「ハワイの歩き方」読者レポーターに当選!?
9月も終わろうとしている土曜の午後。普段、土曜日は仕事をしない私が珍しく出勤していたのを幸運の神様がどこかで見ていたのでしょう。何気なく開いたメールの画面には、「厳正なる抽選の結果…」の文字。それは私の血の気が引くのに十分な文面でした。実際、メールの画面をスクロールする右手が震えていましたもの! 確かに私は、去年に続き今年も「ハワイの歩き方」の読者レポーターに応募しました。今年の応募用フォームに、私は日々思っていることを遠慮なく書き込んだ覚えが… 「私の住んでいる地域では、『海外旅行なんて』というような風潮がある。それは、それは、費用と時間を苦心して調整し、実際に楽しく旅行しても出発前、帰国後の周りへの弁明のような言葉が楽しかった思い出を知らぬ間に否定しています。私は、例え不便な地域に住んでいても海外旅行はいいものだとアピールしたい」。 忘れてしまったけど、内容はこんな感じ。その文面には怒りとも悲しみとも言いようのない気持ちを込めたことだけは、今でもはっきりと覚えています。また、その時に「こんな棘(とげ)のあるコメントでは抽選そのものから弾かれたりして…」なんて心配し、最後「送信」ボタンを押すのに随分とためらったことも書き添えておきます。 大型連休の後のテレビには、海外で休暇を過ごした沢山の人が映ります。それでも、地元では「海外旅行は贅沢であり、浪費である」とか「お金は使うより、貯める方が正しい」というような風潮があるのです。海外旅行から帰ってきて、「旅行はどうでした?」と聞かれた時に「とても楽しかったです!」と答えるより、「人も多いしかえって疲れました。片付けも大変!」と答えたほうが、相手も納得されるんです。田舎なので、集金の方までどこへ行ったか知っています。「海外なんて、うちには夢のまた夢だわ」と言われ、黙ってしまう私。「今日、学校で『おめーんちは、休みにはまたハワイだろ!』って言われたよー」と子供が浮かない顔で下校してきます。「これが温泉旅行だと何も言われないのに、どうして?」と、いつも思っていました。 |
| そんな「海外旅行肯定派」の私ですが、さすがにこの「ハワイの歩き方読者レポーター」当選の時ばかりは「あらま、どうしましょう」というのが正直な気持ち。というのも、学校に通う2人の子供を休ませるわけにいかないし、1週間旅を共にする相手もすぐには思い浮かばないから。 とりあえず、主人に「なんかねー、ハワイ旅行が当たったみたい…」と少し困った顔で報告。単純な主人は「やったじゃん! 行こうぜ!」と一言。「でも、店閉めないと…」と私が言うと、「いい! いい! 1週間くらい休んだって!」ですって。そう、実は我が家は自営業なんです。しかも、今年は春に、ハワイへは既に行っています。その時は、13年ぶりの大雨のせいでお天気が最悪でしたので、主人としてはハワイ滞在中にしたかったことが計画通りに進まず不完全燃焼だったのは知っています。それにしても、当選した本人よりも、大喜びの主人。っていうか、ペアの相手は自分だと思い込んでいるところがなんとも…(笑)
参加を決意すると、じわじわと当選の嬉しさがこみ上げてきます。2ヶ月先のハワイ旅行に心はもう、海のかなたです。初めてのマウイ島。初めてのアトランティス潜水艦。以前からの憧れだった、ザ・ロイヤル・ハワイアン・ホテルでの滞在。何よりこの時期のハワイは楽しみです。感謝祭の後のセールも、クリスマスのイルミネーションも楽しめそうです。あと、気になるのはお天気だけ。そして、一番頭を悩ませるのは、成田空港までの経路です。「地方に住んでいても、簡単に安く行ける方法」これを考えなくては… |
準備は「地球の歩き方」で!
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島根から成田まで。それがまた大変!山陰に住んでいる私は、毎回自動車で約5時間高速を走り関西空港まで行き、そこからハワイへ旅立ちます。空港で車を預けて、1週間後に帰国しますが、ほとんどの場合、夕方到着の便で帰ってきますので、自宅に着くのは夜中です。行きはテンションも上がっていていいのですが、帰りの運転は辛くてたまりません。疲れは眠気を誘いますし、帰り道が一番苦痛です。高速代、ガソリン代、駐車場代など案外お金もかかるんです。冒頭の「ハワイ旅行は悪である」という風潮は、国際空港が遠いことにも反映されているのではないでしょうか。
成田空港からハワイまでは、航空券が「eチケット」という紙切れ(失礼)。これを持っていくだけで、航空会社のカウンターへ行けば、いつものチケットを発行してくれます。出発当日までひたすら忙しく働いていたせいか、当日出掛ける間際までハワイに行くという実感が湧きませんでした。 |










