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ハワイ歩き方事務局
人気連載「第21回 ハワイモニター旅行当選者1」

当選者 三重県 北川様 猫の恩返し!? 夫婦で初めての海外旅行 その06

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2009年04月18日

第20回ハワイモニター旅行当選者 三重県 北川さん

猫の恩返しでハワイ旅行に当選!? 夫婦で初めての海外旅行 (3日目後半)

ハワイ、レンタカー

今晩からの宿泊先、ワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート&スパにチェックインするため、ワイキキに向かって車を走らせます。途中で急に私がトイレに行きたくなったので、近くのパーキングエリアでトイレをして、レンタカーを返却するかもしれないので、ガソリンを満タンにしてから向かおうと話ししました。72号線からちょっとだけハイウェイ1に乗ってすぐ26番インターで降り、ワイアラエ通り沿いにある小さいスタンドで給油しました。ガイド本にはアンリーディッド(無鉛)を入れると書いてあったのだけど、道行くガソリンスタンドの看板にはレギュラーとしか書いてなく、どういうことだろう?と思っていたら、どうやらレギュラーもアンリーディッドも同じ意味で、お店によって表示の仕方が違うだけのよう(後に他のガソリンスタンドでアンリーディッドの表示も見ることができました)。システムがよくわからないのでフルサービスでお願いし、日本と同じように給油タンクを開けようとレバーを探すも見つからず。夫が店員さんに「オープンスイッチはどこ?」と車の運転席を指差して聞くと、店員さんは「何言ってんだ? この外人さん」見たいな顔で、すでにタンクのキャンプを開け給油しようとしていました。「アメリカの車って、外から簡単に給油タンクが開くのかぁ! ガソリン泥棒とかいないのかしら?」。その後、お店のオーナーで日系2世の78才のおじさんと話しをしました。おじさんは日本語ペラペラで、京都の東本願寺に行ったと話していました。日米の景気の話しや夫の仕事の話し、山口県下関のあたりがお母さんの故郷だと話してくれました。おじさんは「また来てくださいね」と私たちに声をかけてくれて優しいなぁと思いました。日本ではガソリンスタンドでも飲食店でもマニュアル化が進み、あまり人と人のつながりがなくなってきているような気がします。ハワイで食事をしたり、買い物したり、ガソリン入れたりすると人情を感じることができました。やっぱり物を売り買いする時は人の感情が交差するので、日本でもお客さんを怖がらずマニュアル化も程々に、もっとフレンドリーな応対があるといいなと思いました。

ワイキキ

いよいよワイキキへ。街なので道が細かく一方通行も多いです。時間制限で一方通行になっている所も多く、地図を見て曲がろうと思っていた交差点は既に曲がれなくなっていました。夫の機転でうまく思っていたとおりの道に入れ、ワイキキ・ビーチ・マリオットホテルの前へ。玄関先でパーキングの場所を聞き、駐車場に入ろうとするも、私がゲストパーキングじゃない所を夫に教えてしまったため入れず、バックしてようやくその先のゲストパーキングに入ることができました。街中なのにかなり怪しい運転をさせてしまって申し訳ない。「ごめんね、夫」。4時半、ようやくロビーに着き、チェックイン。すごく大きくて緑がいっぱいで、明るい立派なホテルです。ロビーには噴水まであります。ホテルの中を歩く人もいっぱいいます。チェックインの時、ロイヤル・ハワイアン・センターのギフト券を頂きました。お食事券もたくさん入っています。「こんなにいいんですか〜!?」。ロイヤル・ハワイアン・センターの収益はカメハメハ・スクールズの教育支援をしているとのこと。私たちがお土産や食事に何気なく使ったお金が教育支援になるなんて、ちょっと嬉しいシステムです。レンタカーは最終日まで借りる予定にしていたのですが、明日からはワイキキの街の中を散策したいので、2日早いですが返却することにしました。フロントで日本語の出来るスタッフさんにレンタカーの予約変更をしたいと相談すると、すでにホテルのハーツレンタカー事務所は閉まっているので、今日は返却できないとのこと。明日の朝、スタッフさんに通訳を手伝ってもらって返却手続きをすることになりました。3日間、レンタカーを借りて自由にいろんな所を見て回ることができ、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。

 

絶品ステーキに舌鼓

ワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート&スパ マリオット ワイキキ、ホテル マリオット

部屋に入りほっと一息。ツインのベッドにソファー、バスルームとあり、ベランダにはベンチがあります。とっても広いお部屋です。そして「オーシャンビューのお部屋ですよ」と聞いていた通り、見事な景色! ベランダに出て外を眺めるとビーチや町中に人が多く、下を見るとプールもあります。「すごいなーーー! 本当にこんな世界があったんだなぁー!」。ハワイは日本よりも日が暮れるのが遅いようで5時でもまだ明るく、6時半から7時頃が夕暮れ時でした。お風呂に入って一息ついてから、晩ごはんを食べに「ヴィッツ・ハワイアン・ステーキハウス」へ。夜の街はオレンジ色の明かりや炎で照らされ、たくさんの人が歩き縁日のようでした。「拳銃を撃ってみないか?」とビラ配りしている人がかなり多く、よく声をかけてきます。コオリナとは全く違い、日本人もたくさん歩いています。「皆ここにいたのね」。飛行機で大量の日本人が送り込まれているのに、どこにいるのだろうと不思議に思っていたので、ようやく問題解決。初めてのハワイ、奥が深いです。お店について、外の席に案内してもらい、まずは乾杯のビールを頼みました。夫がジョッキ大を頼んだら、ものすごいでかいジョッキで出てきてびっくり! 私が「でかっ!」と驚いていると店員さんもにっこり笑っていました。30オンス(700〜800ml)のジョッキのようです。しかも泡がほとんどないので、なみなみとビールが注いであります。お酒好きの夫は思わずニンマリ。「ドライブ中は飲めないので、がまんしてたのかな? よかったね〜」。私はハワイアン・オノステーキとアラスカ産キングクラブレッグ、夫はトップサーロインステーキとマヒマヒの網焼きを注文。共にディナーセットにしてもらいました。キングクラブレッグはタラバ蟹の足、マヒマヒはシイラのこと。こちらのお店はメニューに日本語表示もあり注文しやすく日本人観光客にも優しいお店です。日本人のお客さんも多数来ていました。

ハワイ、ステーキ

自慢じゃないけど、私たちは松阪市に住んでいるのでお肉にはうるさいです。そう松阪と言えば「松阪牛」。オノステーキは日本の牛肉と違い霜降りではないですが、「柔らかくて噛みごたえがあって、牛肉の甘い肉汁も出て来てすごくおいしい!」です。お肉を食べているという満足感がすごく得られました。日本の焼き肉とは違い味付けもシンプルだけど、お肉本来のうまみを感じれるステーキです。網焼きなので芳ばしく、しかし油が少ないのでさっぱりと食べやすいお肉でした。ハワイに来たらぜひこちらでステーキを食べてみられることをおすすめします! タラバ蟹は蟹を割るはさみのような物を使って身を取り出して食べます。そして、日本でもハワイでも蟹を食べる時はやっぱり無言になってしまいます。このタラバ蟹もジューシーで甘みがあり、これをバターオイルにつけて食べるとバターの甘い香りがさらに甘みを引き立てて、とてもおいしい!!! 日本に帰ったら、ぜひ試してみたい食べ方でした。シイラの網焼きも香りがよく、ほどよくボリュームもあり、旦那もおいしく食べていました。ディナーセットだったので、スープとサラダもついていて、満足、満腹。旦那がコーヒーを飲みたいと言ったのでメニューを持って来てもらうと、ドリンクのメニューは英語のみの表示だったので、「はじめての海外旅行」という本に載っていたトラベル英会話を見て店員さんに「コーヒーのおすすめはなんですか?」と聞くと「クラウド9がおすすめです」と教えてもらえたのでそれを頼んでみました。出てきたのはホットコーヒーに生クリームがどどーんと渦巻き状に乗ったもの! 「わぁ〜お!」。このコーヒーには洋酒が入っていて香りもよく、クリーミーでとてもおいしい飲み物でした。店員さんがおすすめしているだけあります。お店ではハワイアンソングが流れ、途中花火もあがっていました(金曜日だからかな?)。外の景色を眺めながらゆっくりとおいしいディナーを食べて夫婦水入らず、新婚気分を味わうことができました。

ヴィッツ・ハワイアン・ステーキハウス

食事後、お祭りのような街を通り、インターナショナルマーケットプレイスを少し眺め、ホテルそばのABCストアでビールを買って部屋へ。夫はABCストアで軍人さん風の男の人に話しかけられて、助六のすしの中に入っているガリを指差しながら「これはなんだ?」と聞かれていました。夫は「ジンジャー。ビネガー、スイートテイスト、グッドテイスト」などといいかげんすぎる英語で答え、あとから「生姜のピクルスのような物と教えてあげればよかったかな?」と言っていました。その男性は「日本人か?」と聞いてきて、そうだというと挨拶の話しになり、「中国語ではなんというのだ? 韓国語では?」などといろいろ話しが広がっていきました。しかし、とっさに聞かれても言葉はなかなかすぐには思い出せないものです。そういえば、普段の生活では日本語すら思い出せず「あれとって、それをあれして」などと言っているもんなぁ。すぐに外国語が出てくるわけがないのでした。

 

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