明園(ミニ・ガーデン・レストラン)
ちょっと前までは「文化不毛の地」というイメージが強かったホノルル。どうしても、「リゾート・ムード」が先にたって、アートやカルチャーの分野はいまいちだったんですよね。ところが、最近はホノルル市長のてこ入れもあって、大人が楽しめるようなイベントが、ホノルル市内のあちこちで開催され、ローカルの間で評判になっています。 その中でも、「チャイナタウン・ルネッサンス」と呼ばれる、チャイナタウンの再開発は特に成功していて、ギャラリーやシアターが立ち並ぶ「アートな街」に、生まれ変わりました。 特に人気のあるイベントが「ギャラリー・ウォーク」。毎月第1金曜日の夕方5時から夜9時までの間、チャイナタウンのギャラリー約20件と、レストラン、カフェ、雑貨屋がオープンし、様々な無料イベントが行われているんです。ギャラリーで絵を見るのはもちろんのこと、ローカル・ミュージシャンのライブがあったり、クラブ・イベントがあったり、無料で食べ物が配られていたり、と、なかなか楽しいんですよ。 というわけで、6月の第1金曜日、私もチャイナタウンまで出かけてまいりました。 |
ギャラリー・ウォークの前にまず腹ごしらえ、ということで、さっそく「ミニ・ガーデン」へ。ホテル・ストリートとスミス・ストリートの角にあるこのお店、ギャラリー・ウォークには最高に便利なリッチにあります。ヌードルやコンジー(おかゆ)、ご飯ものが中心のカジュアルなレストランで、すっきり明るい店内とカジュアルな雰囲気が、とても入りやすいお店です。 お値段のほうも、大体すべてが$5台から$8くらいと控えめ。まさに正統派B級グルメ・レストランです。今回私たちがオーダーしたのは、「シーフード焼きそば」「海老だんごのお粥」と「酢豚」の3品。大満腹で大体ひとり$10程度、というリーズナブルさでした。 「シーフード焼きそば」は、パリパリの揚げ麺に、シーフードのあんがかかっています。細めの揚げ麺が「おいしーっ!」。一方、海老だんごのお粥は、とても優しい味。さらさらのお粥はあくまでもあっさりとしていて、味の濃いおかずと良く合います。 そして最後の「酢豚」は、ちょっとチープで、どことなく懐かしい味。高級酢豚ではなくて、大衆食堂の味。でも、それがたまらなく美味しくて、私たちの間では大ヒットでした。甘酸っぱい酢豚と、控えめなお粥がよく合っていて、すっかり完食してしまいました。他に、ガウジー(揚げワンタンのようなもの)がのった「ガウジー麺」や、カレー味の「シンガポール・ヌードル」、「ピータン粥」もおすすめです。 ここの料理は、確かにお値段が控えめなだけあって、使われている食材はそれ程豪華ではありません。たとえば、蟹のかわりに「かにかまぼこ」が使われていたりとかね。でも、家庭的な味と、カジュアルでリラックスできる雰囲気が最高な、Bグルファンにはたまらないお店なんですよ。もし、チャイナタウンで小腹がすいたら、是非ここへ。 |
(2006年6月取材)






