■ロコも日本の皆さんも大好きなアレ
アロハ! ショッピングが大好きなオアフ島の主婦、エリコです。今回のオアフのスーパーからの私のピックアップは、ハワイで一番有名なあの食べ物を作るのにとても便利なアイテムですよ。その食べ物とは? はい! ロコ(ハワイ在住の人たち)も日本の皆さんも大好きなスパムむすびですね。
■10年目にしてスパム・ムスビの偉大さを知った私 ハワイ在住歴かれこれ20年の私が初めてスパムむすびを知ったのは、ハワイに来て一番最初に友だちになった友人H子から。人一倍食いしん坊のH子がお店から買ってきて食べていた、はじめてみる不思議な食べ物!? 「日本の友だちからスパムむすびばかり食べるとお相撲さんみたいになるよっていわれるんだよね~」と言いながら豪快にむすびにかぶりつくH子。しかし、当時の私はそれをあんまり美味しそうだとは思わず、ずっと食わず嫌い。そして、実際に私がスパムむすびを賞味したのはその10年後くらい。子どもが小学校の遠足にスパムむすびを持って行きたい、というので作ってあげたのが最初でした。それからはずっと我が家のレクレーション時のお弁当アイテムとしてお世話になっています。弁当箱いらずで手軽に食べれて、お腹にもたまるので子どもたちは大満足。なによりご飯とオカズが一緒に食べられるというところがスゴイ!
■こんなすごいものを発明した人は誰? ほんとに我が家がこんなにお世話になっているスパムむすび。いったいどこの誰が、こんな便利な食べ物を発明したんだろう? と思い、私ちょっと調べてみました。そこでわかったのが、一説によると、スパム・ムスビを初めて作った人は、ハワイの日系アメリカ人のカネシロ・ミツ子さんという主婦。子どもたちのために作ったのが始まりなんだそうです。そして、その後、ミツ子さんは、モイリイリの薬局でスパムむすびを売るようになったそうです。1980年のはじめには、自分のお店「ミッチャンズ・ムスビ」で、なんと1日500個もの手作りむすびを売っていたそうですよ。素晴らしいローカル主婦の知恵!
(2012年8月更新)
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