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ハワイ歩き方事務局
人気連載「アン先生のキルト日記」

第08回 「2つめのキルト」

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:1999年08月06日

第8回 「2つめのキルト」

ハワイアンキルトを楽しめるお店には行ってみましたか?
自分のキルトがどの程度なのか、再確認はできましたか??
ちょっと気が付いてしまうと情けなく感じてしまうかもしれませんが、それはそれ。自分のキルトはサイコー!!と思い、気を取り直して、次のキルトを始めましょう!!もしもはじめのクッションがもう一度作りたい!!という方は、デザインを変えて、あと2つ3つ、クッションを作ってみるのもいいでしょう!

または色の配色を変えてみるのもいいでしょう。でももう少し大きい物を作りたい!!って思っている人はぜひベビーキルトを試してください。大きい物はちょっと!と敬遠してしまう人も、私はお勧めしてみます。というのも、この大きさのベビーキルトを一度作ると、とにかくなんでも簡単と思えてしまうからです。

ベビーキルトはいろいろな大きさがあります。私は中級クラスを受け、ベビーキルトの方法を習いました。ちょっとしたヒントがまた大きく左右するのです。

クッションと同じブレッドフルーツ(パンの木)を作ってみました(写真右)。それも紫とラベンダーで。すっごく暑い色!の組み合わせですが、これがまたうま?くマッチするのです。今回のパターンは1/4のデザインです。生地は1.5ヤードが3枚必要となります。1枚目はデザイン用の生地。これは私の場合、紫でした。そしてラベンダーはデザインの下地になり、裏側の紫の生地と合計3枚が必要になります。

写真を見ていただけばわかると思いますが、今回は1/8のパターンではなく、1/4のパターンになります。生地をクッションの時のように、1/4に折り畳み、そのうえにパターンを置き、まち針をうち、チャコペンシルで印をつけ、デザインを切って行くのです。これはクッションの時と違い、結構大変なんです。よく切れる、布専用の「良い」はさみが本当に必要になってきます。そしてあとはいっしょ。切り取ったデザインを広げ、下地の折り目に合わせて、ラベンダーの生地にまち針でとめていくのです。このとき、均等にデザインがきちんと置かれているかを、何回も何回も確認してくだいね。これがポイント!そして、きめ細かくしつけして行くのです。そうすると、あとはアップリケを楽しむだけです。

このベビーキルトはだいたい、3ヶ月程度で仕上げられると思います。紫のベビーキルトのあとは、自信がかなりつき、黄色のプルメリア(写真左上)、茶色のモキハナのベビーキルトを作ってみました。この大きさを一度経験すると、クッションなんて、楽々、作れてしまうんですぞ!!!みなさん、お試しあれ!

またベビーキルトには少し大きさの違う、正方形の物もあります。ベビーピンクのパンの木(写真右)はまだ作りかけですが、この大きさも手頃です。お友達のベビーが生まれるので、かわいい色を選んでみました。この大きさだと人にあげちゃったりするのにも、適当な大きさかもしれないですね!自分で一針、一針縫っていくものですから、人にあげてしまうときは、何か大切なものを手放すみたいで、ちょっと寂しい気持ちになります。私の場合、今まで、作った作品は必ず、写真に残してあります。これは自分へのご褒美ですね!

怖がらないで、クッションを卒業した人は是非、このベビーキルトを手がけて見てください!!楽しいですよ?!! (by アン)

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