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Eriko
人気連載「えりこのカレッジ・マム奮闘記・イン・ハワイ」

第07回 中間試験ウィークも終わり、ちょっと一息! (前編)

投稿者: Eriko 更新日:2009年12月01日

カレッジ・マム奮闘記・イン・ハワイ

アロハ、えりこです。アメリカ人の夫と日本で国際結婚後、夫の転勤で日本からハワイへ来てはや17年。ハワイで出産した子どもたちもあっという間に成長して、今年8月から中学生と高校生に! そして私も、子どもたちに負けじと5年前ほど前から大学に通いはじめました。来年卒業を目指して、子育てとライター業の合間に学業に励む苦学生、「カレッジ・マム(母さん)」ことえりこの奮闘記をお楽しみください。

えりこのカレッジ・マム奮闘記・イン・ハワイ 第7回 中間試験ウィークも終わり、ちょっと一息 (前編)

ハワイのオーケストラ

芸術の秋にウインドワード・モールで癒しのイベント
恐怖の中間試験も終わりすっきりしたところで、子どものイベントでさらに気分爽快に! 

11月始めの週末にオアフ島東海岸にある街、カネオヘのウインドワード・モールで開かれた、ハワイ・ユース・シンフォニー・オーケストラ(ハワイ州の青少年交響楽団)のミニ・コンサートに家族で出かけてまいりました。 

ハワイのパブリック・スクール(公立校)ではアート(芸術)のクラスは選択式です。家の息子たちは2人とも、学校でミュージックを選択してオーケストラ部に所属しています。兄スカイは高校でダブル・ベースを担当、弟ハンターも中学入学と同時にバイオリンを始めました。それに加えて、スカイは、ハワイ州のユース・シンフォニー・オーケストラに所属。小さな頃にピアノをちょっとだけ習ってすぐに止めてしまった私にとっては、「楽器が弾ける人」っていうだけで、世界が広がる感じがして羨ましい。日本じゃ「バイオリン=お坊ちゃま」みたいなイメージが大きいけど、どの子を問わずいろんな音楽に触れるチャンスが与えられる、ハワイの学校はとてもよい環境だなと思います。

ウインドワード・モール

今回、始めて行ってみたウインドワード・モールは、カハラやパールリッジと比べると、モール自体の規模は小さいながら、かなり「レイド・バック(リラックスした)」な雰囲気! 最近リノベーションしたらしく、一階には、大きなボーダーズのブック・ストアを始め、ローカルが好みそうな日本食やファースト・フードの店舗がゆったりと構えている、といった感じです。

肝心のコンサートは、モールのセンター・ステージで行われました。小さなモールのわりには、ステージのエリアは広く、ちょうど2階のバルコニーに囲まれるような造りになっているので、コンサートには最高のシチュエーション! 2階のバルコニーに上がると、オーケストラ全体の動きがバッチリ見てとれ、まるでコンサート・ホールの特等席みたいでした。毎年この時期にモールで催されるこのコンサートは、12月にホノルルの某コンサート・ホールで開かれるウインター・コンサートの予行練習のようなもの。無料で誰もが自由に観られるので、この日も、ローカルの家族連れなど、たくさんの人たちが来てくれていました。

コンサートは、まず、アメリカ国家「The Star-Spangled Banner(星条旗よ永遠なれ)」から始まって、交響曲やミュージカル・ソング、「ハブ・ア・メリー・リトル・クリスマス」などなどバライティー豊かな演奏が約1時間。子どもたちの和やかで微笑ましい雰囲気に、学校と試験の疲れもすべて一気に癒されてきました!

後半につづく…

(2009年12月更新)

 

ハワイ在住カレッジ・マム、えりこのプロフィール

カレッジ・マム、えりこ オアフ島西部カポレイに夫、2人のティーンの息子、愛犬モモと暮らす。シネマ・オタクな本人とは逆に、夫ジョンはダイバーでアウトドア大好きな海の男。長男スカイは音楽をこよなく愛するギター小僧。また、弟のハンターはビデオ・ゲーム大好きなサッカー少年である。現在ライター業の傍ら、カウンセラーになる日を夢見て、ハワイ大学ウエスト・オアフ校で心理学の学士号を取得中。卒業予定は2010年秋。

カレッジ・マム、えりこへのファンレターはこちらへどうぞ。editor@hawaii-arukikata.com

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