• ディナーショーやフラダンス、ディナークルーズ... その他にも、ハワイには楽しいアクティビティがいっぱい。このコーナーでは、ハワイ旅行をもっと楽しくしてくれるアクティビティ情報を順次、ご紹介します。

    カイルアのガイド付カヤック・ツアー



    ビーチでのレッスン風景。実際には海に出てからカヤックに乗り込みます
    カイルア・ビーチでカヤックに挑戦
    どっと人が押し寄せるワイキキ・ビーチから離れても、ハワイにはマリン・スポーツを楽しむ場所は他にもたくさんあります。オアフ島の東、ワイキキから車で40分ほどの白い砂浜と穏やかな海が広がるカイルア・ビーチは、ウィンドサーフィン、カイトサーフィン、そしてカヤックを楽しめることで有名なビーチです。

    カイルア・ビーチからは、その名の通り平らな「フラット・アイランド」、そして右手はるかに双子の島(モクルア島)を臨むことができます。これらの島は無人島で、島の自然がそのままに残されています。今回はカイルア・セイルボード&カヤックのツアーに参加して、この二つの無人島に行ってきました


    インストラクションもしっかり行いますので、初めてでも安心
    カイルア・ビーチまでの道中も観光ポイント
    お迎えは朝の8時半から9時の間。どんな小さなホテルでもちゃんと迎えに来てくれます。ホテルではなくコンドミニアムに宿泊の場合も、住所から一番近くて便利なホテルを調べてくれ、そこでピックアップしてくれるのでとても便利。

    ワイキキから一路カイルアへ。パリ・ハイウェイを通ってトンネルを抜けると、そこからはカネオヘ湾、そしてカイルアのビーチが一望できます。ワイキキから約40分ほどでカイルア・ビーチに到着。途中いくつか絶景ポイントがありますのでお見逃しなく。

    ショップに到着したら、免責の書類にサイン。安全事項などはショップの外でビデオが流れていますから、そちらも参考にしてください。そして簡単なコース説明の後、自らカヤックを引いてショップからビーチへ移動。ビーチでは漕ぎ方のインストラクションを受け、早速海へ漕ぎ出し、ビーチから一番近い島、フラット・アイランドを目指します。

    ちなみに、使用するカヤックはシット・オン・トップと呼ばれる種類のカヤックで、艇が中空構造になっていてその上に座るタイプの物。操作性・安定性が高く、浸水や転覆で沈没することはありません。


    フラットアイランドで撮影。遠くに見えるのが双子の島モクルアです
    まずはフラット・アイランドを目指す
    ビーチからはあんなに近く見えたフラット・アイランド... 初めてのカヤック体験は想像よりも大変です。漕ぐことにばかり集中してしまい、舵取りが思うようにできないのが原因。車の運転と同じで、遠くを見て漕がないと、ふらふら左右に揺れてしまい、無駄な力を使ってしまうようです。

    カイルア・ビーチからフラットアイランドまでは浅瀬が続き、透き通った水を通して岩礁をみることができます。途中、水面に上がってきているカメにも遭遇できますよ。心地よい風を受け、気分は爽快! だんだん腕が疲れて重くなってきますが、なんとか漕ぎ続けて約20分程でフラット・アイランドに到着。

    フラット・アイランドは野鳥保護区に指定されていて、島自体が鳥達の寝床になっています。島中央に広がる草の上には、対になっている鳥達が、ムームーと優しい声を出しながらゆっくり羽を休めていて、なんだかとても心が安らぎます。この島は本当に小さい島ですが、素敵なスポットがたくさん。ガイドさんが、この島やハワイにまつわるいろいろな話を丁寧に説明してくれます。日本語を話すガイドさんもいるので、英語が苦手な人ももちろん大丈夫です。


    あの島を目指してと思うだけでも、ワクワクします
    カヤック体験手ごたえあり
    フラット・アイランドを見て回ったあとには二つの選択肢。一路モクルア島を目指すか、ラニカイ・ビーチを目指すか。ガイドさんは、体力的に無理そうな人には、ラニカイ・ビーチでランチをしてのんびりシュノーケリングをすることをお勧めします。ラニカイ・ビーチを目指すのであれば、波が押してくれるので比較的楽にたどり着けますが、モクルア島を目指すなら、ここからさらに過酷なパドルが続きます。ここまでの20分のパドリングですでに腕は重くなり、握力も低下。さらに容赦なく照りつける強い日差し。う〜ん、体力的に無理かも? という思いが横切ります。しかも、ラニカイ・ビーチは、ハリウッドのセレブ達も滞在するという、オアフ島屈指の美しいビーチ。行ってみたい 思いっきり迷ってしまいましたが、今回はカヤックに挑戦しにきたので、ここで弱音を吐くわけにはいきません。沖へ向かって、40分ほどのパドルが続くと脅されますが、ひるまずモクルア島を目指します


    潮溜まりには「クイーンズ・バス」という名前が付けられています

    無人島にそのまま残された自然を満喫
    モクルア島の少し手前では、比較的波が高くなっており、それを越えるのにドキドキです。頭の中では、横波にあおられ転覆してしまい溺れている姿を想像。波に対して垂直に船体を向けなければ と必死。しかし、高いといっても1mもないので、転覆なんてしませんから心配御無用。それにライフジャケットを着用していますから、たとえ転覆したとしてもちゃんと浮きます。むしろ、波に押されてアップダウンする感覚を楽しみましょう。

    ガイドさんが脅すだけあり、さすがに手ごたえのある距離です。思ったよりもペースが進まずに少し遅れてしまった場合は、ガイドさんが引っ張ってくれますので、他の人に迷惑をかける心配もなし。全員がツアーを楽しめるよう、安全とペース配分をしっかり考えてくれています


    モクルア島もフラット・アイランドも、波で侵食された部分は様々な形をしており、大きな潮溜まりや、小さな洞窟、見晴らしのよい窓のように侵食されている岩場などがあります。ガイドさんが案内してくれるそのスポットには、時に足場が悪そうに見えても、恐がらずにぜひ足を踏み込んでください。ため息が出るほどの美しい光景にめぐり合えますよ。小さい島々ですが、自然の神秘を感じる場所がたくさん残されています。



    双子のもうひとつの島を望んで
    モクルア島からの眺めは最高
    出発前に頼んだサンドウィッチを海を見ながらほおばり、参加した他の人たちと談笑。目を上げると、モクルア島から見渡すカイルア、ラニカイ、ワイマナロの景色が広がります。ビーチから外海を眺めるのとは全く違い、別の角度からハワイの自然を堪能できます。特にワイマナロに広がる山肌は、深い緑に包まれて、海だけではないハワイの大自然を味わうことができます。カイルア付近は浅瀬が続くため、ボートでこの島に来る人はほとんどいません。

    また、 モクルア島には小さなビーチがあり、波に押されてボディ・サーフィンをひとしきり楽しんだ後、カイルア・ビーチへ向かって帰路につきます。帰路はのんびりと風に背中を押され、少し遠くに感じるカイルア・ビーチを目指します。もちろん、カイルア・ビーチに到着したときにはヘトヘトになってしまいますけどね。 ツアーは午後2時半頃にすべて終了。カイルアを出発し、午後3時半頃にはワイキキに帰着します。


    ショップでは帽子や防水カメラなど必要なものを販売しているので、忘れ物をしても大丈夫
    最後に注意事項です
    朝からお昼まで陽射しの強い中、ずっと海の上になりますので、帽子、サングラス、日焼け止めクリームは必須アイテムです。水着だけでもOKですが、パドル中ずっと、肩や背中に陽射しが照りつけますから、Tシャツを着る事をお勧めします。島に降り立った時には日焼け止めクリームの塗り直しもお忘れなく。

    また、フラット・アイランド、モクルア島を散策中は、足元に十分気をつけましょう。鳥の巣があったり、草の中に穴が隠れていたりします。自然を守るために、キャンプなども禁止されています。ゴミはすべて持ち帰り、ハワイの美しい自然を守りましょう。

    カヤック初心者には結構ハードなコースですが、ガイドさんがしっかりサポートしてくれますので、カイルアの美しい海を楽しむ気持ちがあれば最高のツアー。参加型アクティビティでハワイを楽しみたい人にはイチオシです。過酷なパドルの末、初めて味わえる自然美。ぜひみなさんも体験してみてください


    カイルア・ガイド付カヤック・ツアー
    集合場所:お客様ホテルもしくは最寄りのホテル
    ツアー時間:午前9:00〜午後2:00頃までの1日1回

    料金(税別):
    大人 $119、子供 $62.30
    お申し込み:各旅行代理店まで


    主催会社:カイルア・セイルボード&カヤック
    130 Kailua Road., Kailua HI 69734
    電話:(808)262-2555
    FAX:(808)261-7341
    ホームページ:www.kailuasailboards.com



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    (2005年6月取材、2006年3月データ更新)