教室に入ると、大きな名札が張ってある机が20席。どの子も自分の机が見つかると、張り切って着席します。わずか5才のキンダーガーテンの生徒ですが、小学生同様に今日から机に座り、算数や英語、音楽、図工、体育といった時間割に沿って授業を受けるわけです。幼稚園のつもりで入ってみたら、ずいぶん勝手が違っていて戸惑う親子も多いのですが、いわゆる日本の幼稚園や保育園には私立のプリスクールが該当し、キンダーは強いて言うと「準1年生」のような感覚。キンダーでしっかりと学校生活のリズムを習得させ、1年生では教科内容を着実に学ばせようという意図が感じられるカリキュラムになっています。名残を惜しむ親たちに、先生は笑顔で一言「お子さん達は今日から学校に上がったんですよ(Your
babies are grown up!)」。こうして20羽のひよっこ達は自立への1歩を踏み出しました。