• ハワイの歴史、気候、地理などを扱った「知識編」と、ハワイに旅行する人にとっての必須トピックを扱った「実践編」にわけてお届けする「ハワイの基礎知識」。取り上げて欲しい内容がありましたら、編集部宛にお知らせください。

    空港からワイキキまで

    さて、リニューアル・オープンの第1回目はホノルル空港到着からワイキキまでの交通機関についてです。ホテルまでの送迎が付いているパッケージツアー利用なら団体用の出口を出ると各旅行会社の現地スタッフがいるので心配ありませんが、個人で航空券やホテルを手配した場合は自分で空港からホテルまで行かなければなりません。国際線の到着ロビー出口には各交通機関乗り場の簡単な案内表示があります。
    ハワイには何度か来たことがあって車の運転にも自信がある人にはレンタカーがオススメです。予約してあるレンタカー会社のシャトルバス(無料)に乗ってオフィスに行って下さい。レンタカーについてはまた別の機会に詳しく紹介する予定なので今回は省略します。


    レンタカーを使わない場合、最も一般的なのがタクシーです。到着ロビーの出口付近にはタクシー会社の”デスパッチャー”と呼ばれる人達がいてお客さんを順次タクシーに案内してくれます。もし誰もいなかったら中央分離帯にある"TAXI"と書かれているブースの前で待っていると空車のタクシーが止まってくれます。大型のアメ車のセダンの他にミニバンタイプのタクシーも走っているので荷物の多いファミリーでも心配ありません。目的のホテルやコンドミニアムの名前をはっきり告げるか発音に自信の無い場合は紙に書いてドライバーに渡すと良いでしょう。空港からワイキキまでの料金は$20〜25くらい(2000年6月現在)ですが、ウイークデイの朝は道路が渋滞するのでもう少しかかる場合もあります。ハワイのタクシーは屋根にオレンジ色の堤灯を載せていて、車内にはドラバーのライセンスとメーター、料金表が表示してあります。オアフでは初乗りが$2、以後1/8マイル(約200m)毎に25セントが加算され、渋滞や信号待ちで長時間止まってしまった時にも25セントずつ加算されるシステムです。他の島では空港から乗った場合「空港乗り入れ料」が別に$2〜3かかる所もあります。料金表をよく見ると荷物1個につきいくらとか細かく書いてあるのですが、実際にはほとんど請求されることは無いようです。チップは料金の15〜20%程度が目安です。大勢でのってスーツケースがたくさんあった時や、サーフボードなどの大きな荷物があったときには多目に渡すようにしましょう。

    タクシーよりもややエコノミーなのが「Airport Waikiki Express」という乗り合いのシャトルバス。タクシーと同じく中央分離帯に停留所があって15〜20分毎に赤/青/白に塗りわけられた車体にAirport Waikiki Expressと書かれた中型のバスがやってきます。料金はワイキキまで均一で片道$8、往復$13。荷物は1人2個まで無料で持ち込めます。大型の荷物(ゴルフバッグなど)は別に追加料金($2〜5)が必要になります。ワイキキエリアならばどこのホテルでも行ってくれます。

    ただし、乗客の泊まるホテルやコンドミニアムすべてに停車するので自分の泊まるホテルに着くまでに時間がかかる場合もあります。また往復でチケットを買った場合は、ワイキキから空港へ行く時にかなり時間に余裕を見ておく必要があります。

    Airport Waikiki Expressの他にも乗り合いシャトルバスのサービスをしている会社はたくさんあって独自の料金とサービスを設定しています。それらのシャトルを空港から利用する場合には料金や所要時間を乗る前にきちんと確認したほうが良いでしょう。ある程度人数が集まるまで出発しなかったり、ワイキキ以外の場所へ行く乗客がいた場合などに予想外の時間がかかってしまうこともあるからです。

    最後にあまり一般的ではありませんが、おなじみのThe BUSでも空港からワイキキに来られます。乗り場は2階出発ロビーの中央分離帯にバス停があります。19番、20番のワイキキ行に乗ればたった$1で... ただし荷物がある人は乗せてもらえません。バスに持ち込めるのは自分の膝の上に抱えられる程度の大きさまでの物に限られています。つまりデイ・パック1個程度ってこと。でもこれくらい身軽で来て、あとは全部ハワイで買ってしまう! ってのもかなりの達人かも。

    (2001年取材)