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人気連載「やすみんのハワイ出雲大社日記」

第01回 「神社嫁、参上!」


ハワイ出雲大社日記

アロハ、やすみんです。ひょんなことからハワイ出雲大社にお嫁入り。神社嫁1年生の私が、ハワイでの暮らし、神社での日常、カルチャーショックの数々などを発信していきます。よろしくお願いします。

やすみんのハワイ出雲大社日記 第1回 「神社嫁、参上!」

博多からハワイへ
ハワイ出雲大社
はじめまして! やすみんです。昨年、博多から、ハワイ出雲大社の宮司のもとに嫁いで来ました。私の知人が、偶然ハワイ行きを計画していた私にハワイ出雲大社を紹介して下さり、それがお嫁に来るキッカケとなりました。本年、神社嫁1年生です。ハワイでの暮らし、神社での日常、カルチャーショックの数々などを、毎月発信いたします。時々博多弁が混じりますが、どうぞ御愛敬、御了承をよろしくね。

さて、ハワイ出雲大社には、毎日様々な方がお参りにいらっしゃいます。旅行や留学などで短期的にハワイ滞在の日本人の方々だけでなく、ハワイ生まれのアメリカ人(ローカル)の御祈願も多くあります。年初めの家内安全、赤ちゃんの初宮詣り、厄除け、縁結び、地鎮祭、会社事務所のお清め、新車の交通安全、七五三、ヨットの海上安全祈願等など、表面的には日本の神社と全く一緒です。「なんかハワイじゃないみたい」って、観光客の皆様も驚きますが、神社とその周囲の様子は、まさに日本と同じです。

でも実際は、ローカル相手の相談は、当然の事ながら全て英語です。そしてお祈りの言葉である祝詞(のりと)には、万葉言葉と言われる古い日本語と英語の部分がミックスされています。住所等の英語の固有名詞がそのままであるところも、「ああ、やっぱりアメリカなんやなぁ」と感じます。祝詞って、何を言っているか全然分からない、とお思いでしょうが、よぉく聞いてみると、ちゃんとお祈りやお願い事が詳細に入り、神様に伝えられているのです。

もうひとつ違うところ。それは、お祈りの予約が入っていない時間は、宮司はヨレヨレのアロハに短パン・スリッパ姿。だから、参拝者にボランティアのおじさんかと思われて、神主とは気づいてもらえないことが多くあります。「え? それが作戦? そうみたい!」。 ちょっと宮司、参拝者の前で、作業用の汗臭いアロハはダメですよっ!

(2010年6月更新)

悩み相談

◇今月のお悩み (相談者:どんぐりさん)◇

自分自身が嫌いでたまりません。外見も嫌いですが(とくに顔と表情)、過去に自分がした失敗とかを思い出すだけでも頭にきます。人から見ればたいした失敗ではないかもしれませんが、友達や仕事の選び方、お金の使い方にわたってとにかく納得がいきません。ちょっとしたことでも自分を責めてしまう傾向があるので、ストレスを感じます。自分を好きになって、もっと生きやすくなるにはどうしたらよいでしょうか。

◇ハワイ出雲大社からのアドバイス◇
やすみん(以下や) 「どんぐりさん、ずいぶんお悩みですねえ。ご自分をそんなに嫌っているなんて、とっても苦しいでしょう。やってしまった行動や思ってしまった考えの、どこが嫌なところなのかを考えてみて、次はそうしないようにしてみる、っていうのも、自分を見つめてより良くするために効果あると思うなあ。毎回同じ繰り返しになってしまうのも、自分嫌いの大きなストレスになるんじゃないかしら。う〜ん、宮司はどんな風に思うかな?聞いてみよっか!ぐ〜じ〜!ぐぅじぃっ!ちょっと来て〜っ!」

宮司(以下宮)「はいはい〜、何の御用ですかな?」

「どんぐりさんがこんなに悩んでるってぇ。どげんしたらいいかいなねぇ?」

「ど、どげん?? 外国語で喋らないでよ」

「ごめん、御免。博多弁で“どうしたらいいのかなあ?”という意味ですよ」

「ああ、そういうことですか。まあ、一般的に自分の性格や姿が厭(いや)になって、自分の全てが厭になる、という人はとっても多いと思いますよ。もちろん生まれてから現在まで、ずーっと自分が厭で嫌いだ、という人はいないでしょうが、突然自分の事が許せないほど嫌いになる、という事は、誰にでもあることです」

「うん、うん。失敗した時なんか、『はぁ〜、私って最悪!』とか思う事って、あるよねえ」

「好き嫌い、良い厭という感覚や感情は、自分の嗜好(しこう)からくるものですから、好きになっても嫌いになっても、ある程度やむを得ないところもあるかも知れません。しかし、本人が長い間自分自身を厭になってしまった今回のような場合は、ちょっと深刻ですねえ」

「どんぐりさん、とっても苦しんでいるようなのよ」

「でも、現実の自分以外に、今の自分が厭だ、と言っているもう一人の自分が居るというのはどういうことでしょうか。心に描いている本来あるべき自分の理想像と、それには程遠い現実の自分との格差に悩んでいるのでしょうか。自分はこうありたい、と願っても、その思いとは裏腹な言葉使いや行動をしてしまう。それゆえなおさら、そんな自分が厭になってしまうのでしょうか。気をつけなければならないことは、自分が嫌いだからと言って、現実を否定しても、それは出来ない相談なのです。つまり、否定しようとしても、否定しきれない現実はそのまま残ってしまうからです」

「現実は、消し去ることができない、ということね」

「本人が好むと好まざるとに拘わらず、私達は毎日24時間を消費しています。それは同時に24時間を生産していることでもあります。コップに入っている半分の水を、『もう半分しかない』と悲観的にみるか『まだ半分ある』と積極的にとらえるか、ということでもあります」

「考え方によって、ネガティブにもポジティブにもなり得るのよね」

「私たちは、親や先祖、それに神様のお蔭によって、この世に生れて来て生活しています。せっかく私たちに与えられたこの機会を、有意義に使わないのはもったいないと思いませんか」

「うん、うん」

「過去の言動に悔いが残るのは、どんぐりさんだけの悩みではありません。私たち皆んなによくある悩みなのです。ああしておけばよかった、こう言っておけばよかった等々と、誰でも思い出し反省しますが、もはや誰も変更できないのです。つまり、どんなに悩んでも悔やんでも努力しても、変えられないものは変えられないのです。過去も否定はできないのです。ですから、いつまでも過ぎ去ったことに捉われていてはダメだ、ということです。私たちにとって大切なのは、過去ではなく、むしろ未来なのです。そのために、今現在を一所懸命生きることが大切になり、それが求められているのです」

「うん、うん」

「私たちは、自分一人の力で世の中を変えることは難しいと考えていますし、それはそうかもしれません。しかし、私たちでも、自分の心、気持ちを良い方に変えることは出来るはずです。もしあなたが心を良い方に変えたなら、あなたの言葉使いも変わります。そして言葉使いを良い方に変えたなら、あなたの振る舞いも変わります。さらに振る舞いを良い方に変えたなら、あなた自身も自然に良い方に変わります。あなたはすっかり変身できるのです。そうするとあなたの周囲の人が、すっかり変わったあなたに対する対応を変えてきます。つまりあなたの周囲が変わることになるのです。自分一人の力では、世の中を変えられないと思っていても、自分の心を変えることによって、世の中が変ったように映るのです」

「なぁるほどねぇ」

「自分を嫌ってばかりいても、未来の幸せには繋がりません。たとえ現実が厳しくて辛い状況であっても、明るい未来を心に描き努力することによって、あなた自身が成長し、幸せを得られるのです。そんなあなたを神様は見守り、応援して下さるでありましょう」

「神様は、努力している人を見逃さずに、サポートしてくださるのよねえ」

「心機一転、自分の幸せのために、大いに頑張ってください、どんぐりさん!」


やすみんのプロフィール
ハワイ出雲大社

本名:天野靖子(あまのやすこ)
福岡県福岡市出身、猪突猛進イノシシ歳生まれの神社嫁1年生。
趣味:友人が来た時に、気分次第でタマに開催される家宴会、通称「居酒屋あまの」の切り盛り。おかみ兼料理長(お酒ソムリエは一部でヌシカンさんと呼ばれている宮司)。

やすみんへのファンレターはこちらへどうぞ。editor@hawaii-arukikata.com

皆様のお悩み募集
ハワイ出雲大社

やすみんと宮司さんに聞いてみたいこと、一緒に考えたいお悩みなどがあるかたは、Eメールでeditor@hawaii-arukikata.comまでお願いします。(編集部より:なお、お悩みには、年代、性別、具体的な悩み事とその状況、悩むにいたるまでの経過等を併せてお書き下さい。公表はいたしませんが、より良い回答を得るためによろしくお願いいたします。)

また、出雲大社で縁結びや厄除けなどのご祈祷を希望の方は、こちらのページをご覧ください。

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