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ハワイ歩き方事務局
人気連載「ハワイでサーフィン」

第01回 本当にサーフィンするの?

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2004年04月01日

先月(2004年3月)、30才と数回目の誕生日を迎えたばかりの「ユミ」が、何を血迷った!? のか、サーフィンに挑戦することになりました。ろくにエクササイズもしていない全くの初心者なのに、本当にサーフィンなんか、できるようになるの? そこは、2年連続で世界王者に輝いたハンズ・ヒーデマン率いるインストラクターに助けてもらいながら、サーフィンの道を究めていく様子やいかに? その奮闘記、題して「ハワイでサーフィン」をお伝えしていきます。

ハワイでサーフィン 第1回 本当にサーフィンするの?


ハンズ・ヒーデマン(右)に励まされ、やる気満々

映画「ハート・ブルー」を観て以来、実はひそかにサーフィンに憧れていた私。最近では、女の子のサーファーをテーマにした映画「ブルークラッシュ」が人気を集めていたけれど、サーフィンって若い時に始めるスポーツとばかりに思っていました。しかも、スポーツをやったといっても、学校で習った体育の授業と8年前にテニススクールの初心者コースに少し通ってみただけのいわば「スポーツ音痴」。簡単なエクササイズさえやらないグータラな私が、「本当に、サーフィンなんてできるのかしら?」

ハワイでは、アメリカ人女性2人とルームシェアして住んでいるのですが、彼女達はとてもアクティブ。週に2回はランニングやバイク、スイミングにパドリングと、仕事・勉強・エクササイズをバランスよくこなしているのです。そんな彼女達に刺激され、ハワイの美しいビーチや力強い波を見ていて、「私もサーフィンに挑戦してみよう」と決意。もちろん、彼女達もサーフィンするので、「いつか一緒に何か楽しめるものを見つければ、もっと充実した生活になるはず」と思っていた矢先だったのです。日本だったら、「もう若くないのに…」なんて揶揄(やゆ)されるかもしれないけれど、ここハワイでは誰もそんなことを言ったりしません。(ハワイでは結構、年輩の人達が仕事が終わってから熱心に学校に通ったりする、という環境にも恵まれているのかもしれませんね)。しかも、サーフィンに興味津々だった私の誕生日に、ルームメイトから思いがけないラッシュガードのプレゼント。となると、もう始めるしかないでしょう


まずはボードに乗ってパドリングの練習

初サーフィン・レッスン、ケガしない?
とはいっても、サーフィンについて全く何も知らないので、丁寧な指導で定評がある「ハンズ・ヒーデマン・サーフ」のレッスンを受けることにしました。何事も初めが肝心。「いろは」の「い」の字は、やっぱりその道のプロに教えてもらうのが一番。「立派な指導者のもとで修行してこそ、優れた弟子は育つ」ってことでしょうか? ハンズ・ヒーデマン・サーフでは、波の穏やかなカイマナ・ビーチでレッスン。先生は全員がライフガードの資格を持ち、日本語が分かる先生もいるので、英語が苦手でも安心してレッスン受けられるというのは日本人には有り難いですよね。

最初は、パドリングの基礎と安全な海への落ち方から学びます。サーフポイントは、砂浜ではなくコーラルリーフ(サンゴ礁)になっているので、深く潜ってしまうとケガをすることがあります。うまく波に乗れると、浅瀬の方まで進んでいくので、そこで落ちちゃうと危ないですから、やっぱり注意事項はきちんと聞いておかなくちゃね レッスン初日には、幸い私はケガしなかったけど、他の人達はちょっと擦りむいたりしていましたので、そこは自己責任で気を付けましょう。


ラインが引いてあるので体を乗せればOK

楽しいけど、難しい
次は、いよいよ海に繰り出します。ボードは初心者でも乗りやすいロングボードで、体を置く位置がよく分かるようにラインが引いてあるので、それに合わせて体を乗せればOK。パドリングをして沖に出ますが、このパドリングが、なぜか先生のようには進まないのです。「ま、初めてだし、筋力ないし、仕方ないわ」と思っていても、みんなからドンドン遅れていくのでかなり焦りました。(でも、心配はご無用 先生が優しく私のボードに足を引っかけて、一緒に連れて行ってくれます)。

良い波が来ると、「ハイ、前に進んで」という合図とともに、一斉にパドリングを開始。丁度いいタイミングで先生がボードを押し出してくれるので、「ハイ、立ってー!」。事前に床の上で習った通り、立ち上がってみると、「おおお 立てた」。ま、格好はへっぴり腰で悪いかもしれないけど、「取りあえず、立てた」のです。

何度か同じように練習を繰り返しているうちに、慣れてくるとバランス良くボードに立つことができて、1度はものすごく長く波に乗れたのです。波の動きを感じながら、海の上を滑る感覚はとても爽快。一緒に参加していた人たちも、みんな、「This is GREAT」「So fun」とご満悦でした。

でも、「これは、先生達がタイミングよく押してくれるからだよなー」。それまで何も考えずに、ただ先生の指示に従って進んでいた私でしたが、持ち前の好奇心がムクムク湧いてきて、「一体、どのタイミングで波をつかめばいいのだろう?」と考え始めてしまいました。先生の指示に従いつつ、自分で背後の波をしっかり見つめてタイミングを計ろうとしましたが、そうやって「考えて」やった時には、なぜかいつも失敗。思い切って、海の上で先生に質問。すると、先生は、「波がボードの後ろ側を押してくれて、少し上がったときが立つタイミングだよ」。「そそそ、そっかー。なるほどね」と思いながら、再トライ。確かに頭では分かっているものの、実際それを体で感じられるまでには、まだまだ練習が必要です。先生に「難しいよー」と弱音を吐いたら、「スポーツだからね」とやんわり。「あ、波が来たら押してもらって、全てお膳立てしてもらっていて、自分がPlayしていることを忘れていたのかも?」。猛反省したのでした。

先生達は、「まずは、楽しむこと」を優先してくれるので、初めはあまり細かいことまでは教えてくれません。何か疑問に思ったら、遠慮せず何でも質問してみるのが一番。優しい先生たちは、必ず答えてくれます。それを手がかりに、少しずつサーフィンのコツを掴んで練習していけば、もっともっと楽しくなるはずですね。


良い波がくるタイミングを待ちます

サーファー魂?
波を待っている間にも、先生としばし会話を楽しみました。「僕達は、目の不自由な人たちにもサーフィンを教えたことがあるよ。ガンで苦しんでいる人たちにもサーフィンの楽しさを教えたり、ハンズと一緒にサーフィンを通して社会に貢献しようと心がけているんだ」。ステレオ・タイプなイメージで言えば、「サーファーは女性に手が早く!?」とばかり思っていました。みんなはどう感じているか断言できないけれど、海を愛し、サーフィンを愛し、自分達の愛しているもので他の人にも何か貢献できないか、と思っている気持ちに感動。そうそう、ハンズからボードを送り出してもらったときに、すごく力強くてビックリしたんです。彼の穏やかな笑顔はどこからきているのでしょう? やっぱり、この大きな海と共存しているからなのかしら? って、ほめすぎ? 彼にレッスンを受けていた子供達も、きっと彼の大きさに何かを感じているはず。あの子供達も、この大自然と共存していくことを学んでくれると最高なんだけど…


取りあえず、立てた(左)のです

そして翌日…
気持ちの良いレッスンを受けて、上機嫌な私。その日の夜は、ほどよく疲れた体と、新しいことに挑戦し始めた自分のこと、そしてたまたま一緒のレッスンを受けて出会った人たちと楽しい時間を共有できたことがとっても嬉しくて、素敵な思い出を胸にグッスリ眠りました。しかし、次の朝、目が覚めたら、腰骨のところに大きなアザが。さらに、背中と腕の筋肉はすでに痛み始め、これから数日はロボット状態になるに違いありません。

初心者向けのサーフポイントで練習をすれば、1カ月くらいで大体コツは飲み込める、とのこと。「まあ、年齢係数をかけたとしても、数ヵ月後にはみんながビックリするくらい上達しているといいんだけど」。次回は、波をつかむポイントを絶対抑えてみせるわよ


(2004年4月取材)

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