ハワイのホテル、グルメ、ショッピング、オプショナルツアーなどの旅行情報 ホノルルから「ハワイ観光に役立つ最新情報」を毎日更新

ハワイ歩き方事務局

ミニ・ガーデン – B級グルメ アジアンフード

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2006年06月01日

静かなブームを呼んでいるB級グルメ情報 安くて美味しくて、ちょっとディープな秘密のお店を紹介します。誰も知らない怪しいお店やロコで賑わうお店にチャレンジしてみませんか? 独断と偏見で選んだ美味しさは超A級でもお値段はB級の素敵なお店を「ハワイ大食いクラブ(知る人ぞ知るハワイ大学一熱心なサークル)メンバーの私がご案内いたします。

明園(ミニ・ガーデン・レストラン)


甘酸っぱくて、どこか懐かしい味がする酢豚はお粥と相性抜群

チャイナタウン・ルネッサンス
ちょっと前までは「文化不毛の地」というイメージが強かったホノルル。どうしても、「リゾート・ムード」が先にたって、アートやカルチャーの分野はいまいちだったんですよね。ところが、最近はホノルル市長のてこ入れもあって、大人が楽しめるようなイベントが、ホノルル市内のあちこちで開催され、ローカルの間で評判になっています。
その中でも、「チャイナタウン・ルネッサンス」と呼ばれる、チャイナタウンの再開発は特に成功していて、ギャラリーやシアターが立ち並ぶ「アートな街」に、生まれ変わりました。

特に人気のあるイベントが「ギャラリー・ウォーク」。毎月第1金曜日の夕方5時から夜9時までの間、チャイナタウンのギャラリー約20件と、レストラン、カフェ、雑貨屋がオープンし、様々な無料イベントが行われているんです。ギャラリーで絵を見るのはもちろんのこと、ローカル・ミュージシャンのライブがあったり、クラブ・イベントがあったり、無料で食べ物が配られていたり、と、なかなか楽しいんですよ。
というわけで、6月の第1金曜日、私もチャイナタウンまで出かけてまいりました。



パリパリの揚げ麺がうまい! カニカマが入ってるところがB級感を演出

●ヌードルやおかゆをカジュアルに
ギャラリー・ウォークの前にまず腹ごしらえ、ということで、さっそく「ミニ・ガーデン」へ。ホテル・ストリートとスミス・ストリートの角にあるこのお店、ギャラリー・ウォークには最高に便利なリッチにあります。ヌードルやコンジー(おかゆ)、ご飯ものが中心のカジュアルなレストランで、すっきり明るい店内とカジュアルな雰囲気が、とても入りやすいお店です。

お値段のほうも、大体すべてが$5台から$8くらいと控えめ。まさに正統派B級グルメ・レストランです。今回私たちがオーダーしたのは、「シーフード焼きそば」「海老だんごのお粥」と「酢豚」の3品。大満腹で大体ひとり$10程度、というリーズナブルさでした。

「シーフード焼きそば」は、パリパリの揚げ麺に、シーフードのあんがかかっています。細めの揚げ麺が「おいしーっ!」。一方、海老だんごのお粥は、とても優しい味。さらさらのお粥はあくまでもあっさりとしていて、味の濃いおかずと良く合います。
そして最後の「酢豚」は、ちょっとチープで、どことなく懐かしい味。高級酢豚ではなくて、大衆食堂の味。でも、それがたまらなく美味しくて、私たちの間では大ヒットでした。甘酸っぱい酢豚と、控えめなお粥がよく合っていて、すっかり完食してしまいました。他に、ガウジー(揚げワンタンのようなもの)がのった「ガウジー麺」や、カレー味の「シンガポール・ヌードル」、「ピータン粥」もおすすめです。

ここの料理は、確かにお値段が控えめなだけあって、使われている食材はそれ程豪華ではありません。たとえば、蟹のかわりに「かにかまぼこ」が使われていたりとかね。でも、家庭的な味と、カジュアルでリラックスできる雰囲気が最高な、Bグルファンにはたまらないお店なんですよ。もし、チャイナタウンで小腹がすいたら、是非ここへ。

(2006年6月取材)

お店データ

MINI GARDEN RESTAURANT
明園(ミニ・ガーデン)

住所: 50 N. Hotel St, Honolulu, HI 96817
アクセス: バスでの行き方:ワイキキからだと2番、13番などで、チャイナタウンで下車。

車での行き方:ワイキキからだと、アラモアナブルーバードを西方面(ダウンタウン方面)にひたすら直進。左手にアロハタワー・マーケットプレースが見えたら、右によりスミス・ストリートを右折、直進するとチャイナタウンです。

営業時間: 11:30-22:30 無休
駐車場: 付近のパーキングメーターか、スミス通りとベレタニア通りの角の優良駐車場を利用。どこも1時間$1.50程度と、あまり高くないです
電話: (808) 538-1273
大食いクラブからのアドバイス すぐ近くにはお洒落な雑貨屋「INTO」などもありますよ。

この記事が属するカテゴリー: B級グルメ, アジアン・フード

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*

さらにおススメ