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今回は、ハワイ島のワイコロア・ビーチ・リゾートで開催されたフラの競技会「モク・オ・ケアヴェ・インターナショナル・フェスティバル」に、茅ヶ崎の｢ハラウ・オ・レイラニ」のワヒネ(女性）メンバー20名で出場しました。宮崎日本本大会の古典、現代フラ両部門で勝ち抜きこのハワイの晴れの舞台に挑んだ私達ですが、なんと優勝するという思いがけない嬉しいハプニングが！　このお祭りは今年でまだ第2回目というのにも関わらず、会場にはざっと 400～500人の観客がいました。古典と現代の両方で競うのですが、古典の部門で私達は、この土地にちなんだ｢マフコナ」という、切ない失恋を乗り越えて前向きに進むと言う意味合いの詩を選曲。野外での大会は初めての経験で、ハワイの空気と風を肌に直接感じながら踊れました。途中でザーッと降りだした雨も、すごく幻想的で綺麗だと感じ、無我夢中で踊り続けました。出場者は、日本人チーム2組のほか、タヒチから1組、地元から3組と国際的。ハワイの文化をハワイアンと競い勝てるなど思ってもいなかったので、優勝はまさに感極まるの一言です。大会翌日はかなりリラックスして、ホナウナウ・ビーチ・パークでシュノーケリングを楽しみました。溶岩のビーチは、砂浜と違い一見黒々しくてゴツゴツした印象ですが、水に入った瞬間そこはもう別世界。透明度が高く透き通った水の中はまるで水族館みたいで、鮮やかな黄色の魚を先頭に色とりどりの魚に取り囲まれて泳いでいるみたいでした。また、すべての穴の中にはウニがが潜んでいて、怖かったです(笑）。こういう風にオアフと全く違った感じで、自然を堪能するならハワイ島、といった感じですね。