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    夢見る大学院生インタビュー編

    8月28日(月)〜9月3日(日)
    新学期が始まって2週目。今週もまだ担当の教授がお休み中のため、火曜の夜にクラスがあった以外はずーっとアパートでだらだらする日々…。おまけに、週末は風邪をひいて、ずーっと部屋で寝ていたのだった。というわけで、今週はあまりにも変化のない日々だったため、恒例(?)の友達紹介シリーズ!「夢見るハワイ大学生たち・第2弾!」

    今回は…思い起こせば1年半前、私がUHに入学して第1日目、留学生を対象にしたオリエンテーションで知り合いになった私のUH第1号の友達、まさみ姉さんの登場であります。第一印象、「この人、ローカルなのに一体どーして留学生のオリエンにいるの???」…色はまっ黒、ローカル仕様の短パン、Tシャツ。歩き方もどこか日本人離れしている。醸し出す雰囲気はまるでミニ・ハワイアン…??しかし、実は、れっきとした日本人、大阪人なのだった…。ちなみに、まさみさんの周りの日本人はみんな、はじめに私と同じ間違いをおかしているようだ(私の統計から)。現在、ハワイ大でPacific Island Studies(太平洋諸島研究)を専攻している大学院生。専攻はまったくちがうものの、同期のGraduate Studentとして、苦労を分かち合う(っていうか、私のグチをいつも聞いてもらっているんだけど…)仲です。それでは早速インタビュー!

    (ちなみにインタビューの答えは全てNative Osaka-ben!だったのだが、私には再録不可能の為、Standard Japaneseに翻訳させていただきました…。)
    :ハワイにいる経緯は?

    まさみ:日本でOLをしていたときに、ふとしたきっかけで旅行したフィジーにはまってしまう。それ以来、南太平洋、ポリネシアの島を何度も旅行したり、住んでみたりして、いろんな人に出会い、いろんな話を聞き、いろんな物を見てきた。で、もっと詳しくPacificについて知ってみたい!そう思っている時に、ハワイ大学の太平洋諸島研究所(Pacific Island Studies)がこの分野では世界一であることを知り、それから、ただひたすらUHに入ることを目標にお金をためた。で、いま念願のUHのPacific Island Studiesに!こんなに充実した環境(図書館、先生、クラスメートなどの面で)のなかで勉強できるなんて、この分野に関しては日本ではぜーったい無理だから、ここで学ぶ事はほんとに全部が「ありがたい!」わー。

    :つまり、今はまさに夢がかなっているところだねー。でも、このUH Manoa(私達がいるUHキャンパス)のPacific Island Studiesの大学院生になるまでにはながーい道のりだったんだよねぇ?

    まさみ:日本で卒業したのが美大だったから、全く違う分野で大学院に行くには、単位が足りないことが判明。しょうがないから、学費の安いUH Hilo(UHのハワイ島にある分校)にUndergraduate(大学生)として入学、そこでHawaiian Studies(ハワイ研究)を専攻してPacificに関係する科目の単位を取得。しかーし、ここで大きな問題が!なんとUH HiloのHawaiian Studiesのクラスはすべてハワイ語でおこなわれることがわかったのだ!つまり、クラスをとる前に一からハワイ語を勉強しなければいけないのだ!ガーン。(注:まさみさんいわく…私は思いついたら下調べもしないですぐ行動するほうだから、こんな重大な事にハワイに来てから気付いた…そうだ。)そんなこんなで、ハワイに来てからも、目的のUH Manoaのキャンパスにたどりつくまで2年もHiloで過ごす事になってしまった。でも遠回りしたぶん、思いがけずハワイ語という言葉(まさみさんいわく、「言葉は大切」!)を身につける事が出来たし、ハワイアンの問題(歴史的、社会的背景)を知ることが出来たり、とってもいい経験がだったなぁ。

    :で、ようやくたどりついた、UH ManoaでPacfic Island Studiesを勉強する生活はどう?

    まさみ:勉強のみ!今学期は下のレベルのサモア語のクラスをとっているから、大学院生といえども毎日クラス。そのほかに、大学院レベルのセミナー形式のクラスが週に2回。毎週、300ページぐらいある本を最低1冊は読み、その本について5‐7枚のPaperを毎週提出。さらに100ページぐらいある論文も毎週読まされ、授業はそれについてのディスカッション。学期末にはPresentationにTerm Paper…。やっぱり英語の壁はいつまでたってもあるから、他の人の何倍も勉強しないと追いつかない。ってことで、もう平日は、読む、読む、読む。書く、書く、書く…。それだけで毎日が終わってしまう。週末も結局その続き。週に1回ぐらいは飲みにでかけたい…というのが希望だけどなー。(注:大酒のみです。)でも、あまりにも勉強が続くと、ふと思い立って、アラモアナビーチまで自転車を走らせて、カーッと泳いで、そのあとビーチに寝転がって本を読む。これが最近は唯一の気分転換かなー。(注:こんなに勉強しているのになぜかいつも真っ黒なのはこのせいらしい。)

    というわけで、まさに「夢見る大学院生」のまさみさん、でも現実は過酷な毎日…。 興味深い話は後編に続く!!