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    5月2日 「ハワイの波」の巻

    まいどで〜す。皆さんご機嫌はいかがですか?
    ボクは相変わらずのペースで楽しんでいます。波はというと今日からサウスのうねりが入りだしました。もちろんキッカリ5時に仕事を終えて(ほったらかして?)海へ直行です。サイズは、まだオーバーヘッド程でそれほど大きくはありませんが、なかなか楽しめました。

    海のなかで日記のことを思い出し、何を書こうかなとぼんやり考えてると、そういえば、ちょうど南のうねりが入り出したことだし、「ハワイの波はいつ、どこから来るのか」みたいなことを書こうと思いつきました。内容的には日記でも何でもなくなってしまうけど、知っていて損する事でもないから、もし知らなかったら読んでみてください。

    ハワイと言えば、サーフィンをしていない人達でも冬のノースショアに打ち寄せるビッグウェーブのことを知っていると思いますが、それじゃあ、そのビッグウェーブはどこから来るのでしょうか。答えは日本の東北東の沖合いからです。日本が寒くなって、しばらくするとハワイの波が上がり出します。冬型の気圧配置(西高東低)が日本で強くなると、中国大陸からの発達した高気圧と日本の沖合いで発達した低気圧との急激な気圧の差により強い風が吹き始めます。この風は障害物のない海の表面に直接エネルギーを与え、うねりを発生させるのです。このうねりは1週間ほどかけて太平洋を旅し、ハワイのノースショアで爆発します。

    夏の場合は、南半球のニュージーランドの沖合いで発達した冬型の気圧配置から同じようにうねりが旅をしてきます。そのうねりがサウスショアでエネルギーをいっきに放出します。

    詳しい理由は分かりませんが、うねりがある程度の距離を旅しなければ海岸で崩れる波はクリーンでパワフルなものにはならないらしいのです。つまりサーファーにとって、太平洋のど真ん中に位置しているハワイだからこそ、自然の恩恵が受けられると言うわけです。

    もう1点付け加えるとすれば、北東から年中吹いている貿易風のおかげでもあります。オアフ島にはコオラウとワイアナエという2つの山脈が東側と西側に平行してそびえています。島の北東から吹く風はまずコオラウ山脈にぶつかり勢いを落としながら、次のワイアナエ山脈に再びぶつかり南へ向かう風と、北へ向かう風にと分けられます。これらの風はノース、サウスのビーチではオフショアとなり波のブレイクをグラッシ−なものにします。

    ちょっと文章だけでは分かりずらいかもしれないけど、地図などあれば「なるほど!!」って分かってもらえると思います。地図を参考にしても分からない人は申し訳ないけど諦めてください。いつか分かる時がくるでしょう。

    それでは、みなさんまた来週です。