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静かなブームを呼んでいるB級グルメ情報! 安くて美味しくて、ちょっとディープな秘密のお店を紹介します。誰も知らない怪しいお店やロコで賑わうお店にチャレンジしてみませんか? 独断と偏見で選んだ美味しさは超A級、でも、お値段はB級の素敵なお店を「ハワイ大食いクラブ」(知る人ぞ知るハワイ大学一熱心なサークル)メンバーの私がご案内いたします!
ビッグアイランドで食い倒れ!
何と言っても、楽しいのが旅のプランニング。旅行に行くと決めてから、「Honolulu Advertiser」のトラベル欄をくまなくチェック、これといったパッケージを見つけると、「せっせ」と電話をかけまくり。が、結局、今回はウェブ上で見つけた、ホテル、レンタカー、飛行機のチケットが一緒になったお得なパッケージを利用。驚くほどリーズナブルな料金で、結構豪華なリゾートホテル「Hapuna Beach Prince Hotel(ハプナ・ビーチ・プリンス・ホテル)」に宿泊することができました。プリンス・ホテルだなんて、全くB級じゃないんだけど、まあ通常よりかなり安いパッケージ利用ということで、ここはひとつお許しを。 ●1日目
で、やっと、チェックインにこぎつけたのですが、何と私達はファーストクラスにブッキングされてしまいました。どう考えても安パッケージ利用の私達、ファーストのはずはないんだけど、何度も「絶対そうだ!」と言われ、キツネにつままれた? かのように空港内へ。案の定しばらくすると、先ほどの係りの人が走って来て、「あれは間違いだった」。「やっぱりね」。でも、「今回は一度ブッキングしてしまった後なので、ファーストにお乗り頂けます」とのこと。「人生、苦あれば楽あり!」
チェックインまでにまだ時間があるので、途中のワイコロアでランチをとることにしました。幾つかのレストランから選んだのは「Roy's」。A級レストランなのですが、ファーストクラスと新車で、すっかり気が大きくなってしまったのでお許しを。目元涼しいAsian Beauty風の男(略してアジビューね)にメニューの説明をしてもらい、ワクワクしながら味噌風味のリゾットと中華風のベイビーバックリブのランチをオーダー。が、多分この店のコンセプトはメインランドからの旅行者に、微妙なアジアン・フレーバーをおしゃれに紹介って感じだと思うのですが、私達アジア系には割とっていうか、とても慣れた味で目新しさが感じられませんでした。味噌風味のリゾット、「う〜んこれは、いわゆる鍋の翌日の味噌おじや」ね。もし、私がメインランドからの旅行者で、その名もジェシカ、とかだったら「オー、エキゾティック!」なんて興奮したと思うんですけどね。とっても良い雰囲気で、アジビューも最高に親切だったのですが、全体評価は「A−」。
ランチであれだけ食べたにもかかわらず、目覚めるとかなりの空腹感。早速、コナ方面にディナーへ。オアフ島では絶対行かなかった(どうみても、私のテリトリーじゃないからね)「アウトバック・ステーキ・ハウス」へ。「旅行者なんだもん、これくらい良いよね」。で、早速、花の形に開いたオニオンリングとプライムリブをオーダー。焼き加減はミディアムに、っと。「あ〜幸せ」。お肉もやわらかだし、雰囲気も良いし、これまた評価は「A-」。 ●2日目
満腹になったところで、ヒロへのロングドライブへ出発です。カワイハエからハイウェイは内陸へ向かい、ワイメアの街へ。両側には牧場が広がり、景色はのどかそのものです。まるでホビット村のような景色にワクワクしてしまいました。道はこれまた良く整備されていて、迷いようがない一本道。あまりにも気持ちが良くて、鼻歌をうたいながらあっという間に島の東海岸へ到着。ホノカアにある「TEXドライブイン」で休憩。ここはマラサダで有名なのです。レナーズのマラサダ(マラサダの回参照)とは一味違った四角いマラサダは、端の部分が「カリッ」として、これまたとっても美味でした。コーヒーも美味しいし、お店の一部から見えるマラサダ工場は清潔だし、評価は「A+」! ドライブの途中に是非お立ち寄りくださいね。
その後、UHヒロ校を見学し、一路パホアの街の温泉へ向かいました。車窓からの景色は刻々と変化し、まるで「ロード・オブ・ザ・リング」の世界。「そこの木陰から、ホビットが飛び出しても驚かないね、全く」。神秘的な森の中を車はズンズン走り、海沿いの温泉へ。ハワイといえども、ここはアメリカ。温泉には、もちろん水着着用で入ります。なんだか海坊主的な趣(おもむき)のお年寄りや、ヒッピーの残党的白人のお爺さん達に混じって、温泉へ。小さな蟹や魚に足をつつかれたりして、「破傷風」って言葉がチラっと頭をよぎったり... でも、波の音や鳥のさえずり、木々のざわめきの中、のんびりと温泉につかるのは、本当に至福の一言。ありふれた表現ですが、まさに「癒された〜」って感じでした。温泉でふやけた身体を、車の中に叩きこんで、今度は元来た道を一路北へと向かいます。帰りの道は本当に空いていて、前にも後ろにも1台も車が見えないことが度々ありました。「オアフ島の混雑が恨めしい...」。 ディナーは、ガイドブックで調べておいたカワイハエの「カフェ・ペスト」へ。サンドライド・トマトのスパゲッティと地鶏のリゾットをオーダー。味自体はなかなかアメリカンだったのですが、お店(特にトイレ)がとっても清潔でオシャレだったのと、ハスキーな声のウェイトレスさんが超フレンドリーで良い感じだったので、全体評価は「B−」。1日のロングドライブで疲れきった身体でホテルに帰ると、深〜い眠りに落ちました。 ●3日目
お昼前にようやく身を起こし、最終日のランチは「サムチョイ」へ。オアフ島だと高級レストランのサムチョイですが、ここハワイ島の店はサムチョイの1号店。ローカルの人たちでいっぱいの庶民的な店なのです。工業団地のようなところの一角にあるお店は、活気に溢れ、街の大衆食堂といった趣。ロコモコ($5.75)を注文してみたところ、ハンバーガー・パティは炭焼き風味で香ばしく、グレービーも嫌味がなく、本当に美味しい物でした。サムチョイ名物の「Fried Poke」も新鮮で、幾らでも食べられてしまう美味しさ。フレンドリーなお店のムードも最高で、ここは間違いなく「A+」! 今や世界中で活躍中の Sam Choy氏の原点を見たようで、大感激でした。
(2004年2月取材)
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