![]() | |||||||||
静かなブームを呼んでいるB級グルメ情報! 安くて美味しくて、ちょっとディープな秘密のお店を紹介します。誰も知らない怪しいお店やロコで賑わうお店にチャレンジしてみませんか? 独断と偏見で選んだ美味しさは超A級でもお値段はB級の素敵なお店を「ハワイ大食いクラブ(知る人ぞ知るハワイ大学一熱心なサークル)メンバーの私がご案内いたします。
鯉の泳ぐレストランの巻 皆様お久しぶりです。今回はハワイの和食事情についてレポートしてみたいと思います。ここハワイには和食のお店が本当にたくさんあります。料亭やお寿司屋などの高級和食のお店から、「おかずや」と呼ばれるプレートランチの定食屋まで多岐にわたっています。ハワイには日系の人がとても多く全人口の約30%近く占めていて、そんな背景から和食文化は日系以外でも人々の生活のなかにしっかり根づいているのです。スーパーにいけば当然のようにお豆腐や納豆、うどんにそばなどが置かれています。ハワイのお豆腐は大豆の味がしっかりしていて、昔の日本のお豆腐のような感じです。とくに Firm TOFU(もめんごし)はしっかりと硬く、風味が豊かなように思います。カリヒにあるアロハ豆腐の工場では出来立てのざる豆腐が買えるのですが、これがとにかく絶品! どことなく甘い大豆の風味が食欲をそそり、お醤油もなにもかけずにそれだけでどんどん食べられてしまいます。これぞ豆腐! という直球勝負。とても真面目で正しい味なのです。 一方、スパムむすびなどに代表されるハワイ独自のローカル和食も、たくさんあります。「もちこチキン」って聞いたことがありますか? 「和食で一番好きなのは、もちこチキンかな?」 「あら、私はフリカケチキンのほうが好きよ」 友人達と話していて私の頭には大きな「?」が浮かびました。もちこチキン? フリカケチキン? 和食? ハワイではとても有名なこの「もちこチキン」、最初私は全然知りませんでした。見た目は鶏のから揚げのようなものなのですが、小麦粉のかわりに餅粉をまぶして揚げてあります。パリッと揚がっているのに、どこかもちっとした触感、少し甘めの味付けがなかなかいけるのです。「フリカケチキン」はから揚げに海苔のフリカケをかけたもの。フリカケは御飯にかけるもの、と思っていた私の固定観念をしっかり覆してくれました。ハワイでフリカケはとても一般的で、パシフィックリムの有名料理人達もフリカケを使った料理をたくさん出しているようです。ハワイのローカル和食はボリュームがありながら、どことなく家庭的な懐かしい味。皆様も是非チャレンジしてみてくださいね。 それでは、ハワイ風の和食があれこれ食べられるレストランを紹介しましょう。アラモアナ・センター裏手のダイエー近く、パゴダホテル内の「パゴダ・フローティング・レストラン」です。レストランの周りには和風庭園がしつらえてあり、池にはまるまるとした大きな錦鯉がたくさん泳いでいます。ここのランチブュッフェ はその充実度から地元ではとても有名です。月曜日から金曜日は「カマアイナ・ランチブュッフェ」ということで大人$10.95、子供 (5歳〜10歳) $5.95。土曜日は「サタデー・オハナ・ランチブュッフェ」で、大人$13.95、 子供$6.95、そして日曜日は「サンデー・ブランチブュッフェ」で、大人$15.95、子供$7.95、と、ホテルのレストランにしては、とっても良心的なお値段なのです。私達大食いクラブは、「カマアイナ・ランチブュッフェ」に行ってまいりました。駐車場に着いたあたりからうすうす感じてはいたのですが、レストラン内は圧倒的にアジア系の年配の人々で占められていました。平均年齢60〜70歳といったところでしょうか? 友達同士で、家族で親戚で、ワイワイおしゃべりしながらブュッフェを楽しんでおられます。どの方も何枚もお皿を重ねながら、ゆっくりと楽しんでおられるようでした。我が大食いクラブなんてまだまだ彼らの前ではヒヨッコです。ハワイの日系のお年寄りには元気な方が多いのですがその秘訣は食欲にあり! と見ました。 さてメニューですが、私達が行ったときは以下のものがありました。てんぷら (海老、茄子、紫芋)、和風ステーキ、魚のクリーム煮、その他お肉のおかず2品、ヤキソバ、御飯、お味噌汁、そうめん、ジャガイモのバター煮、巻すし、いなりずし、カリフォルニアロール、押寿司、POKE、スモークサーモン、トスサラダ&ドレッシング、マカロニサラダ、パスタサラダ、なます、ナムルなどなど。デザートバーには、ソフトクリームマシーンとトッピング、ケーキやパイが7、8種類、プリンやムース、季節のフルーツ、そしてなんと「ぜんざい」がありました。アイスティやコーヒーなど飲み物も含まれています。おお、何と言う充実ぶりでしょうか! 味付けも薄めで上品だしとても美味しくいただきました。 これほどまでに充実していてしかも味付けもよいとあれば、人気があるのは当然の事。11:00の開店直後に行く事をお薦めします。前にも述べましたが、このレストランは地元のご年配の人がとても多いです。彼らのペースに合わせてゆっくりとブッフェを楽しみましょう。ブュッフェカウンターでゆっくりしている人々を抜かしたり、押したりしないよう気をつけてくださいね。たまにはゆったりとした気分で、ハワイのローカル和食の世界に浸ってみてください。それでは、また来月お会いしましょう。 ●大食いクラブからのアドバイス 残さずたべましょう! これからもローカルフードを紹介していきますので、よろしくお願いします。取り上げて欲しい食べ物や、お店があればこちらまで。 (2001年9月取材)
|
|||||||||