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    「生まれました」パート1

    たら〜ん!!  みなさん、まいどです。 いや〜、照れるもんですなぁ、やっぱりこういう事を書くのって...  じっ、実はでですね、ボ、ボッ、ボボボ、ボク(文章でどもらんでも...)、パパになったんです。嫁さんの長〜い、長〜い14時間もの格闘の末、元気な女の子を無事に授かる事が出来ました。 そこで、なにわサーファー・ファミリーの愛と感動のドキュメントを2週にわけてお届けしたいと思います。それではみなさんハンカチのご用意を... もちろん泣き用じゃなくて笑い用のものですよ。

    1月25日 午前3時30分
    いつもの様に何事もなく寝つき、鼻ちょうちんをふくらませながら良い波に乗ってる夢の途中で、いきなり鼻ちょうちんを嫁さんにパチンと割られてしまいました。「なんやねんなぁ、ええとこやったのに...」と起きると「破水」したというではないですか。
    いままでの夢見心地など吹っ飛んでしまい「病院やっ。病院いかなぁあかん」とあせってしまいました。当の本人である嫁さんはシャワー浴びるといってバスルームへ入ってしまいました。その間にボクは前もって入院用に準備しておいたバッグの中身を確認し、とりあえず、長丁場になったら大変やと思いお湯をわかしてインスタントラーメンを食べました。

    午前4時30分
    救急の受付けからチェックインして分娩室へ。大きな総合病院なので分娩室までちょっと距離があり、嫁さんは看護婦さんの押す車椅子に乗ってそこまで行きました。ボクは両手にバッグを下げ、その後をついていくのみ。入った分娩室は、病室というよりもホテルの一室みたいに、壁にハワイアンキルトが飾ってあったり、花柄の壁紙が張ってあったりと華やかな感じでした。

    午前5時15分
    陣痛の間隔は7〜9分、子宮口はまだまだ開ききっていないらしく、「いきむ」にはまだまだ。それでも、嫁さんはかなり痛いらしく、つい最近行ったラマーズ法のクラスで教えてもらったことなんかどこへやらって感じで唸っていました。ちなみにボクは何か役にたてるかもしれんと思い一緒に立ち会いました。

    午前6時15分
    かなり痛みが激しくなってきたらしく、見てるのもツライ状態が続く。日本ではあまりしていないようですが、アメリカではかなりの女性は無痛分娩で出産します。先生によっては無痛分娩しか取り合わないって人もいるほどです。うちの嫁さんは我慢できるだけしてみてアカンかったら無痛にしてもらうと言っていたのですが、やっぱりアカンかったみたいで無痛分娩にしてもらいました。まず、本格的な背骨の所に打つものではなくアイビーと言う点滴みたいなものを腕から打ってもらいました。効き目が早いらしく、5分も過ぎないうちに痛みが和らいできたと普通に話せる様になっていました。

    午前8時30分
    嫁さんもまだ「痛み止め」が効いているらしく落ち着いた様子なので、一旦部屋から出て仕事先へ休む連絡を入れる。なんか腹が減ってきたので、何も食べれない嫁さんに悪いと思いながら、カフェテリアでプレートランチ(豚と豆腐の味噌炒め)を食べてしまいました。これがまためっちゃ旨かったんですよ... 病院の料理とは思われへん、ン〜絶品!...嫁さん、ごめんです...

    午前9時50分
    子宮口の開きが遅いらしく、促進剤を点滴に打ち始める。この時点で普通の点滴、促進剤、そして、痛み止めと3つも腕に打たれている。見ているだけでツラクなってくる。そんな頑張っている嫁さんを見ていると旦那のボクとしては「頑張れよ、もうちょっとやで」としか言えない。冷静な嫁さんは笑いを狙ってんのか、本気なのか「もうちょっとって、どれだけ?」って聞いてくる。「そんなん、知るか。お前の体やろっ」とは言えず「2、3時間ちゃうかなぁ」と適当に笑って答えた。「なんでそんなん分かるの?適当なこと言うな」と嫁さんも笑って突っ込んできた。一安心。

    午前11時30分
    痛み止めが効かなくなってきたらしく、かなり痛いようす。ボクの手を握る力がめちゃくちゃ強い。いよいよ来るのかなぁと思いきや、まだ開ききっていないみたい。今度はエピドーラルという背骨のところに無痛分娩の薬を打ってもらった。これはさっきのみたいに効き目はそれほど早くなく、しばらく痛がって会話なんて出来る状態ではない。

    午後1時30分
    看護婦(助産婦?)さんがそろそろ「いきみ」始めましょうかというので、陣痛が来るたびに深く息を吸い、10秒程息を止めながら思いっきり「いきむ」。それを1回の陣痛で3〜4回する。これは予想以上にめちゃくちゃ大変な事だ。陣痛の間隔は2〜3分ですよ。ほとんど休む間もなくって感じです。えらいこっちゃ、えらいこっちゃ。思わず僕も嫁さんの手を握りながら一緒にいきんでしまいました。看護婦さんに「あんた倒れるから一緒にいきまんでええよ」と一言... 「分かってるけどやってしまうんだ〜っ」...クラクラ...

    待望の出産の瞬間は、このあとすぐです。チャンネルを変えずにお願いします。って、なんでやねん、来週でしょ。しかもテレビとちゃうちゅうねん。(独りボケ・ツッコミです)