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Miki

セスナ体験操縦

投稿者: Miki 更新日:2002年09月01日

ディナーショーやフラダンスにサンセット・クルーズ… ハワイには楽しいアクティビティがいっぱい揃っています。このコーナーでは、家族連れやグループでハワイ旅行を満喫できるアクティビティ情報を随時ご紹介しています。

セスナ体験操縦

Test Flight of a Cessna


あなたもパイロットになった気分が簡単に味わえます

ハワイなら、全くの素人でもパイロットになった気分で小型飛行機の体験操縦ができることを、ご存知ですか? スキューバ・ダイビングやジェット・スキーなど、ライセンスがなくても気軽にハードなアクティビティを楽しめるハワイ。日本ではさすがにちょっと敷居が高いセスナの体験操縦も、ハワイでは車の運転と同じくらい簡単にトライできます。そこで今回は、「セスナの体験操縦にチャレンジ!」。せっかく海外に行くんだから、「何か刺激的な体験がしてみたい」という方、ぜひハワイへ来たらチャレンジしてみてください!

オフィスで計器類のレクチャー


インストラクターは日本語が堪能な人ばかりで安心です

「ゴーッ」という轟音とともに、数分おきに頭上をかすめていくジャンボ・ジェット。熱をためこんだ滑走路からメラメラと立ちのぼる蜃気楼。目の前に広がる非日常的な風景にちょっとビビリつつ、ホノルル国際空港の飛行場内にある「ワシン・エアー」のオフィスへ。扉をくぐると、インストラクターの小倉さんが、頼もしい笑みをたたえて迎えてくれました。早速レクチャーが始まり、「子供でも飛ばすことができるくらいですから、ご心配なく」とは言われたものの、「子供にできるからといって、必ずしも大人にもできるって訳では…」と、ちょっと疑心暗鬼。計器パネルと模型を駆使しながら、飛行手順を丁寧に説明してくれる小倉さんの話を聞くうちに、全幅の信頼を置こうと心に誓いました。でも、「うーん、いっぱいあって憶えられない…」。

いざ、コックピットへ


コックピットの計器類を前にエキサイト

15分ほどのレクチャーが終わり、「日本語が堪能なインストラクターと一緒ですから」との声に励まされ、一路飛行場へ。今回操縦するのは小型双発機といって、発動機が2つある軽飛行機。単発機に比べてサイズが少し大きく、安定感も良いそうです。ちなみに、「セスナ」というのは、米セスナ社製の軽飛行機のことをいい、それが転じて軽飛行機の通称として言うようになったのだそうです。今回一緒に飛んでいただくインストラクターのユキさんに促され、コックピットへ。シートは、やっぱり左側の機長席。緊張はするものの、実際に計器類を前にすると興奮するんですよね。

スロットル全開、いざ空へ


空からだとおもちゃのように見えるワイキキの街

早速、ヘッドセットを着けて、双方のエンジンを始動させます。扉を閉めると機内はかなり暑くなるので、なるべく薄着で臨むのがベター。地上ではフットペダルを微妙に操って舵を取りながら、滑走路へ。難しいペダリングはほとんどユキさんにお任せして、操縦桿に集中。難なくもらった離陸許可に(と言っても管制官との連絡は全てユキさんがしてくれた訳ですが)、スロットル全開! 左手で操縦桿を握り、80ノット(時速約150km)を過ぎるまで全速力で滑走路を駆け抜けます。センターラインを明らかに逸しているにもかかわらず、全く涼しげな表情のユキさん。さすが、肝が据わっていらっしゃる!? 遂に80ノットを過ぎ、ゆっくり操縦桿を引くと、機体は事も無げにフワッ! やりました!!

ダイヤモンドヘッドのクレーターは絶景


滅多に見る機会のないダイヤモンドヘッドのクレーター

離陸して、すぐに見えてくるダウンタウンの高層ビル群。ジャンボ・ジェットと違ってあまり高度が上がらないため、思っていたより近くに見えるビルを眼下に、さらに進むと次はアラモアナのヨットハーバー、続いてワイキキが見えてきます。こうして空から見ると、ワイキキって本当に小さい… あっと言う間に通りすぎてしまうので、シャッターチャンスは3回くらい。そうこうしている内に、ダイヤモンドヘッドが見えてきます。上空から見下ろすダイヤモンドって、陸から眺めるのと全然雰囲気が違うんですよ。上からなので、あの特徴的な「とんがり」が見えない代わりに、ポッカリと口を開けたクレーターが見えます。こんな機会は、そうありませんよね。


湾の円い形が美しいハナウマ湾

空からみても美しいハナウマ湾
飛び立って早々、息つく間もなくワイキキ、ダイヤモンドヘッドと眼下に広がる素晴らしいビューに興奮気味だったものの、次のポイントであるハナウマ湾まではちょっと一息。ハナウマにさしかかるまでの間に、初めてづくしの体験でもっぱら上昇中の血圧を下げてあげなければ… 「フーッ」。と言っても、下がりきらない内に、全米で最も美しいビーチ・ベスト10に入るハナウマ湾の全景が。地上からだと分かりにくい、あの完璧な弧を描くビーチも、空からだと端から端までが一望できます。今回は、写真を撮りやすいようにと、ユキさんがギリギリまで機体を傾けてくれました。「ビーチは美しいけれど、傾きすぎてちょっとコ…コワイ」。

最後はデリンハム飛行場からパールハーバーへ


海からひょっこり顔を出すチャイナマンズ・ハット

景色はいいけど、「操縦はどうなったの?」とおっしゃる方。ワシン・エアでは体験操縦者の技術レベルにより、上空での旋回や上昇、下降などを教えてくれるコースや、取り敢えず操縦はさわり程度で上空にいる間は遊覧気分を楽しむコースなどが選べます。今回は体験者の技術に相応しく上空では遊覧を満喫することに。飛行ルートを半分も進むと、今度はチャイナマンズ・ハットが見えてきます。本当に麦わら帽子のような形をした島が、ポツンと海から顔をのぞかせているのが何だか不思議。そのすぐ先にはポリネシア文化センターが。さらに行くと、サンセット・ビーチも見えてきます。6人乗りの双発機だと、一人が操縦して4人までが遊覧飛行を楽しめますが、眺めが良いのは左側の席。できれば左側を確保してくださいね。デリンハム飛行場を過ぎると、あとはパーバース基地を通過してパールハーバーへ一直線。このルートは第二次世界大戦の引き金となった真珠湾攻撃の際に、日本の飛行隊が侵入ルートとして採用したものだとか。晴れていれば、アリゾナ記念館の海中に今なお沈んでいる戦艦アリゾナの姿も見ることができます。

着陸は緊張の一瞬


海のグラデーションがとても綺麗なカネオヘ湾

あっと言う間の体験操縦もクライマックスへ。離陸よりもセンシティブな技術を要する着陸態勢に入ります。少しずつ高度を落とし、ユキさんの合図で車輪を出し、管制官からクリアランスをもらってランウェイへ。尾翼側を下げて着陸するジャンボ・ジェットと違い、頭から突っ込んでいくようなセスナの着地はかなりスリリング。指示通り左手で操縦桿、右手でスロットルを握っていると、ユキさんから「結構力が要りますから、両手でもいいですよ」とのアドバイス。「ハイッ」と威勢良く答えて、やおら操縦桿から手を離し、全力でスロットル・レバーに両手をかけようとする体験者に、一気に青ざめるユキさん。「違うっ! スロットルじゃなくて操縦桿!」と一喝され、あわてて操縦桿を両手で握りしめたものの、同乗者の冷笑を浴びたことは言うまでもありません… それでも笑って許してくれたユキさん、懐が広い人です。

終了後はログブックにご満悦


シュミレーターで腕を上げてから再度挑戦!?

体験操縦が終了すると、飛行時間が記録された正式なログブックがもらえます。ライセンスを取得する際には、この記録がちゃんとカウントされるんですよ。誰でも気軽にトライできる体験操縦ですが、やっぱりフライト・シュミレーターなどのゲームで練習を積んでいる方なら、より一層楽しめるようです。もう少しパソコンで練習してから、是非もう一度チャレンジしたい体験操縦でした。


ホノルル国際空港にあるワシン・エアのオフィス

●セスナ体験操縦
◎ワシン・エア

場所:100 Iolana Place Honolulu, HI 96819(ホノルル国際空港内)
電話:0120-603-226(日本からのフリーダイヤル)、836-3539(国内)
*体験操縦は小学生以上、同乗者の年齢制限はありません。
*ショートコースは2人からの参加となります。
ホームページ(日本語):www.washin-air.com

セスナ軽飛行機のお話

●軽飛行機の代名詞といわれる「セスナ」とは…
現在はビジネスジェットを主力製品にしているものの、かつては軽飛行機の代名詞とまでいわれたセスナ社。創業は今から75年前の1927年9月8日。かのリンドバーグが大西洋単独飛行に成功してから4ヶ月後のことでした。創立者はクライド・セスナ。セスナ社を創業する以前は、自家製飛行機で曲技飛行ショーを催して大金を稼ぐかたわら、数々の公式飛行記録を更新。大恐慌時には一時解散に追い込まれたこともありましたが、第二次大戦中に多数の軍用機を生産し、パイロットの養成にも貢献。戦後は自家用機やビジネス機の生産を目指し、誰にでも操縦しやすい安全な飛行機の開発に注力。そこで誕生したのが、後に世界中に普及することになる「セスナ軽飛行機」です。「空のファミリーカー」と謳われたセスナ軽飛行機は、世界中で実に4万機を売り上げました。


(2002年9月取材、2005年4月料金データ更新)

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