ハワイのホテル、グルメ、ショッピング、オプショナルツアーなどの旅行情報 ホノルルから「ハワイ観光に役立つ最新情報」を毎日更新

ハワイ歩き方事務局
人気連載「フラ留学&ハワイ暮らし」

第18回 フラダンサーのレイ事情(後編)

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2009年05月18日

フラ留学&ハワイ暮らし

Aloha! Sueです。日本で出会ったフラに魅了されたことをきっかけに、家族と離れ、仕事も捨てて、すべてを投げ出し、ハワイへ留学してから早8年めに突入。若いロコのフラシスターに負けないように、ハワイで体に鞭打って頑張っています(リポDは常備)。そんな私のフラ体験談や、思ったことなど、皆さんに少しばかりシェアしていきたいと思います。フラ留学に興味がある方はもちろん、フラに興味が全くない方も楽しんで頂けたら嬉しいです!

フラ留学&ハワイ暮らし 第18回 フラダンサーのレイ事情(後編)

メリーモナーク2009

 

今、メリーモナーク直前であります。これを皆さんが読まれる時はもうすでに今年の結果が出ている事でしょう。私は今年は出場辞退していたので、練習も週1回の通常の日しか出ていなかったし、この2週間は忙しくてそれも休んでいました。先日、2週間ぶりにレッスンに顔を出すと、みんな1年位旅にでも出ていた私が帰ってきたかのように、異常にウェルカムしてくれました。「???」、「どうしたんだろう?」と、頭の中は?マークでした。よくよく考えて見ると、私にとっては2回のレッスン、2日を休んだだけだけど、この時期みんなは、毎日顔を付き合わせてる訳で、14日間会っていない事になっているのです。一瞬、「私ったら人気者?」なんて勘違いするところでした。

さて、今年のミスに出場するカホロは、ほぼ準備完了の様子。2週間前と又全く違った踊りを見せてくれました。どんどん余分なものが取れて洗練されていきます。本当に彼女達は、日に日に成長していくのです。人間の可能性って無限にあるような気になります。でも、若さゆえか??? いやいや、そんな事はないと半ば強制的に自分に言い聞かせ、もう大詰めなんだなーとラインナップしているフラシスター達を観賞。アウアナはこれから追い込み。カヒコはかなりいい線行ってます。いつもあのラインの中に入っている私は、自分達の踊りをこんな風に見る機会がないので、みんなの踊りを良く観察してみました。揃ってるけど一人一人を見ると、踊りではなく何かが違うのが見えてきます。それは表現力の差のようです。

踊りもそうだし、チャンティングの表現力もです。ミスアロハフラに出ているフラシスター達は、格別に違います。何が違うのかうまく言えないけど、彼女達の表現力の中には、自信とか確実さとか、そんな物がぎっしり詰まってる気がしました。そしてそれは上辺だけではないもの、地にどっしりと根を下しているもの。同じハラウで一緒に踊っていても、「自分とはこんなに差があるんだなー」と言う事が、一目瞭然。今までも、一生懸命やっていなかった訳ではもちろんありません。でも、彼女達のフラが本物だとしたら、自分が偽物だった気がしてきました。凄く恥ずかしい。関西弁で言えば、「パチモン」です。ROLEXじゃなくて、ROTAX、CHANELじゃなくてCHANNEL、そんな感じです。レッスンの時に注意されてはいたけど、言われる度に直し、出来ているつもりでいました。でも、直したと思っても直っていない事も、多々あるのものですよね。たぶん今年も出ていたら、自分の克服するべき課題に気付かずに終わっていたかもしれません。この大会直前のレッスンに、恐る恐るひょっこり顔を出した私は、見ていただけだけど、大きな収穫を得た気がして帰ってきました。日本人は元々、あまり感情を表に出さない習慣があるので、表現する事が苦手と言う人が多いと思います。私もその一人。表現力豊かなフラシスター達を見て、顔の表情一つでこんなにもフラが変わるものなのだと言う事を、身を持って感じた夜です。そして今年は、これを克服しようと誓いながら帰途に着きました。

その後、何日かそんな事を考えながら、もう一つ気付いた事がありました。メリーモナーク初出場をしてからなんとなく私は、反抗期だったような気がします。普通はスランプと言うのかな? ずいぶん長い反抗期だったけど、何かすんなりフラに身を投じられない自分がいました。実際、去年のメリーモナークの練習の時に、クムに直接言われた事があります。「君は、前回はもっと一生懸命だった。でも今年は、結婚したばかりだからなのか、浮ついて気もそぞろ、ここに身体があっても気持ちは何処かへ行ってるようだ」と。この時は愕然としました。その時は、「えっーーーー!」って感じでしたが今思うと、本当の事です。恐るべし千里眼のクム。何十人もいる私達、一人一人をちゃんと見てくれているのです。そして今、その反抗期に終止符を打ち、自分がどう踊るべきかやっと解ったような気がします。私が日本で最初に習った先生も、スランプに陥った時があったり、クムに反抗して髪の毛をばっさり切った事もあると言っていたのを思い出しました。誰もがぶち当たる壁ではなくても、私には必要な学びだったと思います。

来年のメリーモナーク、(気が早いけど)一皮向けた私を期待していて下さい!

(つづく)

(2009年5月更新)

 

ハワイ在住フラ・ガールSueのプロフィール
東京生まれ。ハワイ在住8年。東京で働いていた20代のあるとき、「私は何のためにこの世に生まれてきたんだろう? 夢中になれる何かが欲しい。でも一体それは何?」という哲学的な自問自答をしているうちに、ハワイで90日間滞在してフラを習うことに。家族と離れ、仕事も捨てて、フラ留学を敢行。その後、ハワイでフラに夢中になっているうちに、あれよあれよという間に永住することになったラッキー・ガール。現在は、メリー・モナークなどフラの大会に出場したり、ハワイのフラ・シスターたちと共にハラウで日々、フラ修行に励んでいる。趣味は、ミニチュア収集(特に食べ物系)と甥っ子のPONOと遊ぶこと。好きなハワイの食べ物は、タコポケとスパイシー・アヒ。ハワイで好きな場所は、カネオヘ湾にあるサンドバー(海の中に浮かぶ白い砂浜の場所)。好きなフラ・ソングは、I Fall in Love With Honolulu/Waikiki。

この記事が属するカテゴリー: カルチャー, フラ, 暮らし
関連キーワード: フラ, 留学,


私たちをフォローしてください!
@hawaiiarukikataをフォロー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*


人気連載「フラ留学&ハワイ暮らし」


現地最新情報トップ5


前後の記事

さらにおススメ