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ハワイ歩き方事務局
人気連載「ウィークエンドはハワイでゴルフ」

2000-12-16 ゴルファー、ホノルルマラソンに挑戦の巻!

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2000年12月16日

12月16日(土)

ゴルファー、ホノルルマラソンに挑戦の巻!

やってきました! とうとうやってきたホノルルマラソン! 今年は12月10日(日曜日)、早朝5時にアラモアナショッピングセンター前をスタートしダウンタウン・ワイキキ・ハワイカイ・カピオラニ公園と、なんと42キロあまりを走り抜けるフルマラソンがやってきたのです。今年は26465人が登録して、22701人が完走したそうです。今年で28回目を数えるホノルルマラソンですが、1995年がピークで34434人の登録があったようです。年々減っていくものの、今年は2000年ということもあり、オリンピックもありと例年になく日本人には盛り上がっているようで、14282人の日本からの参加者がありました。もちろんこれは国別でも開催国アメリカの11159人を抜いて堂々の1位であります。

スポンサーの日本航空はホクホクなのか? それとも臨時便を飛ばしすぎてホトホト困っているのかわかりませんが、まぁお祭りみたいなものですから・・・楽しいことはいいことだ! 例年この時期はマラソンの2〜3日前からワイキキには若い人があふれはじめ、ドヨドヨ・ガタガタと何故かあわただしく、あちこちでジョギングする姿が見えて、おぉ、私もこんな事をしてる場合ではない、いかんいかん走らなくては・・と思ってしまうような雰囲気に包まれてくるのです。

2年ほど前に友人がマラソンに参加しに来て聞いた話によると、「日本ではチップを各自に付けて距離間毎の時間やスタート地点からの時間が計れるのになんでここにはないんだ」と何故か怒られことがあります。たしかにホノルルマラソンのスタートは新宿駅のラッシュ並で、後方にならんでいるとスタートしてもモゾモゾとゆっくりと動くような動かないようなで、スタート地点を過ぎるまでに20分はかかります。すなわちゴールしたときの公式時間は本当の時間より20分遅いのです。ところが日本よりも何年か遅く、とうとうホノルルマラソンにもついにやってきました。その名も「チャンピオンベルト」・・・じゃなくて「チャンピオンチップ!という画期的なチップがやってきたのであります・・・これで各ランナーの正確な時間や、中間時点での時間等がわかるようになりました・・・・メデタシメデタシ・・・。

そして次の日の月曜日、ワイキキには珊瑚礁の上を歩くようにヨタヨタと足にマメを作った人があふれるのであります。おまけに完走した人だけに贈られる「ホノルルマラソン完走Tシャツ」を着ているのであります。見ていて、あることを達成した人だけが持っている自信の表情をしているナァ・・・というわけでもなくTシャツと歩き方以外は普通の観光客です。そのトボトボと歩いている若い二人の横を完走Tシャツを着た70歳くらいのおじいちゃんがジョギングしているのを見ると・・・「すごい!」「無理するな!」「倒れるな!」と複雑な心境になるのであります。

さてさてウィークエンドゴルファーも5月頃には「よーし2000年はマラソンだぁ」と思っていたようで、マラソンの2週間くらい前に登録証が届いてしまいました。「う〜ん、アレは夢ではなかったか・・・しかし・・たしかに申し込んでいるようだ・・・」私はすっかり忘れていたので・・・(ちょっとは憶えていたけど夢だと思っていた)・・・とうとう来たか・・・恐れていたものが・・・・と登録証を握りしめるゴルファー。前日まですっかり悩んでおりました。今さらお金は戻らないのでとりあえずゼッケンだけを取りに行って見てみると「3009」・・・三重苦ではなく3百苦・・・。テーブルの上に置いておきましたが、常にゼッケンに見られているようで・・・聞こえる聞こえる「走ってよ・・走ってよ・・」・・・おーゼッケンの叫び!「走るべきか止めるべきか」・・「歩いても良いんだ」・・「やれば出来る」・・・悪魔のささやき!スタートは5時なので10時にはベットに入り、よーし走るかぁ・・・と半分決心しながら寝たのであります。さて翌朝、飛び起き時計を見ると6時44分・・・アレ・・・寝坊?・・・もうトップの人はゴールの近く・・そうかやっぱりダメだったかぁ・・・と寝坊し、かえって安心し、再度布団に潜り込むゴルファーだったのです。

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