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ハワイ歩き方事務局
人気連載「第02回 ハワイモニター旅行当選者2」

当選者 大阪府 三原様 結婚10周年ファミリー旅行 その2

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2000年05月17日

3月19日(ハワイ3日目)

午前はカハラ・マンダリンで“Dolphin Quest”です。本当は5歳から12歳の“Children’s Dolphin Discovery”ちょっと鯖を読んで? の参加です。トレーナーさんは勿論英語。最初にお魚や大きな亀に葉っぱ等のえさをあげて、次にイルカのHokuちゃん(オス8歳)とご対面。からだをいっぱい撫でたり、ボール遊び、水かけっこ。目の前でジャンプしてくれたり尾ヒレでバイバイしてくれたり、とても楽しい内容でした(一緒に参加していたアメリカ人の男の子のお母さんとカタコトの英会話でママ友になりました)。

ジャグジーで暖まらせた後、着替えて「プルメリア・ビーチ・カフェ」へ。結婚記念日を祝いたくても子連れではとてもメインダイニングには行けませんが、ここなら大丈夫です。テラス席でシャンぺンで乾杯! 優雅な雰囲気を満喫出来ました。予約の際、申し出たためか、突然「Happy 10th anniversary」と書かれたアイスケーキをプレゼントされました! とっても嬉しいハプニングです。

カトレアや胡蝶蘭の咲き乱れる美しいカハラ・マンダリンを後にしてダイヤモンド・ヘッドに向かいます。日本で「お山では自分でシャカシャカ歩くのよ、階段も全部自分で上るのよ」と口うるさく言い聞かせたせいか、はたまたすれ違う外人さんに「偉いわね!」と煽てられたせいか、娘は99段の階段までも自分で上り、とうとう30分で登頂してしまいました。意外な展開にビックリ! (主人曰く「助かった〜!\(^o^)/」)。山頂で三脚を立てて記念写真を撮っている私に初老のアメリカ人男性が「どこの一眼レフか?」「オートマチックか?」と興味深そうに聞いて来られました(日本製は人気?)。

一度ホテルに戻り、娘のお昼寝の間、地下にあるコインランドリーでお洗濯。夕食は「クアアイナ」に行きました。とってもジューシーで、特にアボガドバーガーはクリーミーで絶妙な味でした。(子供にはちょっと食べ難いかも)帰りに「Panya」で翌朝の買い出し。きれいな店内にはデニッシュが多かったですがBeans Jam Doughnut(あんドーナツ)が懐かしい味で、とっても美味しかったです。「ハードロックカフェ」はどこでもアメリカ人に人気なのかTシャツを買うのに行列でした。

3月20日(ハワイ4日目)

10時からロイヤルハワイアンS.C.で行われる「フラ・レッスン」に参加。英語のレクチャーのため娘は少し退屈でした。「プラネット・ハリウッド」でサーフボード柄のハワイ限定デザインのTシャツを購入(アラモのキーで$5ディスカウント)。昼食に行った「チャッキー・チーズ」で偶然Kさんと再会(実はファミリー特集の取材に来ていらしたのです)! 店内は遊戯施設(トンネルや滑り台、ボールプール等)とゲームでいっぱい! 子供にとってはもう食事どころではありません(主人もすっかり「バーチャルゴールキーパーゲーム」にハマってました)。$1で4枚のトークンを買い、ゲームをすると点数分のチケットが出てきて、帰りにおもちゃと交換できる様になっています。

それから足をのばしてカイルアビーチへ。さすが噂に聞く美しい海です。風が強すぎて昔かじったウィンドサーフィンは諦めましたが、ブギーボードに挑戦しました。(レンタル半日$12、Kailua Sailboards & Kayaks場所はビーチセンター内)初めてでも思ったより簡単! やって来る大波とひとつになって「キャー!」娘も主人に抱っこされて大はしゃぎです。川も引き潮で暖かいプールになっていました。帰りにカレーを食べていた娘に「可愛い!」と93歳の美しいおばあちゃまにお小遣いをもらい、お礼にお煎餅をお返ししました(ささやかな日米親交?)。

疲れて帰りの車内で熟睡する娘。夕食はアラモアナS.C.の「白木屋」で。やっぱり和食に行き着きます。とりどりの惣菜、お弁当、うどんもあり、リーズナブルに済ませられました(5時半にはお弁当や惣菜がどんどん無くなって行きますので注意!)。お土産は友人に「ワイキキアロエ」でアロエマックス、職場にはABCストアのマカデミアナッツチョコで「お決まり?」のパターンです。

3月21日(ハワイ出発日)

ベルボーイを呼んで荷物を運んでもらい、チェックアウト。レンタカーに詰め込んでさりげなくチップを…(もうチップの心配はないわ!)。H1西行きもとても混んでいたので、Nimitz Hwy.で空港へ。ガソリンをちょっとドキドキしながらセルフで入れて無事車を返却。

空港に着いてこの旅初めての虹を見ました。「次またハワイへ来る時の橋なのよ」と娘に言うとニッコリ。「帰りたくない…」「どうして?」「だって、海とか、お山とか、イルカさんと遊びたいもん…」その言葉を聞いてこの旅は心から良かったー! と思いました。

振り返って

子連れでの海外は初めてだったので準備・予定には研究を重ねました。4歳という年齢は0〜2歳と違っておむつ等の心配はありませんでしたが、やはり大人だけの旅程とは全く異なり子供中心にする必要があります。参考までに…

ベビーカーはB型なら、地球の歩き方各誌を持参すればジオ・クラブ・ハワイデスクで無料で借りられます。http://www.arukikata-hawaii.com
子連れなら必須のビデオカメラ。バッテリーの充電の際、コンセントはそのまま使えました(ちなみに我が家のはP社製、他社は出発前に確認を!)。
ベビー用コパトーン(日焼け止め)もABCストアで売っています。困った時のABC。おにぎりは勿論そうめんや暖かいお弁当、カップヌードルも。
持って行って良かったもの。水筒は勿論、インスタントのお味噌汁! 子供がお腹が空いた夜、部屋のコーヒーメーカーでお湯を沸かして飲ませました。
アウトリガー・リーフ内にはパントリーがあって外に出なくてもミネラルウォーターや牛乳、ジュース、ビール等が買えます。コインランドリーの25セントの両替もそこで出来ます。

子連れでなくても自由気ままに行動出来るのがレンタカーのメリットですが、子連れだからこそレンタカー! だと思います。とかく増える荷物と突然寝てしまう我が子に対応するにはベストな足になります。レンタカーデビューするのにお勧めなのはマウイ島です。日本からローカル線と車を手配して早朝に飛んで一日ドライブするうちに左ハンドル・右側通行に慣れてきます。ワイキキに戻ってレンタカーの車庫を出るなり、一度は左折で左車線に入ったり、ワイパーを動かしたりとヒヤリとする事もありますが…(その為にも保険はフルカバーで!!!)。一方通行ばかりのワイキキを脱出すれば、日本人と遭遇する機会も減ります。

子供を連れていると“So cute!”とか“Sweet!”と微笑んで声を掛けらることでしょう。いわば「小さな親善大使」といったところでしょうか。出発までは色々心配もありましたが、無事に旅を終えて思い出すのはハワイでの美しい海、抜ける様に青い空、心地良い風、小鳥のさえずり、ゆったりと過ぎていく時間…。アロハスピリットと言うのでしょうか。家族だからこそ歓迎される場所、それがハワイだと思います。モニターとして今回ハワイを訪れて、家族の絆がより一層深まった様な気がします。素敵な想い出の数々をありがとうございました。そして「ハワイの歩き方」をご覧になっている皆々様がそれぞれに素晴らしい旅を満喫されます様に…。
三原 満奈美

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