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お名前：Akoli(アコリ)＆Kimiyo Jones(キミヨ･ジョーンズ)さん
お互いの出身地＆国籍：きみよさん（日本）、アコリさん（ドイツ＆アメリカ）
結婚年数：9年
ハワイ在住年数：7年半
家族構成：7人(夫婦 ＆ 長女、次女、三女、長男、きみよさんのおばあちゃん)
お互いの呼び名：
きみよさん→アコリ、アコリさん→Kimi、ママ
職業：アコリさん(アメリカ海軍勤務)、Kimiyoさん(家事子育て奮闘中)

Q.まずはお2人の出会い、お互いの第一印象はどうでしたか？

きみよさん(以下きみよ)：日本の横須賀で出会いました。その頃の私は英語が全然話せなかったんですけど、彼はゆっくり聞いてくれて理解しようとしてくれました。優しい人だな、と思いましたね(笑)。

アコリさん(以下アコリ)：1999年の8月21日だったね。　第一印象？ “A BEAUTIFUL Woman(美しい女性)！”

Q.国際結婚で良いと思う点はどんなところですか？

きみよ：彼が子どもの面倒をすごく良くみてくれるところですね。優しいところも。1日に一度は優しい言葉をかけてくれたり。例えば朝起きたら「グッドモーニング！」といってハグしてくれたり(笑)。

アコリ：お互いのカルチャーがミックスされたり、違うところがすっごく面白いね。例えば、日本人が玄関で靴を脱ぐ習慣ひとつにしてもそう。西洋の習慣しか知らなかった僕にとっては最初慣れるまではちょっと時間がかかったけど、外の汚れを家の中に持ってこないという意味でも良い習慣だな、と感心するね。僕の生まれ育ったヨーロッパとアメリカの文化はそう変わらないと思うけど、日本は全く違っているからかなり興味深いね。

Q.国際結婚で難しいと思う点は？

アコリ：コミュニケーション！

きみよ：特に電話でのコミュニケーションは難しいですね。

Q.夫婦円満の秘訣はどういうところにあると思いますか？

アコリ：フレンドシップを保つことが1番。これはアメリカ人同士、日本人同士、国際結婚にかかわらずいえることだと思う。それから、なるべく2人で外出するようにしているんだ。車から降りたら手をつないだり、夫婦間での小さな日常の行動かな。

きみよ：なるべく家族でも出かけるようにしています。どこへでも皆ででかけますね。これが我が家の家族円満の秘訣です。

Q.ジョーンズ家には2年前にきよみさんのおばあちゃんが加わったと聞いていますが、どんな感じですか？　それについてのアコリさんの反応は？

アコリ：う〜ん。始めはかなり難しいんじゃないか、と思って心配したんだ。実際のところ確かに大変だったけど、思っていたよりスムーズにいった方なんじゃないかな。おばあちゃんとは一緒にテレビをみたりして仲良しだよ（笑）。

きみよ：私は小さな頃から大のおばあちゃん子だったので、今一緒に住めて嬉しいですね。だから祖母がハワイで私たちと一緒に住みたいと言った時もまったく迷いはありませんでした。ただ、祖母は82才なので、日本のように国民健康保険制度がないアメリカでは保険に入るのが難しく、心配なのが健康面。祖母を呼んだことで、アメリカで健康保険に入るのがこんなに大変なのだということを身をもって思い知らされましたね。祖母の調子が悪いときは、ワイキキ・メディカル・センターで診てもらっています。こちらでは保険のない人やホームレスの人でも、親切に安くで診てくれるのですごく助かりますね。

次回は大好きなおばあちゃんとハワイで住むにあたってアコリさんが大活躍してくれたことや、家族間のコミュニケーションについてなど、さらに掘り下げてインタビューします。どうぞお楽しみに〜♪

(2011年1月更新)