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ハワイ歩き方事務局
人気連載「アロハ歳時記」

第09回 12月 エンジョイ、クリスマス!

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2004年12月21日

第9回 12月 エンジョイ、クリスマス


楽しいクリスマスの季節です

●クリスマスがやってくる
さあ、いよいよ12月。子供達が楽しみにしている「クリスマス」がやって来ます。ハワイでは、関連イベントも目白押しで、1年で一番街が華やかなシーズンとなります。我が家では毎年恒例の行事あり、新たにトライしてみるものあり、と毎年少しずつ趣向を変えて思いっ切り楽しんでいます。何しろ「サンタさんはいる」と、本当に信じている小さな子供たちと一緒に感動できるのは今だけ という訳で、今月は「ロコママ特選のクリスマス・イベント」を一挙にご紹介しましょう。

■今からでも楽しめるお薦めイベント■
ホノルルのクリスマスをファミリーで満喫するのに最適なイベントを、リストアップしました。すべて今からでも間に合うイベントなので、是非、体験してみてくださいね。我が家もこれから繰り出す予定で、今から楽しみにしています。


ホノルル・ハレ内には様々なツリーを展示

●ホノルル・シティ・ライツ
これを見ずして、ホノルルのクリスマスは語れません。ライトアップされた美しいダウンタウン、市庁舎前の巨大なクリスマスツリー、ホノルル・ハレ内の様々なツリーの展示をどうぞ存分に観賞して下さい。ハレ内ではサンタにも出会えますよ 今年はようやく予約を取れたクリスマス・トロリーでシティライツを見学の予定。何を隠そう、子供達以上に母はちょっとハリキッています(笑)。(1/2まで)


サンタさんとの記念撮影。はい、ポーズ

●アラモアナ・センターのクリスマスイベント
センターステージでのミュージカル「クリスマス・ギフト・オブ・アロハ」(注:ショーの内容は毎年変更)、モールレベルでのサンタのライトパレード、子供用のトレイン、どれもがハワイの(もちろん我が家の)子供達にとっては、「クリスマスの風物詩」。特に、子供達の成長の記録を綴れるサンタさんとの記念撮影(有料)は、毎年、ローカルファミリーにとっては欠かせないものとなっていて、いつ行っても行列が…(汗)。 去年は2才の次女が生のサンタ? を怖がって接近不可能だったのですが、今年はなんとか大丈夫でした!(12/23まで。トレインは1/1まで)


ホノルル美術館でも多彩なイベント

●アカデミー・オブ・アーツのケイキ・クリスマス・パーティー
ホノルル美術館の子供向けクリスマスイベント、といっても、ピンとこないかもしれませんが、クラフトやエンターテイメントの質も良く、小ぢんまりとしたところが気に入ってます(それでも結構な人出なのです)。このイベントの目玉は、毎年アメリカ本土からやって来るパペットショー(人形劇)。クオリティの高いパペットショーを無料で観賞できるのは、実はここでだけという穴場なのですよ。 (12/19 10:00〜17:00)


ホノルルの社交場、NBCコンサートホール

●ミュージカル及びバレエ鑑賞
クリスマスといえば、バレエ「くるみ割り人形」。ホノルルのバレエ団もこぞって公演しますが、お薦めはNBCコンサートホールでのBallet Hawaii上演のもの。ステージや衣装が大掛かりで素晴らしく、クリスマスの劇場気分も堪能でき最高。(時間:12/17,18は20:00, 12/19は14:00。チケット:$25〜55。予約:1-877-850-4000)。その他にも、年間を通じて子供向けの演劇を上演しているホノルル・シアター・フォー・ユース主催のクリスマス劇「クリスマス・トーク・ストーリー」もオススメ。この劇団の公演は、ハワイの小学校の遠足に必ず組み込まれているほど定評のあるもので、小学生の子供達には「クリスマスにちょっと劇場へ」というスペシャル感はいいプレゼントかも (時間:12/11,18 15:30&19:30, 12/12,19 15:30 場所:Tenny Theatre/St.Andrews Cathedral 入場料:大人$16、子供$10 電話:839-9885 www.htyweb.org)


クリスマス・デコレーションでいっぱい

■こんなイベントにも行っちゃました

●フェスティバル・オブ・ツリー
ワード・ウェアハウスでのクリスマス・デコレーションのバザー。手の込んだクラフトが良心価格で手に入るので、ここで毎年1つずつクリスマス飾りを買い集めるのが12月最初の私の恒例行事。今年は大物に心引かれるものはなかったけれど、クリスマス柄のライナーのついたバスケットをわずか$10でゲット 早速、バスルームで使ってます。(12/3〜5)


ジンジャー・ブレッドのハウスを作りました

●ジンジャー・ブレッド・フェスティバル
慈善団体のイースター・シールが主宰する、この人気イベントは、NBCアリーナに1回300組の家族が参加して、ジンジャー・ブレッド・ハウス作りを楽しみます。ジンジャー・ブレッドは焼いて家型に切り抜いてあるので、後は組み立ててお菓子やアイシングで飾りつけるだけ。材料はすべて込み、片付けも不用という気軽さが主婦に人気の秘密かも!? (12/5)


ハワイ日本文化センター

●ブレックファースト・ウィズ・サンタ
ワードのオールド・スパゲッティ・ファクトリーでも昼食時にやっていますが、オススメはサウスキング通り沿いにあるハワイ日本文化センターで行われる非営利団体・児童虐待防止センター主催のもの。チャリティーなので1人$17と値段は高めですが、サンタ以外にもディズニーキャラクターが登場したり、マジックショーなどのエンターテイメントも多彩で、家族全員で楽しめます。(12/11、12)


ハワイのツリーは生木なのです

■家庭でのクリスマス風景■

イベントとは別に、ハワイの一般家庭では、どんなクリスマス光景が繰り広げられているのか、ちょっと知りたくありませんか? そこで、ちょこっとご紹介してみましょう。まず、日本にない習慣としては、何といっても「生のクリスマスツリー」。ハワイでは11月下旬にワシントン州やオレゴン州から続々とコンテナが到着し、ツリーの販売が開始されます。テントに所狭しと並べられた生木から、「これだ」と思う大きさ、形の木を選んで、車に積んで持ち帰ります。オーナメントも毎年少しずつ買い集めたり、家族に代々伝わるものを飾ったりと、各家庭それぞれ。特に、「Babies’ first chiristmas(赤ちゃんの最初のクリスマス)」など、年度入りのオーナメントには、子供の成長を感じさせられ、愛着もひとしお。こうしてツリーを飾り、リースやポインセチアを置いて、家中をクリスマス一色に模様替えして雰囲気を盛り上げます。


「電飾ピカピカ」の家だらけ

最近、日本でも流行らしい「電飾ピカピカ」は、ハワイでもすっごいですよ〜 電飾トナカイやツリー、ピカピカライトで飾られた家はあちこちに。以前住んでいたカネオヘには、「クリスマス・レーン」と呼ばれる電飾ピカピカで有名なブロックがあり、見学者が後を立たないくらいの大騒ぎになっていました。「力の入れ方が、とにかくちが〜う!!


子供達の成長は早いですね

こうして迎えるクリスマス当日。サンタからのスペシャル・プレゼントに加え、親戚・友人などからのプレゼントで、ツリーの下はギュウギュウなのです。早起きしたパジャマのままの子供達の先導で、大騒ぎしながらプレゼントを1つずつオープン。各自のストッキング(長靴下)にも小さなプレゼントがいっぱい入っていて、これもまた楽しみ。確かに準備は大変だけど、年に1度のクリスマスの思い出を作るために、アメリカ人は努力を惜しみません それだけクリスマスは特別な日なんでしょうね。この夜のクリスマス・ディナーは、家族揃って丸焼きのハムやターキーなどをいただくのが習慣です。

プロフィール 毎回更新
パパ:ホノルル・ハレ内のサンタから、毎年「ヘイ、ボブ。元気かい?」と声をかけられます。が、今だにそれが誰だかさっぱり不明。どうやら同じオフイスビルで顔を合わす人らしいのですが…(笑)。今年こそ、ミステリーが解明されるのか、ちょっと気になってます。

わたし
:プレゼントのショッピング、クリスマスカードの手配、小包の発送と悪戦苦闘中 ハワイアンキルトのクリスマス・ストッキング製作も、3年連続で間に合わないし…(落胆)。ハワイのカリスマ主婦になれるのは、いつの日か? ゴールは遠し!?

ステフ:「サンタさんにお願いしたいのは〜♪、抜けてる2本の前歯だけ〜♪」というジョークのような子供の歌があるんですが、この歌は、今年の彼女のためにあり 1歩間違えば、バカ殿のような笑顔でサンタとの記念写真に収まりました。「ハイ、チーズ

クリス:去年のサンタ・アレルギーもようやく収まり、サンタに興味深々。でも、絶対にカメラに向かって笑えないこの人、下歯茎をむき出す、しかめっ面、むかつき顔の3芸しかない よって、サンタとの記念写真には「むかつき顔」で収まりました。「ハーッ」。

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