• 子連れママ
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    最終回・みんなママになって

    8月25日 (土) 
    前列左から 里佳、私、恭ちゃん、後列左から 百合子、あっく
    今日はよしの子守りをダンナに任せ、久しぶりの子 無しディナーを計画。お店はモータースポーツやサッカー界の著名人たちが集まり出資してできたという、目黒のイタリアンレストラン「TRATTORIA AMICI (トラットリア・アミーチ)」(味はグッドで話題性バツグン、お勧めです!) メンバーはエアライン時代の同期たちで、既に全員が退職し、1児または2児のママになってしまった。全員が子供を連れてくると0歳から6歳まで総勢8名のちびっこが揃うことになり、大変なことになる。

    里佳
    1女のママ。日本人離れしたその顔立ちから、同期の間では「ギリシャ彫刻」と呼ばれる。結婚・退職後に生きる道を探し、いろいろなものにチャレンジしたようだ。そして、インテリア・コーディネーターの資格を取り、現在は週末を中心にお仕事に励むワーキング・ママ。

    恭ちゃん
    2歳と3歳の男の子のママ。現在は子供が小さいため、子育てに専念。現役時代にソムリエの資格を取得しているので、今日のディナーではドリンクオーダーの主役となる。ママ仲間のサークル活動などではリーダーとして活躍しているそうだ。久しぶりに会ったら、とってもしっかり者になっていて、びっくり。

    あっく
    2人目の男の子を出産してまだ1ヶ月足らず。このページにはすでに何度も登場している仲良しである。ここ目黒区五本木は彼女の出身地でもあり、2児のママになった今も全く変わらずお洒落で洗練された都会の女性だなぁ。 ...とでっかいどう北海道出身の私はいつも思うのだ。

    百合子
    わずか4年ほどで退職。姉のように、また母のように私を理解してくれるゆりぷーは1男1女のママ。「一流の主婦を目指す」という言葉通り、より良い主婦でいるべく日々努力をしている。そんなゆりぷーを私は実は尊敬しているのだ。彼女は、180度性格が違う私のありがたきご意見版。

    るり
    私、子連れ留学 (休業) 中。家族、友人たちから離れ、仕事中心のダンナへのストライキのつもりで留学生活をスタート。「主人の協力を受け2人3脚で子連れ留学」という理想の形である予定だったが、現実はそううまくはいかない。離れている以上「2人3脚で」物事が進むわけもなく、1人で父母の2役と勉強というハードなタスクを背負うことになる。
    そして約4年の留学生活の結果、仕事とゴルフで暮らしを確立している夫と 妻として、母としてだけでなく1人の人間として夢を持ってしまった私がいる。子連れ留学をお考えのみなさんに。留学後に夫婦の関係が変わることはやっぱり避けられないと思う。「今のままのあなたが好き」とお互い思える夫婦なら、留学なんて考えないほうがいい。子連れ留学は夫、妻、子供の皆を、良くも悪くも大きく変えることになるでしょうから。

    エピローグ

    私がみんなと違うのはたぶん北海道で生まれ育ったから。やりたいのに出来なかったことを「いつか必ずやってやるんだ」と心に秘めて生きてきたから、何でもある所で育った都会のお嬢様のみんなとはちょっと違った気持ちを持っているかもしれない。こんな私をいつでも日本で温かく迎えてくれる家族や仲良しみんなに、心から感謝しています。

    また、よしと2人でお世話になりっぱなしだったハワイの皆さんへ。忙しすぎて自分のことで精一杯で、良き友人、良き学生、また良きお仕事見習人ではなかったかもしれません。そんな私の子連れ留学生活に楽しみや励みを与えて下さって、本当にありがとうございました。

    そして、勝手気ままに書いてきたこのダイアリーを読んで下さった読者のみなさんに。今までお付き合いいただいてとても嬉しかったです。今度は私自身のホームページで掲示板など情報・意見交換の場を設けるつもりですので、そちらで会いましょうね(早くしなきゃ、コレ私のクラス・プロジェクトの1部なのでした)。

    膨大なコストの上に子連れ留学で得た知識。どう生かしていけるのかはまだわからないし、これからの人生うまいハナシばかりじゃないかもしれない。ま、ちょっとカッコ悪くても、いつも自分の気持ちに素直に生きていきたいと思っています。
    チビの瞳に乾杯!

    今週の登場人物
    よし- もうすぐ6歳。那須高原に引っ越してきた神戸のおじいちゃんにしょっちゅう会えるので、ご機嫌。ゴルフと自転車 (補助輪はずしの練習) に燃える、変なようで普通のちびっこ。
    同期- 同じ年度に入社して地上訓練を共にした仲間たち。残り少ない現役組は、とっても偉い人になっている。要領のいい人 (百合子)、脚線美で有名な人 (恭ちゃん)、たまに試験に落ちた人 (私) などさまざまなタイプがいる。

    子連れママのプロフィール

    毎週、思い出のスナップを紹介しています。初めてのハロウィーン。機嫌が悪く地面を転がり暴れ回るチビパンプキンに、 途方にくれてしまった最悪の思い出。
    日本で短大を卒業後、航空会社勤務。1997年8月三十路になった年、1歳11ヶ月になる子供の手を引いてハワイへやってきた。それ以来ハワイ大学の学生として、学期中(8月〜12月、1月〜5月)は主婦業をお休み(旦那は東京在住)、ママ業は手抜きで学業に励む毎日。全くのメカオンチであったがICS101という初めのコースをとってコンピューターに目覚め、それ以来ICS(インフォメーション・アンド・コンピューター・サイエンス)の学生としてプログラミングとグラフィック・デザインを学ぶ。将来は妻として母としてを優先しながらもプロフェッショナル・ワーキング・マザーでいたいと年甲斐もなく野望を抱いている。