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ハワイ歩き方事務局

アンダギー – B級グルメ スイーツ

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2003年08月01日

静かなブームを呼んでいるB級グルメ情報 安くて美味しくて、ちょっとディープな秘密のお店を紹介します。誰も知らない怪しいお店やロコで賑わうお店にチャレンジしてみませんか? 独断と偏見で選んだ美味しさは超A級、でも、お値段はB級の素敵なお店をハワイ大食いクラブ(知る人ぞ知るハワイ大学一熱心なサークル)メンバーの私がご案内いたします

セルジオズ・イタリアン・レストラン


ハワイで盆踊りといえば欠かせないのがアンダギー

優しい甘さと素朴な食感
B級ファンの皆様こんにちは〜♪ 暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか? 私はこの夏、盆ダンス三昧。今日はワヒアワ、明日はパールシティ、とあちこちの盆ダンスに出没、踊り狂っています。盆ダンスって、つまり「盆踊り」のことね。日系人の多いここハワイでは、盆ダンスはとってもポピュラーな夏のイベント。いくつかの盆ダンスチームが、それぞれの振り付けでしのぎを削っているのです。私は、とあるローカル・オキナワン(ハワイ生まれの沖縄人)のグループに混ぜてもらっていて、彼らと共に、いかにもオキナワ〜ンなダンスの数々をご披露しています。私のグループは若い子が中心なので、ダンスも衣裳もなかなか格好いいんですよ。ダンサーの衣裳は手作りのハッピーコート(はっぴのことね)に帯と鉢巻き。黒とゴールド、紫、黄色とオキナワンチックな色使いが、とっても可愛くて気に入っています。


盆踊りはハワイでも夏の風物詩

ってことで、最近すっかり沖縄づいてる私(沖縄出身じゃないんだけどね)。ここはひとつ、沖縄名物「サーター・アンダギー(略してアンダギーね)」をご紹介しようではないですか。「アンダギーとは沖縄のドーナッツ」のことで、盆ダンス会場で売られていたり、お土産に貰ったり、とオキナワンの人々が多いここハワイでは、とってもポピュラーなのです。ハワイの揚げ菓子キングがマラサダ(マラサダの回参照)だとしたら、アンダギーは間違いなくクイーン(ちなみに私のイニシャルはA.M.なのですが、人にはアンダギーのA、マラサダのMと説明しています)。マラサダの魅力がフカフカの弾力性にあるとしたら、アンダギーの魅力はカリッとした皮の部分と、みっちり密度の高い中身、優しい甘さとポクポクとした素朴な食感でしょうか。「も〜食べ出したら止められないっ


クリームを挟み込んだ変わりアンダギーもイケル

さきごろ、週末だけ3週間にわたって、アロハ・スタジアムの駐車場で「Hawaii State Farm Fair(ハワイ州ファームフェア=日本語で言えば農業振興祭り?)」というカーニバルが行われたのですが、その会場でもアンダギーは大人気 例のオキナワングループが、アンダギーのブースを出していたので、私も2日間だけですが、アンダギー製作と販売のお手伝いをしてきました。

ブースの奥には直径1メートルくらいありそうな巨大な中華鍋が3つ、なみなみと油を張ってスタンバイ。アンダギーのドウ(タネ)を手で小さく丸めては、どんどん油の中に落としていきます。これがとっても難しいのです。かなりゆるいドウを左手に持ち、指の間からにゅるっと出して、右手の人差し指で切る様に油の中に落としていくのですが、最初のころは、ドウに尾ひれがついてまるで「人魂」か「おたまじゃくし」のような変な形になったりして。私が作ったアンダギーは失敗作として、さっさと却下され、メンバーのおやつになってしまいました。でも、私と違って、ベテランのお母さん達はとっても上手、目にも止まらぬスピードで、ドウを油に落としていきます。全部がまん丸で同じ大きさ、次第に天辺がパックリと割れてきて「う〜ん、美しいっ」、さすがの名人芸でした。アンダギーは1個50セントで販売したんですが、いやあ売れる売れる。1ダース買いが基本のようで、1人36個買っていかれたツワモノも。私も早速、出来たてアツアツのアンダギーをパクリ、「あ〜も〜最高に幸せ」。


参加できるチャンスはいっぱい。皆さん一緒に踊りましょう

このアンダギーがいつでも手に入る場所が、アラモアナにあるんです。アラモアナ内の白木屋の2階、食品売り場内ではいつもできたてのアンダギーが販売されていますので、旅行者の皆様も是非、チェックしてみてくださいね。カスタードクリームを挟んだ変わりアンダギーなどもありますよ。冷たい牛乳とでも、日本茶、コーヒーとでも、何にでもマッチする、素朴なアンダギー。是非、今日のおやつにどうぞ。

そうそう、8月30日(土)、31日(日)の2日間にわたって、ワイキキのカピオラニパークで、「オキナワン・フェスティバル」が行われます。沖縄のダンスあり、歌あり、食べ物ありの毎年恒例の大イベント。もちろん、アンダギーブースもあります。私もお手伝いしますので、日程の合う方は是非いらしてくださいね。ちなみに、30日の夜は大盆ダンス大会ですよ〜♪ 一緒に踊りましょうよ。

アンダギーの作り方(大食いクラブからのオマケ)
材料 薄力粉(300g)、ベーキングパウダー(小さじ1)、卵(3個)、砂糖(200g位)、サラダ油(大さじ1)、揚げ油
手順 1) 小麦粉とベーキングパウダーを合わせてふるっておきます
2) 卵と砂糖を擦り混ぜだところに、1の粉とサラダ油を混ぜてしばしねかします
3) 鍋に揚げ油を熱し(低温が良いみたい)、ピンポン玉大のドウを落としていきます
4) ドウが膨らみ色づいて、丈夫がパックリ割れたらできあがり
簡単で美味しいアンダギー、是非皆様も試してみて下さいね。


(2003年8月取材)

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