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ハワイ歩き方事務局

スター・オブ・ホノルル号

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2005年04月01日

ディナーショーやフラダンス、ディナークルーズ… その他にも、ハワイには楽しいアクティビティがいっぱい。このコーナーでは、ハワイ旅行をもっと楽しくしてくれるアクティビティ情報を順次、ご紹介します。

スター・オブ・ホノルル号


揺れが少ない快適な大型クルーズ船「スター・オブ・ホノルル号」

豪華なディナー&エンターテイメント
夕陽がハワイの海をオレンジ色に染めながら、水平線のかなたに少しずつ傾き始めたころ、かつてハワイの表玄関だったアロハタワーのピア8(8番埠頭)から出港する「スター・オブ・ホノルル号」の「ディナー・クルーズ」。エレベーター付きの4段デッキで、車椅子でも乗船できるバリアフリーの設備も整い、揺れが少ない特殊な安定装置を搭載した全長70m、最大定員1,500人という大型クルーズ船です。乗船時からフラダンサーの心地よいお出迎えを受け、ロマンチックな海上で豪華なディナー&エンターテイメントを楽しめる「スター・オブ・ホノルル号のサンセット・ディナー&ショー」をご紹介しましょう。


美しく優雅なフラダンサーのウェルカム・フラの出迎えがうれしい

ウェルカム・フラがお出迎え
ワイキキからの送迎付きの場合は、いくつかあるルートの中から予約時に集合場所を教えてもらいます。今回はシェラトン・ワイキキ・ホテルにあるバス乗り場に集合。まだ明るい午後4時30分に、送迎バスに乗り込みます。ここでは、「スター・オブ・ホノルル」のネームタグを付けたスタッフが、一人ずつチケットを確認。乗船時のIDとなり、自分が乗るバスの車両番号を書き込んだシールを胸に張り、乗車準備は完了です。わずか20分ほどバスに揺られると、アロハ・タワー前に到着。「一体、どんなクルーズなのだろう?」と、胸をワクワクさせながら船へ進むと、乗船口では生バンドのハワイアン・ミュージックと美しく優雅なフラダンサーのウェルカム・フラがお出迎え。心を躍らせながら、ロマンチックで楽しい雰囲気に包まれたスター・オブ・ホノルル号にいざ乗船です。


息を飲むようなハワイの夕暮れにウットリ

気軽に参加できるスリースター・サンセット・クルーズ
今回は、子供連れや多彩なグループでも気軽に参加できる「スリースター・サンセット・クルーズ」を中心に、ご案内しましょう。船内に入ると、広い船の中に整然とセッティングされたテーブルへと順番に案内してもらえます。まずは、お子様でも楽しめるノン・アルコールのスパークリング・ワインで乾杯 チーズ、クラッカー、トロピカル・フルーツのアペタイザー・ビュッフェをつまみながら、船上から息を飲むようなハワイの夕暮れの景色を存分に楽しんでくださいね。心地よい潮風に包まれていると、トロピカルな気分がしだいに昂揚してきます。


セルフサービスで楽しめるアペタイザー・ビュッフェ

クルーがテーブルごとに記念撮影
ドリンクは、事前に渡される2枚のドリンク・チケットで2杯分まで好きな飲み物を無料で注文できます。もちろん、追加のドリンクも、手ごろな価格でオーダー可能。日本人クルーや日本語を話せるスタッフも乗船しているので、気軽に声をかけて、ハワイアン・トロピカル・ドリンク(アルコール抜きも作ってもらえます)を満喫してくださいね。もし、「ちょっと船酔いが心配… 」という方には、生姜(ショウガ)の根を粉末にした酔い止め薬「ジンジャー・ピル」を無料でもらえます。船内では、クルーがテーブルごとに記念撮影。後でフォト・アルバムも購入できます。旅行の記念に、購入するのもいいかもしれませんね。


間近で優雅なフラ・ショーを満喫してくださいね

楽しいエンターティメント
夕陽が少しずつ、ハワイ沖の水平線に沈みかけた午後5時30分を過ぎると、汽笛と共にスター・オブ・ホノルル号がアロハ・タワーを出港します。日本語と英語を交えたアナウンスで、いよいよ待望のディナークルーズの始まりはじまり。ハワイアン・ミュージックの生演奏と共に、神秘的な茜色に染まった太平洋を船越しに見つめながら、スター・オブ・ホノルル号は一路、ダイヤモンド・ヘッド沖に向かいます。船内では、出港に合わせて、優雅なフラ・ショーやハワイ語のレッスン、落ち着いたジャズ演奏など、バラエティにとんだ本格的なエンターティメントを楽しめます。


しっかり身が詰まった新鮮なロブスター

プリプリの身をガブリと丸かじり
気になるのは、ディナーの内容ですよね。まずは、オアフ島のナロ農園で栽培された、健康志向の方にも嬉しい有機栽培の野菜サラダから召し上がってください。次は、丸ごとメイン・ロブスター お皿の上にデーンと鎮座した蒸し立ての大きなロブスターを、丸ごと頂きます。タレはポン酢、またはバターソースのお好みに合わせてどうぞ。ロブスターの殻が固くて食べにくい場合には、クルーが各テーブルをまわって殻を割ってくれる、気の効いた心配りも嬉しい限り。これで、プリプリの身をガブリと痛快丸かじり。この引き締まった身のシコシコ感がたまりませんね。「ウ〜ン、うまい


スリースター・サンセット・クルーズのコース料理

ロースト・テンダーロイン・ステーキの登場
しっかり身が詰まった新鮮なロブスターに舌鼓を打ち、大満足したところでロースト・テンダーロイン・ステーキの登場です。自家製ユーコンとカラフルな沖縄芋のマッシュポテトが添えられた、ボリュームたっぷりのステーキを堪能。肉は柔らかくてジューシーでした。結構お腹が膨れてきたころに、シェフ特製デザートの「ラズベリーとレモンのムース」を、コーヒーなどと一緒に最後に頂き、本当に大満足 ジャズ演奏の哀愁漂うサクソフォンのBGMに酔いしれながら、太平洋を包むような茜色のハワイアン・サンセットを越しにロマンチックなディナーを是非、堪能してください。その他にも、ハワイアン・カクテルやリキュールなどのグラスを傾けて、心地よく酔ってみるのも楽しいかも知れません。


船内は終始楽しい雰囲気に溢れています

船上は大いに盛り上がり
乗船してから下船するまでの間、船内では多彩なエンターテイメントが次々に登場します。ハイライトは何と言ってもクムフラのバーカースィさんがプロデュースした「マイ・ハワイ・レイ・オブ・メモリーズ」。古典フラや現代フラの迫力あるパフォーマンスが、メインステージと船内のいたる所で繰り広げられます。その後、誕生日や結婚記念日、またはハネムーンのカップルなどに、特別のサプライズ 中身は当日のお楽しみということで… 最後は、クルーとダンサー、乗船客の全員で愉快なダンス みなさんおなじみの「Y・M・C・A、Y・M・C・A…」と言葉は通じなくても、これなら身振り手振りでOKですね。陽気なクルーやスタッフにのせられて、国境や言葉に関係なく、全員で楽しむダンスに船上は大いに盛り上がり、クルーズは終了です。


楽しかったクルーズも終わりに近づき、アロハタワーのピア8へ戻ってきました

鯨がジャンプする姿を目撃
ちなみに、今回ご紹介したスリースターと1ランク上のファイブスターは、予算だけでなく目的によって選ぶのがベター。ロマンチックに優雅な時間を過ごしたいというハネムーナーや大人のグループにはファイブスター(12歳以下は不可)、賑やかにクルーズを楽しみたいグループやファミリーにはスリースターがオススメ でも、ファイブスターならちょっとオシャレして出かけましょう。男性はアロハシャツなど襟付きシャツ、長ズボン。くれぐれもジーパン、ショートパンツ、ビーチサンダルは厳禁です。スリースターならカジュアルな姿でもOKです。ただ、夕方になると涼しい時があるので、何か羽織る物を1枚お忘れなく。

今回のクルーズではラッキーなことに、間近で鯨がジャンプする姿を目撃できました。12月から4月末ごろまでなら、鯨に遭遇できる可能性も大。ピア8へ帰港する頃には、きらめくワイキキの美しい夜景も楽しめ、思い出に残るロマンチックで素敵な夜を満喫できること間違いありません。次のハワイ旅行では、是非、乗船してみてくださいね。


船上から眺めるワイキキも絶景です

●スター・オブ・ホノルル
サンセット・クルーズ
就航場所:アロハタワー・ピア8
時間:毎日17:30出港、19:30帰港
下船:スリースターは19:45〜、ファイブスターは20:00〜
金額:
ファイブスター(12歳以下は不可) 
スリースター
スター
主催会社:パラダイス・クルーズ
電話(予約):日本語ライン983-7879
FAX:983-7727

◎サンセット時刻の目安

1月
6:09 pm
2月
6:29 pm
3月
6:41 pm
4月
6:50 pm
5月
7:02 pm
6月
7:15 pm
7月
7:17 pm
8月
7:03 pm
9月
6:36 pm
10月
6:08 pm
11月
5:50 pm
12月
5:51 pm

ホームページ:www.paradisecruises.com/jp

関連情報 / プレミア・ホエール・ウォッチ・クルーズ
出港時間:11:30〜14:00(4/1-4/30)

●関連情報 / ハワイアン・カルチャー・クルーズ
催行時期:5/1-12/14

(2005年4月取材、2006年3月データ更新)

この記事が属するカテゴリー: オプショナルツアー, クルーズ
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