姿もありました。

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ダニー・カレイキニさんは、「アロハ・オエ」を歌い、魔よけなどに使われるハワイの聖なる植物ティーリーフを海に向かって振りながら、「アロハ、ジミー」と何度も仲間であるジミーさんに愛を伝えました。ハワイの海洋散骨を見るのは私にとって今回が初めてですが、このシーンを見ると自然と涙が出てきました。彼がどれだけ周りから愛されているのかが伝わる瞬間でした。

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ジミーさんの親族たちは、海へと向かうカヌーに乗り込みました。そして、海上で灰がまかれ、海の中にジミー・ボージャスさんは還っていきました。

散骨の後、みんながシャカで記念撮影を行っていました。少し日本では考えにくいですが、いつまでも悲しんでいるのではなく、最後は笑顔で彼を見送ってあげようというハワイの人たちの「優しさ」がそこにある気がしました。いつも笑顔で明るいキャラクターとして愛されたジミー・ボージャスさんは、海に還ってもオハナ(家族)として、みんなと繋がっているんだと思います。

彼のハワイ音楽界への貢献は計り知れません。多くのミュージシャンたちが彼の影響を受けてきています。また、ミュージシャンたちだけでなく、ハワイ大学で奨学金を設立するなど、ハワイの若者たちの支援も数多く行ってきました。

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私自身は、ジミーさんと一度も会ったことがありませんが、彼がハワイのために行ってきたことに感謝しています。天国でも彼がたくさん歌を歌って、幸せに暮らせますように。Aloha, Jimmy Borges!

編集

 

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