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ハワイ歩き方事務局

低脂肪フード特集 – B級グルメ 特集

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2007年07月01日

静かなブームを呼んでいるB級グルメ情報 安くて美味しくて、ちょっとディープな秘密のお店を紹介します。誰も知らない怪しいお店やロコで賑わうお店にチャレンジしてみませんか? 独断と偏見で選んだ美味しさは超A級、でも、お値段はB級の素敵なお店を「ハワイ大食いクラブ(知る人ぞ知るハワイ大学一熱心なサークル)メンバーの私がご案内いたします。

低脂肪フード特集

●大食いクラブ存続の危機?

ハワイでヘルシー宣言
脂肪分徹底排除ダイエット開始

皆さんお元気でお過ごしのことと思います。「私も元気です!」と、言いたいところなんですが、私は現在療養中なんです。長年の大食いがたたったのか、先日「急性胆のう炎」になってしまい急遽入院。やっと退院できたのはいいんですが、厳しい食事制限を課せられてしまいました。胆のうとは、それほど大きな働きを司っている臓器ではないのですが、脂肪分を分解する消化液を出すところなんです。私は生まれつき胆のうに問題があったらしく、しかも長年の大食いが重なって、胆のうを取ってしまわなければならないことになったんです。

私に課せられた食事制限は「脂肪分徹底排除ダイエット」。つまり、脂肪や油分を含んだ商品を全く食べたらいけないんです。食べられる食品より食べられない食品の方が圧倒的に多いんですよね。お酒も飲んではいけないし、大好きなチョコレートなんてもってのほか。中華やイタリアン、ベトナム料理などは絶対駄目。B級の友、プレートランチもほぼ全面的にNGなんです。食べられるのは、あっさりとした和食のみ! または、ベジタリアン・フードで油を使っていないものに限られてくるんです。「うーん、大食いクラブ部長になんてひどい仕打ち!」


●ヘルシー食品に目覚める

ハワイのファット・フリー食品
こんなにある ファット・フリー食品
ハワイのヨーグルト
ヨーグルトだってOK 種類も豊富にそろっています


でも、そこは転んでもただでは起きないハワイ大学大食いクラブ部長。食生活は制限されているものの、何か打開策はないかと、退院後真っ先に向かったところは大きなスーパー・マーケット。そこで、宝の山に出会ってしまったんです! そうです、ファット・フリー食品です。心臓病や胆のう炎、肥満などで脂肪分を制限されている人々が案外多いのがアメリカ。また、ハワイには糖尿病も多く、彼らのためにはシュガー・フリー食品が充実しています。

さて、私が選ばないといけないのは、脂肪分ゼロのファット・フリー食品。野菜や果物は問題ないとして、日々の主食にはお米に加えて、ファット・フリーのパンをチョイス。パンに塗る、ファット・フリーの「バターのような商品」もあります。ファット・フリーのシリアルもあれば、ファット・フリーの牛乳(スキム・ミルク)も。たんぱく質は鶏の胸肉(皮なし)や白身の魚で摂るとして、どうしても欠かせないのがおやつですよね。ファット・フリーのおやつだって、探せば案外あるんです。ジェロ(ゼリー)やプディング、ヨーグルトにもファット・フリーのものがあるし、ポップコーンにいたっては人工的にバターフレーバーを加えるための粉だってあるんです。

と、いうわけで、当初の落胆はどこへやら、自炊の楽しみがムクムクと沸いてきました! 

●外食だって大丈夫

ビッグ・シティ・ダイナー
ビッグ・シティー・ダイナーだって行けちゃいます

確かに、殆どのレストランでは脂肪を使った料理ばっかりが揃ってますよね。でも、幾つかのレストランに電話をして訪ねたところ、食事制限のある人々に出来るだけの対応をしてくれるところが多いことが判明いたしました。例えば、ローカルのファミレス「ジッピーズ」。サラダの場合は、ドレッシングをかけずに持ってきてくれることも可能ですし、鮭の網焼きにブロッコリーの蒸したものを添えた一皿などもあります。ローカルに人気のレストラン、「ビッグ・シティ・ダイナー」でもサラダから脂肪分の高いアボカドやチーズ、ベーコンなどを抜いてもらうことも可能で、ファット・フリーのドレッシングを持ち込んでも良いそうです。アラモアナ・センターの隣やカハラ・モールにある「アイ・ラブ・カントリー・カフェ」には、全くの無脂肪ではないけれど、脂肪分のきわめて低いターキーを使ったメニューやサラダが揃っています。大体のレストランでは、こちらの事情を説明すると、それにあったメニューを薦めてくれたり、マカロニ・サラダをグリーン・サラダに置き換えてくれたりしますので、外食を全くあきらめなくても良さそうです。ちなみに、私の場合、このように特別なお願いをした場合は必ずチップを通常の15%よりも多めに置くようにしています。

胆のうがなくても大丈夫! ハワイ大学大食いクラブはヘルシーに生まれ変わった後もまだまだ続きますよ〜。

(2007年7月取材)

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