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ハワイ歩き方事務局
人気連載「第19回 ハワイモニター旅行当選者1」

当選者 東京都 北口様 パワースポットめぐり2人旅でオンナの幸せを掴む旅 その5

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2008年12月27日

第18回ハワイモニター旅行当選者 東京都 北口さん

ハワイ滞在の第5日目、野生のイルカとヒーリング

野生のイルカとヒーリング

いよいよラスト、「ハワイのマナを享受して幸せつかむぞ」シリーズ第4弾。 ハワイ滞在の最終日は、「野生のイルカと泳いで癒されたい!」そんな希望を叶えるべく「ドルフィン&ユー」という人気のツアーに参加。「イルカの聖地」と呼ばれるオアフ島西海岸へ、野性のイルカを求めクルージングに出ます。

朝7時。まだ朝露の残るなか、カタマラン船「アイランド・プリンセス」号に乗り込み、ワイアナエのボートハーバーを出港。まずは旅の安全を祈るハワイアンの儀式を、みんなで行います。チャントを3回唱和し、プルメリアの花を海へ。船首に仁王立ちした屈強なキャプテンの指示のもと、イルカの群れを探しながら、船は沖へと舵をきります。私たちは、ライフジャケット・ゴーグル・シュノーケル・フィンをつけて、今か今かとスタンバイ。

イルカがいた

野生のイルカとヒーリング 野生のイルカとヒーリング 野生のイルカとヒーリング

船がイルカの群れに回り込むようにして停泊すると、スタッフの「GO!」の合図で、海へダイブ! イルカの背びれが見える方へ、みんな我先にと泳ぎだします。残念ながら、1回目のダイブでは、私はイルカとのご対面ならず。いったん船に引き上げ、2回目のスタンバイ。「今度はきっと見られるから♪」陽気なロコボーイのスタッフが、船上を和ませます。2回目では、ちらりと2頭のイルカが見えたものの、前を泳ぐ人のバタ足の水泡で、すぐ見失ってしましました。 最後のチャンス、3回目。見られていない人を優先的にダイブさせてくれるなど、スタッフのきめ細かい対応が功を奏し、8頭ものイルカの群れとご対面! 透明な青い海の中、私たちのおなかの下を悠々と泳いでいく姿はとても美しく、ほんとうに感動的でした。イルカたちが去った後も、幸せな余韻が残りました。

フラはお任せ、さすがのタカハシさん

野生のイルカとヒーリング

船に上がると、冷えた体にうれしい温かいお茶のサービス。スタッフと楽しくおしゃべりしながら、シュノーケリングポイントへ向かいます。色とりどりの熱帯魚と泳いだり、海がめを見た後は、船に戻って軽いお食事。タロイモでできた紫色のバンズがびっくりの、できたてハンバーガーを食べていると、スタッフによるウクレレ生演奏、フラが始まりました。気持ちのいい海風に吹かれながらの、素敵なライブ。私たちを楽しませようとしてくれるスタッフの心意気が伝わり、最高の気分です。

3時間半のクルージングを終え下船した後は、公園の大きな木の下でフラのレッスン。先生がウクレレを弾きながら、迎えてくれます。パレオを着用して体験レッスンの始まり。「経験者はいますか?」の問いかけに、手を挙げなかったタカハシさんですが、始まるとすぐ「ピンクのあなた、やってるでしょ」と先生に見抜かれてしまっていました。やはり隠しきれない経験…優雅な手先の動きからして、盆踊りのようなド素人の私とは大違いの、さすがのタカハシさんでした。

IHOPでパンケーキ

IHOP

大満足のうちにイルカツアーを終えた帰り道は、パンケーキを食べに「IHOP」へ。全米の「ベスト・オブ・ザ・ベスト2007」パンケーキ部門で1位に輝いたという情報を得て、気になっていたお店です。オリジナルパンケーキは、噂にたがわず、ふわふわでほんとうに美味!! 某店とは違って店員さんの接客態度も気持ちよく、これからはパンケーキはここに乗り換えるぞと決意。

 

「何もしない」という贅沢

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパ

ホテルにいったん戻り、タカハシさんはトロリーに乗ってお出かけ、私はホテルのプールで日光浴をすることに。3階につくられた屋外プールからは、まぶしいワイキキの海が望めます。敷地内に2つもあるプールサイドにはパームツリーや天蓋付きのデッキチェアが並べられ、ラグジュアリーな雰囲気も満点です。けれど、昼間のプールサイドにいるのは外国の人々ばかり。きっと日本人とは時間の使い方に対する価値観が違うのだなあと、デッキチェアに寝そべりながら、ぼんやり考えました。限られたハワイでの滞在時間、ついつい計画を詰め込みすぎてしまうのが常ですが、「何もしない」という贅沢を味わうのもまた素敵なこと。うたた寝をしたり、本を読んだり。熱くなったら冷たいプールに飛び込んだり。「あぁ、これぞ大人のオンナのリュクスな休日。よーし、今日こそは私も!」と、がんばってみたのですが、結局1時間半でギブアップ。せっかくの素敵なプールサイドを早々に引き上げてしまった、情けない私でありました…

ラグジュアリーなホテルステイといえば、忘れてならないのがスパ。ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパには、ククイナッツオイルやハワイアンソルトなど、ハワイ特産の天然素材を用いたトリートメントが受けられる「スパ・オラキノ・サロン」があります。美容には一家言あるタカハシさんは興味津々で、パンフレットを取り寄せたりもしていたのですが、時間の都合でやむなく断念。やはり今回の旅も詰め込みすぎの感あり、で「ラグジュアリー」への道は、まだまだ遠そうです。

最後の夜は、「アランチーノ・ディ・マーレ」でイタリアン

アランチーノ・ディ・マーレ

ハワイ最後の晩餐は、2人そろって、マリオット1階にあるイタリアン「アランチーノ・ディ・マーレ」へ。さすが行列ができる有名店、夜8時半でもお店の外には長い列です。 オーダーしたのは、完熟マンゴーと生ハムの前菜、青りんごとゴルゴンゾーラチーズのピザ、トビコとカラマリの漁師風パスタ、パイナップルアイスティ(約$50)。いわゆるアメリカのピザやパスタ、とは一線を画す繊細な味はほんとうに美味しく、日本人好みのイタリアンだと感じました。気負わず楽しめるカジュアルな雰囲気に、ついつい長居です。どこからともなく風にのって流れてくる、甘い香りやハワイアンミュージックの音色とも、今夜でお別れ。食事が終わると、またひとつハワイとのお別れが近づいたようでせつなさがこみ上げます。夜のビーチをお散歩し、山側の橙色の灯りを眺めながら、その夜は遅くまでラナイで過ごしました。

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