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ハワイ歩き方事務局
人気連載「アン先生のキルト日記」

第06回 いよいよ仕上げ

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:1999年07月27日

第6回 いよいよ仕上げ

さて前回はキルト展についてお伝えしましたが、今回は本題にもどり、クッションの作り方の続きとしましょう。

キルティングを始める図とマスキンテープ

第3週目は前回の宿題であった、おとしキルトを終えてからのクラスです。今回は出来上がったおとしキルトに表情を加えるということになるでしょうか?アップリケしたパンの木に今回はキルティングをしていきます。キャシーが書いてくれているラインに従い、葉の葉脈に相当するものをキルトします。
1つ葉が完成すると、それは本物さながら、パンの木の葉が浮き出しになるのです。今まで平らだった、ただの布が、今は立体的に生きてるかのようにみえるではないか??そして、さらに2つ目の葉、3つ目の葉、そして最後の葉を完成させます。(葉脈のラインは前々回の図を参考に。。。)

その後、真ん中の部分を幅1センチちょい(このちょいが見た目かなり違う!)の間隔でキルティングしていきます。正確には「ちょい」ではわかりにくいと思いますので、1.3センチということにしておきましょう!!

ビショップ博物館ではもう名物キルト大先生とかしてる、デボラ大先生のように、自分のエンブレムをキルトのデザインの真ん中に入れたり、名前のイニシャルを入れたりするキルターもいるようです。もし自分の作品を一目見て、私のだ!!というものにしたい方は、ぜひエンブレム、または何か目印になるようなデザインをキルティングするのもいいのではないでしょうか?ちなみに私の場合は出来上がった作品の右端の下の方に、小さく、そしてデザインに沿った形で自分の名前と作品のできた年を入れることにしております。これはとにかくその作品が完成!という状態でないとやってはいけないこと!と自分で決めてます。これは完成品の儀式なのだ(オーバーかもしれませんが、ホントこういう気持ちになるのよ。1つのキルトを完成させるとね。。。)この気持ちをわかっていただくためには、是非、1つ完成品を作ってくださいね!!!みなさんのうち、自分の作品に、どのような目印をつけるか、ユニークなアイディアある方、ぜひ教えてください。

そして、最後の段階ですよ!!!パンの木の実の部分のキルティングです。ここは最もこのパンの木のクッションのハイライト!!葉の間の丸~くアップリケの大変だった部分の中側をこれもまた表情をだしていくのです。ここで、チャコペンシル、消えるサインペンなどよりも、絶対的な効果をもたらす、代物をご紹介いたしましょう!!アメリカではマスキンテープと呼ばれる、クリーム色テープです。日本ではなんと呼ぶのでしょうか?クリーム色をした紙でできたセロテープのようなものです。もちろん、貼ったり、はがしたりが自由自在。この幅はやはり1.3~1.5センチのものを用意します。そして格子状に使います。というのもパンの木の実をパイナップルのような表情に見せていくためです。なので、貼ったテープの外側と内側をデザインと同じ色の糸でキルティングしていくのです。

前回もご紹介したと思いますが、キルティング用の糸はアップリケ用の糸と別で非常にキルティングに適してます。なので、ぜひこちらを使してください。パンの実はいま表情を出してきたでしょう??その格子状キルティングの作業が終わったら、次はその格子の中に1つづつ、フレンチナッツを作っていきます。これは要は2重玉止めを作っていくことです。そうすると、ほら!!!パンの木の実になってではないですか???いや?!これだけでマジックのようでしょう?この部分が私の一番のお気に入りです。

マスキンテープのありがたさはホントに凄い!です。我が師キャシーのアメリカ本土からの生徒さんが教えてくれたそうです。チャコを消したり、ペンの後を洗ったりする、手間が省けます。ただ、難はちょっと針がべたべたになり、キルティングがしにくくなる点かしら??でも針はふけばもとに戻るので大した問題ではない。。。

そして第4週目はデザインの外側を、ハワイアンキルトの一番の特徴でもあるエコーイングという技法でキルティングしていきます。要は輪取ってるキルトをデザインの外側にしていくのです。またこのはばは1.3センチくらいです。この間隔は太くても細くてもそれはその人次第!でも1回幅を決めたら、その同じ幅をずっと守ってください。それがキルティングをきれいにフィニッシュするために必要なことなのです。このエコーイングの際の糸の色ですが、下地と同じ色でもいいですし、キルティングに自信のある方はデザインと同じ色を使い、コントラストを楽しむのもいいかもしれません。そのエコーイングはクッションの生地の外側から約3センチくらいまで続けてみましょう。そこまでやるのが大切。これで、壁掛け、またはクッションのハワイアンキルトが完成ですよ!!

そしてビギナーのクラスは終わるのです。とっても早い1ヶ月だったと思いますよ!!ちょっとキルティングに慣れない方は、右手の親指と中指が痛かったりするが。。。でも出来上がり作品をみるとすべては忘れてしまいます。そのくらい出来上がりはうれしいのです。

ここで、くりぼーという私の友達がぜひというテクニックを少しご紹介いたしましょう。アップリケをする際のこつですが、山と谷の部分のアップリケが非常に難しいということです。まず山の部分はあと3ミリくらいを残したところが山のてっぺんになるわけです。そこで、その3ミリの部分を針できれいに折り込むのです。丸くなってはいけません。必ずとがるように針できっちり折り込んでください。そしてまたアップリケを始めます。ただ、中に折り込む部分がちょっと多いなと思ったら、心なしかその折り込む部分の先を切ってください。切りすぎてはいけませんが、折り込みが多すぎるとぼこぼこになってしまうからです。

谷の部分はもっと難しいと思います。これは絶対に前も言いましたが、切り込みは入れてはいけません。まず谷の一番底の部分に3~4ミリ近くになったら、今までよりもステッチの幅を狭めてください。2ミリくらいのステッチにするときれいに谷が仕上がります。そして1センチほど先の谷底から上がり始めた部分より針を使い、折り込みをしていきます。そしてその折り込みの時点から折り込む布に針を入れ、谷底をその針でなぞるようにして、切れを折り込みます。谷のみでその折り込みの行為をしようとするとほつれてきます。ので、1センチほど先から折り込むようにしてください。これが谷の作りかたのこつです。。。わかっていただけましたかな??

この2つの部分とパンの木の実の部分の曲線に気を使いながらアップリケをしていただくとホント先生顔負けの作品ができると思います。さああとはクッションを組み立てるだけですよ!!もう少しで処女作の出来上がりです。 (by アン)

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