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ハワイ歩き方事務局

竜馬&海斗兄弟がナビゲートする ウェット・アンド・ワイルド・ハワイ

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2008年03月01日

ディナーショーやフラダンス、ディナークルーズ… その他にも、ハワイには楽しいアクティビティがいっぱい。このコーナーでは、ハワイ旅行をもっと楽しくしてくれるアクティビティ情報を順次、ご紹介します。

地元っ子、竜馬&海斗兄弟がナビゲートする ウェット・アンド・ワイルド・ハワイ

ハワイアン・ウォーターズ・アドベンチャー・パーク ハワイアン・ウォーターズ・アドベンチャー・パーク ハワイアン・ウォーターズ・アドベンチャー・パーク
波乗りマシーンは、手ごわい
水のテーマパークで気分は、イルカ
兄弟そろって、思わず目をつむっちゃいました

カポレイの青空に聳え立つブルーの滑り台が目印
アロハ! ハワイの歩き方編集部ライターの恵里子です。私たち家族が住むオアフ島西部のカポレイ・タウンはH1ウエストをホノルルから約40分ほどドライブしたところにあります。この近郊は、大きな緑溢れる公園や新しいスケボー・パーク、週末はたくさんのサーファーたちで賑わうホワイト・サンドビーチやコオリナ・ビーチ・リゾートなど遊び場もたくさんで、現在12才(スカイラー竜馬)と10才(ハンター海斗)の育ち盛りのボーイズを持つ母としては大助かりです。しかも、この地区はオアフで一番のドライエリア(乾燥地帯)なため雨知らずで一年中がお天気とくれば外遊びには最高です。その中でも、家の息子たちの一番のお気に入りはウェット・アンド・ワイルド・ハワイ(旧ハワイアン・ウォーターズ・アドベンチャー・パーク)! そのパークへ、今年最初のアメリカの祝日「マーチン・ルーサー・キング牧師記念日」の月曜日、「天気も良いことだし久々に行ってみる?」と息子たちを連れて繰り出しました。

真新しい建物が立ち並んだカポレイの中心街を2〜3分で走りぬけファーリントン・ハイウェイへ出ると、マカハの山並みを背景にすぐ右手のほうにぐるぐるとそびえ立つブルーの滑り台が見え、ウォーター・パークに到着です。オッ、今日はホリデーにしては珍しく駐車場も空いていて凄くラッキー! 入り口のチェック・ポイントで荷物検査を終えた私に、息子たち2人とももう待ちきれぬとばかりに、「ママー、早く、はやく〜!」

ハワイアン・ウォーターズ・アドベンチャー・パーク ハワイアン・ウォーターズ・アドベンチャー・パーク ハワイアン・ウォーターズ・アドベンチャー・パーク
水のテーマパーク、ウェット・アンド
ワイルド・ハワイへの入り口
「今日は、このパークの常連で年間パス保持者の
僕たちがナビゲートするよ」
ハワイの休日は、どこまでものどか

人口波でやるボディボードは本物の波より難しい!?

まず最初は、4〜5メートルほどの高さの緩やかな斜面に流れるパーフェクトな人口波でボディボードを楽しめるという、ダ・フロー・ライダーに今回初挑戦の2人。「なるべくボードの前の方をつかみながら、腰をボードの後ろにおくようにしてやるとうまくいくよ」との係りのお兄さんからのアドバイスを真剣な顔つきで聞いていた兄、竜馬は、最初はスムーズだったのにだんだん攻めてくる波に押し流されるように見る見る間に横流れしちゃった!? 戻ってくるなり一言、「クールだった(楽しかった)けど、ほんとの波乗りよりずっと難しいよ。波に乗ると言うより、逆流に向かっていくという感じなんだ」。同じくすぐ戻ってきてしまった負けず嫌いの弟くん、海斗は、ひざ座りですいすいと波に乗るサーファーを横目に、「あんまり好きじゃないかも〜。上手に出来なかったら、皆に見られてるみたいでちょっと恥ずかしいしな」。この完璧なウェーブをコントロールするのは、なかなか一度でマスターできるような簡単な技じゃなかったみたい!? ですね(笑)。

ボディボード ボディボード ボディボード
「ボードの前のほうをつかんで」
「ドキドキするなあ…」
「おぉぉぉぉぉぉ… 思ったより迫力だぜ」

ボルケーノ(火山)の頂上から、だれが一番早く滑れるか競争しよう

お次は、2人の一番のお気に入りの巨大スライダー、ボルケーノ・エキスプレスに行ってきます! 今にも大空にも届きそうな5.5階建ての高さのオレンジ色のごつごつしたボルケーノ(火山)の表面を、ビーチマットに寝そべって滑る際、誰が一番先に陸に到着できるか競争するのも楽しみのひとつ。「スタートの時に、体を丸めたようにすると早く滑れるんだ。慣れるとコツがつかめるよ!」と兄の竜馬。また、「一番最後の段では加速がつくから、胃がキューンと縮むみたいな感じが面白いんだ」とも。それに付け加えて、「水の流れが速くって、スピードが出るのがスリル満点!」と弟の海斗。いつもは並んで行列ができるほど超人気のこのライドですが、今日はそんなに混んでないところで、「もう一度いってきま〜す!」とビーチマットを片手に再び元気よく頂上に駆け上る2人でした。

ボルケーノ ボルケーノ ボルケーノ
海斗くんと竜馬くんお気に入りのスライダー
どっちが早いか競争だよ
うおぉぉぉぉぉぉ〜
ボルケーノ ボルケーノ ボルケーノ
けっこうスリルあるな
今日は空いてるな
このスピード感がたまらない。大満足〜

フライン‘ハワイアンの滑り台からターザンみたいにジャンプ
やしの木やジンジャーの花が生い茂るトロピカル・ジャングルの中にある滝のような滑り台のフライング・ハワイアン。見た目は普通の滑り台なんだけど、滑り台とプールの間に2〜3メートルのギャップがあるところがミソなのです。フライングとその名のとおり、最後に水の中に頬リ投げ出されるようにドボンと落ちていくのがスリル満点なのです! 「落ちるときにフロント・フリップ(前転)やキャノン・ボール(ひざを抱えて小さく丸まって)やら色んなトリック(芸)が出来るのも面白いんだ!」という弟くんは大の字で大しぶきをたてて水の中にジャンプ! 2人ともジャングルの中のターザンになったみたいな気分で、思いっきり弾けちゃいました。

フライング・ハワイアン フライング・ハワイアン フライング・ハワイアン
うわ〜い
いえ〜い
パシャーン

ハリケーンも真っ青の人口波は、浮き輪にしっかりと掴っていないと流されるよ
次に行くハリケーン・ベイは、オアフ唯一の大きな人口波の出るプール。「10分おきに波が起きるので、今がチャンスですよ!」と係りの人から教えてもらい、浜辺にたくさん並んでいる黄色の大きな浮き袋を片手に駆け足でプールの中へ入る竜馬と海斗。「行ってらっしゃ〜い」と手を振りながら、浜辺にズラッと並んだビーチ・パラソルのひとつを陣取りさっそく、「お昼ねでもしようかな〜」、などどと考えている私なのでした。数分後に、キャーという誰かの金切り声と共に波が起き始めました。最高1メートル20センチの高さにも届くこの人口波ですが、兄の竜馬いわく「ただしょっぱくないだけで、まるで海のような感じ」。浮き輪から落っこちてしまい、戻るのに悪戦苦闘してしまった弟の海斗ですが、「浮き輪からいったん離れちゃうと、戻れなくなってちょっと大変かもしれなから気をつけてね!」とのアドバイス。でも、こんな高波でもプールだと思うと安心なのですね?

ハリケーン・ベイ ハリケーン・ベイ ハリケーン・ベイ
オアフ唯一の人口波の出る大きなプール
プチ兄弟げんか勃発中?
うわさの絶叫スライダー、シャカ

まだまだ遊び足りずに「次は何に乗ろうか」、と相談中の2人に「シャカなんかどう?」と聞いてみました。U字型のかなり急斜面の絶叫スライダーにチラッと目をやりながら、「あれだけは(刺激的過ぎて)ちょっと気持ち悪くなっちゃうから苦手なんだ」という兄の竜馬。一方、前に何回かこのスライダーのスリルを味わったことのある弟の海斗は、朝まではやる気満々だったのに現場でシャカの急な傾斜を見て、「う〜ん、シャカはちょっと今日は気分じゃないからパス」! 初挑戦も一緒、パスも一緒とあくまで仲良しの兄弟2人なのでした。

 
 


一年中ほとんどお天気のカポレイは毎日がプール日和。ウェット・アンド・ワイルド・ハワイの年間有効パスを持っているので、週末になると息子たちに「レッツ・ゴー!」とおねだりされる事もしばしばです。自宅から10分ほどで気軽に来れるので、子供の友達が家に遊びに来たときに一緒に連れて行ったりしています。プールなども常にライフガードが監視しているので、うちの子くらいの年齢だと安心ですね。子供たちが夢中で遊んでいる間、私はもっぱら木陰で読書しながら優雅な(?)1日を過ごすのみです。次回は、同じく兄弟がパーク内にあるミニチュア・ゴルフにも初挑戦します。どうぞお楽しみに〜!

 
 

●ウェット・アンド・ワイルド・ハワイ
場所:400 Farrington Hwy, Kapolei, Hawaii
電話:(808)674-9283 日本語は内線107
料金:大人$41.99、子供(3〜11才)$31.99、2才以下は無料(ランチ、送迎
込みのパッケージもあり)。
行き方:オアフ島ホノルルからH 1 フリーウェイをワイアナエ(西)方向へ。Exit 1で下りてすぐ。
ホームページ:www.wetnwildhawaii.com
追記:日本語を話すスタッフがいます。




(2008年3月更新)

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