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ハワイ歩き方事務局
人気連載「Aunty Ayaのゆるゆる~な海のお話」

第14回 ハワイの釣りバカ日記(後編)

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2011年07月20日

Aunty Ayaのゆるゆる~な海のお話

Aunty Ayaのゆるゆる~な海のお話 第14回 ハワイの釣りバカ日記♪ (後編)

ハワイで釣り

釣り好きにとっては船は恋人、釣り道具は宝石♪

主人は船で釣りをします。松方弘樹さんや梅宮辰夫さんもスポーツ・フィッシングが趣味のようですね。スポーツ・フィッシングはクルーザー(英語ではパワーボートという)を使います。船の上には2階くらいの高さの運転台がついていてその名をツナタワーと呼びます。高い所からは魚の居場所や魚を餌にする鳥を探しやすいのです。スポーツ・フィッシングは船を運転したまま、大型の魚と時には数時間格闘して釣りあげるスポーツです。でも、ハワイはワイルドですよ~。中にはジェットスキーやカヤックで大物を釣る人もいて、その様子が釣り雑誌にも掲載されていますが、かなり危険なので真似をしないでくださいね。そうそう、釣り具屋さんに行くと無料の釣り雑誌もあるので要チェックです。

うちには数え切れないほどの釣り竿と釣り具があります。トホホ…。主人にとってはどれもとても想い出深いもので宝石に見えるらしく、毎日手にとって眺めています。ハァ~…。釣り竿にも色々と個性があるようですし、釣り具についた魚の噛み後を見ては友人達と本当かどうか怪しい武勇伝を語っています。主人は20年ほど前に1人で釣りに行き、大きな魚を釣った時に大怪我をし、船の上でタオルを口に加えながら自分の足を釣り糸で20針縫ったことがあるそうです。だから今は必ず、長袖、長いパンツと運動靴を履いて釣りをします。足に跡が残っているので縫うほどの怪我をしたのは本当のようです(笑)。

ハワイのイベント

クルーザーは海水に浸かっているのでとても傷みやすいのです。主人は釣りに行くよりも多くの時間を船のメンテナンスに費やしていました…。過去形なのは、もうすぐ20年以上連れ添った船、恋人の「コロヘ(ハワイ語でいたずらっ子)」とさよならをするからなのです。11年前に私が初めてハワイに来た3日目、ヨットレースが終わり、ハーバーへ戻ってくると主人と友人達は釣りたてのマヒマヒを見せて出迎えてくれたのがコロヘとの出会いでした。懐かしいですね~。ここ5年間は毎週金曜日に少しでも多くの人にハワイの海を楽しんでもらいたいとボランティアでフライデー・ヨットレースの観戦クルーズもしていました。「コロヘ」はたくさんの人に親しまれてきました。名前も変わるかもしれないし別れはとても寂しいですが、新しいオーナーにもかわいがられる事でしょう。

最後に、コロヘで釣ったカニを見せますね。この真っ赤なハート型のカニはコナクラブといいます。ちょっと良い事がありそうでしょう?!

(編集部より:このたびの東日本大震災による犠牲者の皆様に哀悼の意を表すとともに、被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。一刻も早く状況が改善され、復興の道が開けますことを願ってやみません。)

(2011年7月更新)

ハワイ在住Aunty AYA(アンティ・アヤ)のプロフィール
アンティ・アヤ

 

 

オーストラリアと関西育ち。ボケ担当の関西のオバチャンで~す。2000年に初めてヨットレースのためにハワイに来て、超ワガママで釣りバカのダンナと出会い結婚。現在はハワイの文化にも興味が出てきて、ゆるゆる~とマリンスポーツをしながらコオラウ山脈のふもとの自然に囲まれた野性的な環境でスローライフを楽しんでいます。ライター業以外でもハワイのブランドのノア・ノアのヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ビーチリゾート&スパ内レインボー・バザール店の新米マネージャーとしても奮闘中。応援よろしゅ~お願いします。

ブログはこちらhttp://auntyaya.hapagirlpikake.com/

アンティ・アヤへのファンレターはこちらへどうぞ。editor@hawaii-arukikata.com

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