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ハワイ歩き方事務局

ハワイでサーフィン・レッスンに挑戦

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2008年05月01日

ハワイには、サーフィンやクルーズ、イルカと泳ぐツアーなど楽しいアクティビティがいっぱい揃っています。このコーナーでは、家族連れやグループでハワイ旅行を満喫できるアクティビティやオプショナルツアー情報を随時ご紹介しています。

ハワイでサーフィン・レッスンに挑戦

■Surf Lesson

ハワイのスポーツといえば、やっぱりサーフィン。ハワイの青い海と空の下で思いっきりサーフィンを楽しみたい方も多いのではないのでしょうか? サーフィンの経験がなくても、40年のコーチ歴があり、ノースショアのサーファーたちからアンクル・ブライアン(ブライアンおじさん)として慕われているブライアン・シュラットが主催する、ノースショアにある「サンセット・シュラット・サーフィン・スクール」で、アンクル・ブライアンはじめベテランのインストラクター陣に教えてもらえば、その日から誰でも波に乗れるように! 

今回はベテラン中のベテランコーチに教わるサーフィン・レッスンの模様をご紹介します。「よーし、サーファーになるぞーっ!」

■ハワイでベテラン中のベテランに教わるサーフィン・レッスン

ハワイのサーフィン・スクールの校長先生、ブライアン

アンクル・ブライアンはオアフ島ノースショアのサンセット・ビーチで唯一サーフィンを教える資格を持つ名サーファー。生まれも育ちもノースショアという生粋のローカルで、物心が付かないうちからこの地でサーフィン三昧の生活を送ってきました。1962年からコーチをはじめ、「サーフィン・マガジン」誌より「90年代を代表するサーフィン・コーチ」に選ばれたこともあり、デレック・ホー、ブルース・アイアンズなど、トップ・サーファーたちを何人も育てたことでも良く知られています。また、Local Motion、Gotcha、MCDサーフチームのコーチ兼大会戦略アドバイザーとして、選手たちと世界各地を旅したこともあります。サーフィンを教えることをこよなく愛する、コーチの中のコーチなのです。

■一人一人のレベルにあった丁寧なサーフィン指導が受けられる

サーフィン・スクールのっレッスン風景

アンクル・ブライアンをはじめとするベテラン・インストラクター達は、全員がコーチの仕事を愛しています。朝はスターバックスのコーヒーと良い波のチェックではじまります。ノースショアをすみずみまで車で走り、その日の生徒のレベルにあったベスト・スポットを見つけます。誰もが楽しくレッスンが受けられるよう、気を配って最高の場所を見つけるのが、何よりも重要なのです。

サーフィン・レッスンに年齢制限はありません。今までに、6ヶ月の赤ちゃんから68才までがサーフィンのレッスンを楽しんできました。初心者以外に上級者のためには、高度なテクニックや大会で勝つための戦略指導も行っています。

■ポイントへ出るのが一苦労… まずはパドリング

パドリングは、胸を反らせて、足を充分に伸ばし水をかきます。足がボードからはみ出したり、膝を曲げたりしていると、水や空気の抵抗を受けてなかなか前に進みません。バランスをとるのが難しいので、実際に海に入ってやってみると、ひっくり返ってしまうかもしれませんが、コツをつかむまではめげずに何度でも挑戦するしかありません。普段使い慣れない筋肉なので、筋肉痛は覚悟の上。二の腕を引き締めたい方にはもってこいのエクササイズでもなりますよ。

さあ、頑張って沖へ出てみましょう。

■サーフィンで大切なのが、ゲットアウト

サーフィン・レッスンの風景

波をやりすごすゲットアウトには「プッシングスルー」、「エスキモーロール」、「ドルフィンスルー」と3通りのテクニックがありますが、初心者にお薦めなのはプッシングスルー。これは、ボードの上で腕立て伏せをする要領で、身体とボードの間に隙間を作り、その隙間に波を通らせる方法です。比較的ボードが安定するこの方法でも、ビギナーにはちょっと難しいかも。でも、この波の洗礼を受けないことには、一人でポイントまで出ることもままなりません。ちなみに、「エスキモーロール」とは、ボードを裏返しにして、その下に入りこみ波が通り過ぎるのを待つ方法で、「ドルフィンスルー」とは、片足でボードのテールを蹴ってボードもろとも波の下に潜ることを言います。うーん。とてもとても、ビギナーには難しそうですね。

サーフィン・スクールのレッスン

■サーフィンが上達するにはひたすらトライ

パドリングとゲットアウトを乗り越えて、やっと沖に出たら、波の乗り頃をみて、いざ「テイクオフ」! テイクオフをマスターするコツは… こればかりは、実際に海に出て何度も試してみるしかないようです。敢えてコツと言えば、波に会わせてパドリングしながら岸に向かい、波の速さとパドリングの速度が同じになったら素早く立つ! インストラクターの波に乗るタイミングを注意深く観察し、真似てみるのも上達の近道ですね。

■サーフィンのハイライト、波をキャッチ

ハワイでサーフィン中

アンクル・ブライアンと一緒に海へ! パドリングしながら沖へと出て行きます。アンクル・ブライアンは、スクールの皆がちゃんとパドリングできてるか、しっかり目を配ってくれるから安心です。小さい子供やパドリングが上手くいかない人には、アンクル・ブライアンや他のコーチが、サーフボードに足をかけて引っ張ってくれます。

沖合いに出たら、アンクル・ブライアンの掛け声でサーフボードの上に飛び乗ります。なかなか難しいけど、次々にチャレンジを繰り返すうち、スクールに参加した全員が波に乗れるようになりました。コーチの皆が大きな声に励まされ、ボードの上に立つと岸に向かってすべっていきます。参加者最年少の5才の男の子も、余裕のライディングを披露。皆に明るい笑顔が広がります。

■次はハワイのサーフィン合宿にチャレンジ

ハワイのノースショアでサーフィン

「サンセット・シュラット・サーフィン・スクール」で、最高のサーフィン体験をした方、すっかりサーフィンにはまった方、もっともっとサーフィンを極めたい方、そんな皆様におすすめなのがサーフィン合宿。サンセット・ビーチすぐ近くの美しいバケーション・レンタル「サンセット・ビーチ・ハウス」に宿泊しながら、1日2時間みっちりとアンクル・ブライアンの指導が受けられます。ノースショアで朝から晩までサーフィン漬けの日々を送ってみるのもいいかも!

ノースショアのサーフィン・レッスン

●サーフィン・レッスン
◎サンセット・シュラット・サーフ・スクール

場所:オアフ島ノースショア(波の状態でビーチを選びます)
サーフィン・スクールの料金:2時間$100から、プライベート・レッスンは2時間$300、セミ・プライベート・レッスンは2時間$150(税別)
電話: (808)783-7983
Eメール:sunsetsurattsurfschool@gmail.com

応急処置のお話

●ウニのトゲが刺さったら…
ビギナーにとって、深い海は怖いといえど、浅い海での練習で注意しなければならないのがサンゴ礁。サンゴ礁のある場所でサーフィンをする場合、バランスを崩して海に落ちてしまっても、サンゴで足を切ることがあるのでやたらに足をつかないこと。また、サンゴ礁に棲息しているウニもサーファーの天敵です。先端がカギ状になっているウニのトゲは、一度刺さってしまうとなかなか抜けません。万一刺さってしまったら、そのままの状態でトゲを細かく折り、刺された部分を酢につけておきます。抜くのではなく、酸で溶かしてしまうのが一番。なるべく長い時間酢につけておきましょう。
●ケガをしたら
何と言っても頼りになるのはライフガード。もしライフガードが近くにいない場合は、電柱に備え付けてある消防署直通の緊急コールかダイヤル911を利用してください。

(2008年5月更新)

この記事が属するカテゴリー: ウォータースポーツ, オプショナルツアー
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