• キルト体験II

    ■パンの木クッション作成(生地準備)
    ■しつけ縫い・本縫い編
    ■キルティング準備編
    ■キルティング編
    ■飾りキルト編
    ■エコーイング編
    ■最終仕上げ編
    ■初心者でも簡単作成-パイナップルコースター
    ■アロハ柄の布でモダンにアレンジ-ブックカバー
    ■ハワイアンキルトのデザインに挑戦-ミニ・バッグ

    ■ハワイアンカルチャー■







    第2回 パンの木クッション作成 (しつけ縫い・本縫い) 編


    第2回目は、生地の仮縫いと本縫いです。第1回目で切り抜いたアップリケ型を下地生地に縫い付けていきましょう! 縫い始める前に忘れてはいけないのが、必ず手を洗うということ。せっかくのきれいな生地が手アカで黒くなってしまったら台無しですからね! そして万が一、針を指に刺してしまったときには作業を中断しましょう。縫っている途中で「針が刺さったくらい、ど〜ってことないわよ!」と思いながら縫い進めてしまったのですが、血が生地についてしまうと、なかなか生地の血を洗い流す事ができないのだとか。それでは準備が整ったところで第2回目へ入りましょう!


    きれいに切れて大満足!2色の色が映えてます
    STEP5:切り取ったアップリケ生地を下地生地の上に広げ、まち針で固定

    第1回目のステップ4で切り抜いたアップリケ生地を開いて型を確認する、緊張の後の楽しい瞬間です! アップリケ生地はウルの形にきれいに切り取れたでしょうか? まずは白地の下地生地をテーブルの上に広げます。この時は「たて布」(両手で布を引っ張った時、伸縮しない側)を自分に向けて広げます。その上に切り取ったアップリケ生地を広げてみます。白地の下地生地の上に、ウルの形に切り取られた赤字のアップリケ生地を広げると、対照的な2色の色が映えてとてもキレイ! 「ハワイアンキルトらしくなってきたー!」とキルトを作っている事を実感し、ちょっと達成感を感じました。でもまだまだ、キルト作り工程の入り口に入ったところなんです(笑)。

    次に、下地生地とアップリケ生地の山と谷を合わせます。まずは、下地生地とアップリケ生地の中心を合わせて、まち針で固定。次に中心から外側に向けて「まち針」で固定していきます。生地の折り目の線の上に「まち針」を止めると、本縫いの際に2つの生地がずれる事なく、ラインもきれいに縫い合わせることができるんですね!



    しつけ縫いと格闘中!
    STEP6: しつけ縫い
    「まち針」で下地生地とアップリケ生地を固定した後に、中心から外に向けて大きな目で「しつけ縫い」をします。初めに中心を縫い、デザインに添ってデザインの1.5cm内側のラインを縫います。あまり外側で「しつけ縫い」をすると、アップリケを縫う際に「しつけ糸」が邪魔になるのでご注意を! 折り目のラインも「しつけ縫い」で固定するときれいな縫い上がりになります。「しつけ糸」の最後は、糸を結ばず半返し縫い(一回針を縫い進め、後ろ方向にもう一度縫い返す)をしておきます。半返しで留めておくと、「しつけ糸」がゆるすぎたりきつすぎた時に、後で糸の調整ができるんですね!

    フィエスタコットン
    今回はフィエスタコットンという生地を、下地生地とアップリケ生地として使用。フィエスタコットンは折りやすいので、アイロンを掛けなくても指で布を折るだけで線が付き、肌触りも優しいのでハワイアンキルトには最適な生地なんです。ホノルルでは、カイムキ・ドライ・グッズやキルツンコアで購入できます!



    山を決めると、葉先がきれいに縫い上がります
    STEP7:アップリケを縫う(本縫い)
    いよいよアップリケ生地を下地生地に縫いとめる本縫いです! パンの木型のアップリケの外枠を立てまつり縫いしていきます。第1回目のステップ3で線を付けた縫いシロ(アップリケ生地の1/8だけ縫いシロのラインが付いた状態となる)から縫い始めます。最初の1/8は縫いシロのラインが付いていますが、残りの部分は縫いシロが付いていないので勘で縫い進めていくわけですね。初心者の私にも、勘で縫い進められるのかちょっぴり心配ですが... 少し驚いた事は、縫いシロはアイロンで型を付けてから縫うのかと思っていたのですが、アイロンでは「縫いシロ」のラインを付けないのです! 縫いながら爪で縫いシロのラインに添って布を折り曲げ、縫いシロの線を付けていくのです! 「きっちりと作るのではなく、おおらかに作業を進めるのがハワイアンキルトなの!」、とアン先生。ウルの実の丸いラインを、うまく指でラインを付けられるかどうか、ちょっと気になりますが、少しくらいのラインのずれは手作業を思わせる温かみがでて、大切な一品となるわけですね。

    アップリケは「立てまつり縫い」で縫い進めます。真下に針を入れてななめ後ろ3mmくらいで針を上に出します。縫い目は見えないように縫うのがポイント! ハワイアンキルトのアップリケはカーブラインが多いので、一目一目針を通して縫うのが基本。かなり集中力を要する作業です! アン先生によると、「針を持つとリラックスする人が多いから、ハワイアンキルトにはリラックス効果があるのよ!」とのこと。でもまだ縫い方になれていない私なので、しばらく慣れるまではストレスのほうが溜まりそう!? そして、アップリケを縫う際に、難しいけど一番きれいに決めたいポイント部分が「山」と「谷」の縫い目なのです。


    谷は、針で布を折り込んで作ります
    「山」と「谷」

    山とはアップリケで先のとがった部分。今回のアップリケでいうとウルの葉先の部分。山の近くまで縫い進んだところで左側の縫いシロを針の先を使って折り込みます。山にする部分を一目縫い、山を決めてから左側の縫いシロを全部折り込みます。


    山よりも難しいのが谷の縫い方! 谷とはアップリケの中でくぼんだ部分。今回のウルでいうとウルの実の根元の部分です。谷の部分の手前8mm位のところで針先を使いながら、反対側の谷から針を入れて布を内側に折り入れ、手前の谷に向けて縫いシロの布を針で折り込みます。こうすると綺麗に谷を丸く折り込み縫いシロを作る事ができます。谷は細かく1mm間隔で縫うときれいに仕上がります。

    縫い始めるとさらに集中力が高まり、今回もまた、もくもくと縫ってしまいました。アップリケのふちを次回までにすべて縫うのが今回の宿題なんですが、一体何日かかってすべて縫う事ができるのでしょうか...? 縫う角度を変えるときにはキルトの向きを変えればいいのですが、集中していると自分の体の向きを変えてしまい、縫いながら私の体はどんどん斜めに倒れていくのでした... とても不思議な格好でキルトと格闘していた第2回目のレッスンでした!

    Anne's Hawaiian Quilting(アンのハワイアンキルティング)
    レッスン開催日:特別指定なし。9:00-20:00までの間
    レッスン内容:ポットホルダー、クッション、ウォールハンギング、ベビーキルト、ベッドカバー
    レッスン料金:1人1回2時間$35(別途1組に付き$10の交通費と材料費が必要)
    予約:受講日の10日前までに、Eメールで受付。レッスン料は当日の支払いとなります。
    ホームページ:anne-hawaiianquilt.com
    Eメール:info@anne-hawaiianquilt.com

    (Mika)