ハワイのホテル、グルメ、ショッピング、オプショナルツアーなどの旅行情報 ホノルルから「ハワイ観光に役立つ最新情報」を毎日更新

Eriko
人気連載「えりこのカレッジ・マム奮闘記・イン・ハワイ」

第21回 ハワイの学校と子どもたち(前編)

投稿者: Eriko 更新日:2010年07月09日

カレッジ・マム奮闘記・イン・ハワイ

アロハ、えりこです。アメリカ人の夫と日本で国際結婚後、夫の転勤で日本からハワイへ来てはや17年。ハワイで出産した子どもたちもあっという間に成長して、今年8月から中学生と高校生に! そして私も、子どもたちに負けじと5年前ほど前から大学に通いはじめました。来年卒業を目指して、子育てとライター業の合間に学業に励む苦学生、「カレッジ・マム(母さん)」ことえりこの奮闘記をお楽しみください。

えりこのカレッジ・マム奮闘記・イン・ハワイ 第21回 ハワイの学校と子どもたち (前編)

チョイスも豊富ハワイのプレスクール、州の援助がもらえることも

幼稚園

さて7月、ハワイの学生たちの2ヶ月間の長〜い(特に親にとって)夏休みももう後半に突入! 学校はお休みなわけですが、今回は日本の友人のリクエストにお答えして、ハワイの学校のことについて少しお話したいと思います。

ダイパー(オムツ)が外れた3、4才ころから通えるプレスクールは、そのほとんどが私立で有料です。お値段も$600UPくらいとちょっと高め。でも、低所得世帯の子どもたちなど、なるべく少しでも多くのハワイのケイキ(子ども)がプレスクールに通えるよう、ハワイ州が学費を援助してくれるプログラムなども有ります。ラッキーなことに家の息子たちも、州の援助を受け楽しくプレスクールへ通いました! プレスクールにも、デイケア風から、プレイ中心、お勉強や日本語教育、シュタイナー教育など種類もたくさん。私も長男のプレスクールを選ぶときは、いろいろ見て回りました。なんせ子どもの最初の教育の場だもんね。子を思う親心、日本もハワイも一緒です♪

教室で

ハワイの学校のシステムは日本とこういう点が違います
まず、日本では義務教育が中学卒業までの9年間であるのに対して、アメリカの義務教育は、エレメンタリー・スクール(小学校)に始まり、ミドル・スクール(中学)、ハイスクールまでの12年間となります。尚、日本の学校制度が6・3・3であるのに対して、ハワイの学校制度は、6・2・4制と5・3・3制の2タイプに基づいています。そのため、同じオアフでも校区によって、5年までまたは6年で終了の学校とがあります。ちなみに、家の長男は、小学校は6年まで、中学は2年で卒業しました。

また、日本では幼稚園が小学校とは別のところが多いですが、ハワイではほとんどのキンダ−ガーテンは小学校の一部。ハワイの大半の子どもたちはキンダーガーテンに通うので、実質的には、ハワイの義務教育はキンダーから始まるようなものです。

小学校

キンダーになると、パブリック・スクール(公立、州立)は無料。キンダーでは、子どもたちは文字の練習やアートなど、お勉強というより学校生活のルールやリズムをつかむための「下準備」をしながら、学校の楽しさも学びます。

(2010年7月更新)

ハワイ在住カレッジ・マム、えりこのプロフィール

カレッジ・マム、えりこ オアフ島西部カポレイに夫、2人のティーンの息子、愛犬モモと暮らす。シネマ・オタクな本人とは逆に、夫ジョンはダイバーでアウトドア大好きな海の男。長男スカイは音楽をこよなく愛するギター小僧。また、弟のハンターはビデオ・ゲーム大好きなサッカー少年である。現在ライター業の傍ら、カウンセラーになる日を夢見て、ハワイ大学ウエスト・オアフ校で心理学の学士号を取得中。卒業予定は2010年秋。

カレッジ・マム、えりこへのファンレターはこちらへどうぞ。editor@hawaii-arukikata.com

この記事が属するカテゴリー: アロハダイアリー, 暮らし
関連キーワード: 子ども, 子どもたち, 学校, 教育,

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*


人気連載「えりこのカレッジ・マム奮闘記・イン・ハワイ」


現地最新情報トップ5


前後の記事